P905iをバリ島で使ってみました。
年末にバリ島に行ったときにP905iの音声通信とメールを試して見ました。P905iは、PHSからの乗り換えということで無料で入手したものですが、この機種を選んだのは、154ヶ国対応(2007.12版カタログ)ということが主たる理由です。
現在、AUのGlobal Passport対応のA5505SAを所有しているのですが、今回の旅行は出発直前まで行き先が判らないミステリーツアーだったので、「ALL IN 世界ケータイ」であるP905iを選択して一緒に持っていきました。
結局、行き先はバリ島だったので、サービスエリアを調べてみると、DOCOMOのローミングサービスエリアの方がAUよりも広いようです。
Docomoローミングエリア
TELKOMSEL (Indonesia)
外部リンク:
http://www.gsmworld.com/covmaps/jpnd_/id/te/images/2_7_12.png
AUローミングエリア
バリ島
外部リンク:
http://www.au.kddi.com/kaigai/gp/world_area/image/map_indonesia_01.gif
バリに到着後、早速ホテルで試してみました。なお、ホテルは、ヌサドゥア(Nusa Dua)地区にあるコンラッドホテル(Conrad Bali Resort & Spa)でした。電源を入れると、まもなく左の写真(帰国後撮影)のようなメールが来て、サービスエリア内であることが確認できました。
下の写真は、A5505SAとP905iのローミング画面です。
なお、A5505SAは毎回国の設定をする必要がありますが、P905iの方は自動的に国が設定されます。便利ではありますが、国ごとの設定に慣れていると、本当に切り替わったのだろうかと一寸不安になりますが、日本に居る時には表示されないGPRSの文字が表示されるので、サービスエリア内にいることは確認できます。
とりあえず、動作確認のために、A5505SAからP905iに電話を架けてみました。発呼後しばらくして呼び出し音が鳴ったので、AU-DOCOMO間の通話はOKのようです。なお、このときは不在着信にして通話はしていません。
左の写真(帰国後撮影)は不在着信の履歴ですが、表示されている発信番号「+82XXXX0999」が一寸?です。経由ルートの関係なのでしょうかね? なお、A5505SAの電話番号とはまったく無関係な番号です。
滞在中に、ホテルからP905iで日本の携帯に電話を架けて見ましたが、特に問題なく通常通り通話でしました。ただし、十数分話していたので、後で4000円以上の請求書が来て一寸がっくりです。日本への音声通話料金は、1分380円です。
[通信料金]
ヌサドゥア(バリ島)[インドネシア]
外部リンク:
http://area.worldwing.nttdocomo.co.jp/search/index.php?procType=showCityCharge&cityId=03680
メールも10本位試してみましたが、ホテルから送信した場合でも、最初は送信できない場合が半分くらいありました。しかし、時間をおいて、再送信するとほとんど正常に送信できました。
バリ島の中部にあるキンタマーニ高原の展望レストランでも電話を試してみましたが、呼び出し音は鳴っていたので、多分通話可能と思われます。ただし、メールは送信したけれどもだめのようでした。
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