CSチューナ(DST-D900)が故障したのでDST-SP5に買い換えました
10年ほど前から使用していたスカパー用のCSチューナ(DST-D900)が故障しました。
症状は、COATEC方式のスクランブルを軽くかけたようなライン単位の水平方向のランダムなずれが発生した画像(写真左:辛うじてKBS WORLDの文字が読み取れます)になったり、画面が横向きの短冊状に分割されて二つの番組が混合した画像(写真右)になったりするというものでした。
最初は、風でアンテナの向きが変わって入力レベルが低下したのかと思ったのですが、レベルチェックしてみるとそれほど悪くありません。また、入力レベル低下時に発生するMPEG特有のブロックノイズも見受けられないので、アンテナが原因ではないようです。
症状から判断すると、デコード関係かデスクランブル関係と思われますが、ICカードが故障していると一寸面倒になります。修理してもあまりメリットがないように思われたので、買い換えることにしました。
このチューナは、ほぼ10年間24時間通電していたのが原因かどうかは判りませんが、チューナ本体のチャンネル表示などが非常に薄くなって読み難い状態だったので、換え時だったかもしれません。
スカパーでは10月からHD放送が始まるということなので、本当はDST-HD1(SAS-HD1SET)にしたかったのですが、予算の関係でSDモデルDST-SP5 (SAS-SP5SET)を買いました。もし、ICカードの故障だとチューナの交換だけではすまないので、一寸心配していましたが、ICカードを差し替えると無事に画像が表示されました。チューナ本体側の故障だったようです。
今までのリモコン(RM-J312D:写真右)には「スカ」(JskyB)と「パー」(PertecTV)の衛星切り替えボタンがあったのですが、今度のリモコン(RM-J320D:写真左)には衛星切り替えボタンがありません。最初は一方の衛星の番組しか見えなかったので一寸あせりましたが、番組を登録することより見えるようになりました。衛星切り替えボタンがないということは、当然デフォルトの状態で「スカ」と「パー」をシームレスで順次選局できると考えていたので一寸手間取りました。どっかで手順を間違えたのかもしれません。
なお、このDST-SP5も旧モデルのDST-D900と同様に、HDDレコーダRD-XD91から選局制御ができるので、EPGを使って録画予約が簡単にできて便利です。
| 固定リンク
「オーディオ・ビデオ」カテゴリの記事
- ライン抜けが発生したので49型のAndroid TVに買い替えました(2020.12.28)
- ヘッドセット(HS-HP23TBK)のマイクのf特を超ラフにチェック(2020.06.24)
- ELEGIANT LP-200が故障したのでELECPRO F900Sを買いました(2019.12.30)
- 上下逆挿しにしたらMDR-EX31BNのノイズキャンセル効果が改善されました(個人差あるかも?)(2018.10.20)
- 洋楽BGM用にamazon echo dotを買って英語化しましたが・・・(2018.04.07)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント