eTrexデータをALPSLAB用データに変換
現在GPS受信機として、主にGarmin のeTrex LejendJを使用しております。取得した座標データを地図に表示する場合には、通常MapSource(Ver.6.13.4)と地図データ(MetroGuide日本 Ver. 2.00, WorldMap Ver.2.00)を使用していますが、地図としてはビジュアル的には一寸寂しいところがあります。また、MapSourceの地図をそのままPrtScでブログに貼り付けるのは著作権的に問題が生じるおそれがあります。
その点、ALPSLAB slide(外部リンク:http://www.alpslab.jp/slide.html)やALPSLAB route(外部リンク:http://route.alpslab.jp/)では、座標データを貼り付けるだけで、移動状態をアニメーションで地図上に表示することができるのでなかなか便利です。
しかしながら、eTrexのデータをALPSLABで表示するためには、何回かデータを変換しなければならず、自分でも手順を忘れてしまうので、メモ用にまとめて見ました。
なお、MapSourceは既にPCにインストールされているものとします。
概略の処理の流れは以下の通りです。
(1)eTrexのデータをMapSourceに読み込む。
(2)MapSourceのデータをmpsフォーマットに変換する。
(3)mpsデータを「GPSログデータコンバータ」GPSLogCvを使用してtrkデータに変換する。
(4)trkデータをtxtデータに変換する。
(5)txtフォーマットのtrkデータを「ALPSLAB slide用 GPS ログ変換ツール」を使用してALPSLAB用データに変換する。
最初に、表示サンプルを示します。なお、サンプルデータは、先日の入間航空祭で基地の北ゲートから狭山市駅まで歩いたときのものです。
【ALPSLAB slideによる表示例】
【ALPSLAB routeによる表示例】
【Google Earthによる表示例】
「右クリック」→「対象をファイルに保存」→保存する場所「デスクトップ」、ファイルの種類「Google Earth KMZファイル」、ファイル名「sample.kmz」。
デスクトップ上のsample.kmzアイコンを「右クリック」→「プログラムから開く」→「Google Earth」。
上記のような面倒なことをしなくても、
http://route.alpslab.jp/watch.rb?id=d9bdb6624419d60e78887bdd1342c696
にアクセスして、画面上の「KML」のボタンをクリックすれば簡単にKMLファイルをダウンロードできました。
以下に変換手順を詳細に説明します。
(0)前準備として、「GPSログデータコンバータ」GPSLogCvをPCにインストール。
(0-a)「GPSログデータコンバータ」のページ(外部リンク: http://homepage1.nifty.com/gigo/GPS/gpslogcv.htmlからGPSLogCv039.zipをダウンロード。
(0-b) GPSLogCv039.zipを解凍。
(0-c) 解凍されたフォルダの中のgpslogcv.exeをデスクトップにコピー。
(0-d) ファイル名をgpslogcv.exeからmps2trk.exeに変更。これで、デスクトップ上にmps2trkまたはmps2trk.exeという名称のアイコンが表示されます。
(1)eTrexのデータをMapSourceに読み込む。
(1-a) eTrexとPCを専用ケーブルで接続する。
(1-b)「Transfer」→「Receive From device」。これで、MapSourceの地図上にトラックが表示されます。
なお、この段階で「View」→「View in Google Earth」とするとGoogle Earthの地図上にトラックが表示され、さらにGoogle Earthが表示された状態で「ファイル」→「保存」→「名前を付けて場所を保存」→保存する場所「デスクトップ」、ファイルの種類「kmz (*.kmz)」とすると、Google Earth表示用のデータが得られます。
(2)MapSourceのデータをmpsフォーマットに変換する。
(2-a) 「File」→「Save As」→保存する場所「デスクトップ」、ファイルの種類「MPS Files (*.mps)」、ファイル名「sample.mps」。ファイル名は任意ですが、ここではsampleとしました。これで、デスクトップ上にsample.mpsのアイコンが表示されます。
(3)mpsデータをデータ変換ソフトGPSLogCvを使用してtrkデータに変換する。
(3-a) sample.mps のアイコンをmps2trkのアイコンの上にdrag and dropします。これで、デスクトップ上にsample.trkのアイコンが表示されます。
(4)trkデータをtxtデータに変換する。
(4-a) sample.trkのアイコンを右クリック→「開く」→「一覧からプログラムを選択する」にチェック→「OK」→プログラムとして「Notepad」を選択→「OK」
これで、メモ帳が開いて、以下に示すようにトラックデータの中身を文字列として見ることができるようになります。
H SOFTWARE NAME & VERSION
I PCX5 2.09
H R DATUM IDX DA DF DX DY DZ
M G WGS 84 121 +0.000000e+00 +0.000000e+00 +0.000000e+00 +0.000000e+00 +0.000000e+00
H COORDINATE SYSTEM
U LAT LON DMS
H ACTIVE LOG 015
H LATITUDE LONGITUDE DATE TIME ALT ;track
T N355051.805 E1392400.783 03-NOV-07 05:54:24 85
T N355051.882 E1392401.092 03-NOV-07 05:54:27 96
T N355052.114 E1392401.633 03-NOV-07 05:54:45 93
(以下、省略)
(4-b) trkデータをテキスト文書として保存。
「ファイル」→「名前を付けて保存」→保存する場所「デスクトップ」、ファイルの種類「テキスト文書(*.txt)」、ファイル名「sample.trk.txt」。これで、デスクトップ上にsample.trk.txtのアイコンが表示されます。
(5)txtフォーマットのtrkデータを「ALPSLAB slide用 GPS ログ変換ツール」を使用してALPSLAB用データに変換する。
(5-a)「ALPSLAB slide用 GPS ログ変換ツール」のページ(外部リンク:http://www.alpslab.jp/slide_gpslog.html)にアクセスして、「TRK 形式のログをペーストしてください。」の欄に、上記ステップ(4)で生成されたトラックデータの文字列を全部貼り付ける。
(5-b)「変換」ボタンをクリックすると、以下のように座標データが変換される。
35/50/40.255,139/24/12.331
35/50/40.332,139/24/12.640
35/50/40.563,139/24/13.181
(6)ALPSLAB slide(外部リンク:http://www.alpslab.jp/slide.html)の場合には、上記座標データを使用して以下のようにHTMLタグを自分のブログに記述すればOKです。
詳細については、「地図を貼る方法 HTMLタグを記述する」(外部リンク:http://www.alpslab.jp/slide_howto.html#1)を参照願います。
<head>
<script type="text/javascript" src="http://slide.alpslab.jp/scrollmap.js"></script>
<div class="alpslab-slide">
35/50/40.255,139/24/12.331
35/50/40.332,139/24/12.640
35/50/40.563,139/24/13.181
</div>
</head>
(7)ALPSLAB route(外部リンク:http://route.alpslab.jp/)の場合には、「ルートを投稿」(外部リンク:http://route.alpslab.jp/form.rb)のページにアクセスして、「ルートのデータ」の欄に、上記の座標データを記入すればOKです。
詳細については、「ALPSLAB routeの使い方」(外部リンク:http://www.alpslab.jp/route_help.html)を参照願います。
長くなりましたが、以上が変換の手順です。
もっとうまい方法があるような気がしますが、今のところ思いつきません。
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