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2009年2月14日 (土)

地球の周囲は衛星で溢れている?

NASAのホームページを見ていたら衛星の混み具合を示す絵がありました。
http://www.nasa.gov/multimedia/imagegallery/image_feature_1283.html

衛星のサイズは誇張されているが、混み具合は実際のデータに基づくものだそうです。
先日、Iridium 33 と Cosmos-2251が衝突しましたが、こんなに混雑している絵を見ると衝突することもあるのだろうなと思ってしまいます。実際には、衛星のサイズは全体の移動空間から見ればnegligible smallなので、絵から想像するほどは衝突の可能性は高くないのでしょうね。
なお、http://en.wikipedia.org/wiki/Iridium_(satellite))によれば、高度667 kmの軌道上にスペアの7機のイリジウム衛星があって、今回のような場合は、スペアの衛星を通常の高度780 kmの軌道まで移動させるようです。

参考外部リンク:
Iridium Satellite LLC  Press Releases
Update on Iridium Satellite Constellation
http://iridium.mediaroom.com/index.php?s=43&item=885

イリジウム衛星電話サービス
http://www.kddi-nsl.com/iridium/index.html

PRAVDA online (一寸内容に怪しげなものもありますが・・・。あのプラウダ紙とは直接の関係は無いようです)
http://english.pravda.ru/science/earth/12-02-2009/107095-satellites_collide_siberia-0
(紙面の右側に”US Iridium satellite collides with secret Russian military craft above Siberia (NASA photo)”というキャプション/クレジットと共に掲載されている写真は、下記のURLのイリジウムフレアの写真と非常に似ているように見えるのは気のせいでしょうか? 衝突の瞬間の写真という説明がついているわけではありませんが、普通はそのように解釈するような気が・・・・)

Iridium Flare
http://apod.gsfc.nasa.gov/apod/ap980402.html

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