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2007年9月16日 (日)

DiMAGE X20修理

23年前に、コニカミノルタのDiMAGE X20(写真:左)http://ca2.konicaminolta.jp/products/consumer/digital_camera/dimage-x20/index.html)を購入したのですが、しばらく使っているうちに、撮像画像が全体に紫色になったり(写真:右)、ソラリゼーションをかけたような画像になってしまいました。Dimage_x20 Auto

修理することも考えましたが、保証期間後であり修理費用が1万円以上かかることが予想されたので、結局別のカメラ(富士フィルムFinePix A345  http://fujifilm.jp/personal/digitalcamera/finepixa350/)を新たに購入して現在に至っています。

 ところが最近たまたまコニカミノルタのホームぺージで「重要なお知らせ」「コニカミノルタ製デジタルカメラをご購入いただいたお客様へ」(2005.10.11)というページ(http://ca.konicaminolta.jp/information/important/ccd/)を見つけました。そこには、上記の症状と類似の画像例が記載されており、また、該当製品にDiMAGE X20が含まれていました。

 2年近く前の告知であり、また、症状が必ずしも同じではありませんが、ダメモトと思って、ホームぺージに記載の電話番号に連絡したところ、「メニューは正常に表示されますか?」などの液晶表示部自体の故障ではないことを確認するための質問があり、症状を説明したところ、CCDの不具合の可能性があるので、カメラを自宅まで取りに来るということになりました。99日(土)に電話したのですが、翌日には取りに来ることができるということで、日曜の夜に取りに来てもらうことにしました。なお、故障がCCDの不具合でない場合には有償修理になるが、その場合にはどのようにするかという確認がありましたが、その場合にはそのまま送り返してもらうようにしました。10日(日)の18:30頃に日通航空の人がカメラを取りに来ましたが、こちらがしなければならないことは、カメラからメモリカード、電池、ストラップなどを取り外して、裸のカメラを渡すことだけなので非常に楽チンです。

 修理には1~2週間かかると思っていたのですが、12日(火)に郵便受けに日通航空の不在連絡票(お届け日時 912日 AM1028)が入っていました。仕事の関係で実際に受け取ったのは15日(土)になりましたが、今までにこんなに早い対応を経験したことがありません。Door to doorで約40時間です。依頼したのが日曜であったことや、運搬時間を考慮に入れると、修理部門に到着後、すぐに修理して送り返してきたの知れません。

Photo_2 カメラは、立派な箱(写真:左)の中に、合成樹脂製の2枚のシートの間に挟まれた状態で中空に保持されていました。幸運なことに無償修理でした。

現時点では、修理の依頼はほとんどないと思われますが、CCDの不具合の告知をした直後は多分大変だったろうと想像されます。なお、カメラ自体の交換でないことは製造番号で確認済みです。

 告知から2年も経過して修理を依頼する私みたいな人がいても、製品を回収して対応しなければならないので、一旦不具合が発生すると大変です。

Auto_3

修理後のカメラで撮影した写真(上の紫色の写真と同じ被写体)です。




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