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2009年5月23日 (土)

昔の各種水晶振動子

  今年の3月末にアマチュア無線バンドとして135kHz帯(135.7~137.8)が新たに解放されましたが、この帯域で使用できそうな石(水晶振動子、水晶発振子、クリスタル、X'tal)
がないかどうか、ジャンクの棚卸をしてみました。
とりあえず、原発周波数を単純に2**N分周して135.7~137.8kHzに収まる周波数の範囲を計算してみました。

目的帯域       135.7~137.8kHz
2**1(=2)倍      271.4~275.6 kHz
2**2(=4)倍      542.8~551.2 kHz
2**3(=8)倍     1085.6~1102.4 kHz
2**4(=16)倍    2171.2~2204.8 kHz
2**5(=32)倍    4342.4~4409.6 kHz
2**6(=64)倍    8684.8~8819.2 kHz
2**7(=128)倍  17369.6~17638.4 kHz
2**8(=256)倍  34739.2~35276.8 kHz

  つぎに、手持ちの水晶を表示周波数の低い順に並べて見ました。
周波数    型名       メーカー 備考
6kHz      MTV-23U(?)  TTK   振動子は4端子、外形は7ピンMT管
32.768kHz  HC-6/U  KSS  2**15分周で1Hz、タイマー用
100kHZ     K-2      DMK   マーカー用にジャンクで購入
3510kHz    FT243  DMK 開局時(1964)に初めて買った水晶、当時500円
4250kHz    FT243   DAIEI   ×12=51.0MHz  当時のFMメインCH
8020 kHz   CR-6B/U  JOHN MECK  ×18=144.36MHz (当時の2m CH-1?)
8058 kHz   HC-25/U (?)  ?    T145.40の刻印 (2mTRペアの一方)
8366kHz    FT243  三田電波  ×6=50.2MHz 
25.167MHz  CR-24/U  CQB(?)  ×2=50.3MHz 
25.300MHz  CR-24/U  CUR(?)  ×2=50.6MHz
26.976MHz  CR-72/U(?)  ?       CB周波数、 ピンがフラットリード
38.111 MHz CR-72/U  CZX(?)  CH6の刻印
40.370 MHz CR-72/U  CZX(?)  51 MHz→10.7MHz変換用局発として使用、CH66の刻印
94.9MHz    FT241  WESTERN ELECTRIC  CHANNEL 949, SIGNAL CORPS  US ARMYの刻印。周波数は3桁CHの場合1/72(この場合1.318MHz)だそうです。

  残念ながら、原発周波数を単純に2**N分周して135.7~137.8kHzに収まる水晶はないようです。
 次に、ヘテロダインで目的の帯域に収まる水晶はないか調べてみました。分周出力、逓倍出力まで考えると頭がパンクしそうなので、単純な和差周波数のみを調べました。
25.300MHz-25.167MHzが133kHzでかなり近いのですが、残念ながら帯域外です。

 手持ちの水晶を利用するという当初の計画は頓挫してしまったので、他の方法を何か考える予定です。

 以下、各水晶の写真です。
All

【CR-24/U】
Cr24u_3         
【CR-6B/U】
Cr6bu_2   
【FT-241-A (top)】
Ft241a_1   
【FT-241-A (btm)】
Ft241a_2   
【FT-243 (w/box)】
Ft243set_2    
【FT-243】
Ft243_2   
【HC-6/U】
Hc6u_2          
【CR-72/U】
Cr72u_2   
【K-2】

K2_2             
【MTV-23U?】
Mtv23u_2   

【参考外部リンク】
アマチュアバンドプラン(2009年3月30日から)
http://www.jarl.or.jp/Japanese/A_Shiryo/A-3_Band_Plan/bandplan20090330.pdf

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無線」カテゴリの記事

コメント

初めまして。
エア-バンド受信機の水晶で探して
こちらに来ました。
もはや水晶なんて難しいのでしょうか?。
ところでお教えいただきたいことがあります。
エア-バンドハンディ-受信機で
アジア無線機製ロ-タリ-スイッチで
6CHを切り替えるものです。
新しい周波数の水晶を入れたく思いますが
25年位前のものなので当時の
販売店でも扱っていません。
水晶は足の短いHC-6Uだと
思います。
特注で頼まないとだめだと思いますが
お助け願います。
今入っているものは頭に受信周波数例118.0と
書いてあります。
周波数はエア-バンドの118.0から133MHz
位です。

投稿: つばさ | 2009年6月11日 (木) 04時58分

初めまして。
コメントを有難うございます。
お尋ねの件ですが、受信機の構成(シングルスーパー? ダブルスーパー? IF周波数? アッパーヘテロダイン? ロワーヘテロダイン)が判らないと判断ができませんが、手元に類似の構成と思われるアジア通信工業のR―537Sというエアバンド受信機の簡単な説明があったので、これをベースにして説明いたします。
このR―537Sは受信周波数が118~136MHz、シングルスーパー、VFO+水晶2CHとなっております。
IF周波数とヘテロダインの方向が判りませんが、ここではIF周波数が10.7MHzのシングルスーパーでロワーヘテロダイン(受信周波数よりも局発周波数のほうが低い)であると仮定します。
この場合、118.0MHz(東京付近だと調布TWR)を受信する場合には、局発周波数、すなわち、水晶の発振周波数は118.0MHz―10.7MHz=107.3MHzになります。通常、100MHz台の周波数で直接水晶を発振させることはないので、低い周波数で発振させてそれを逓倍して使用することになります。107.3MHzの場合であれば、107.3MHz÷3=35.76MHzで水晶を発振させてこれを3逓倍して使用します(2逓倍の場合もあるかもしれません)。もしお手元の受信機が118.0MHzが受信動作が可能であり、且つ、35.76MHzの周波数を確認することができる受信機か周波数カウンタを利用することが可能であるのであれば、上記の仮定が妥当なものかどうかを確認することができると思います。
もし上記の仮定が正しいとすると、たとえば119.7MHz(東京APP)を受信する場合には、119.7MHz―10.7MHz=109.0MHz、109.0MHz÷3=36.33MHzの水晶を発振させればよいことになります。
 水晶を特注するのは高価なので、たとえば、サトー電気(http://www2.cyberoz.net/city/hirosan/jindex.html)の水晶の在庫(http://www2.cyberoz.net/city/hirosan/l.html)(下の方)のなかにぴったりのものがあればラッキーということになるのかもしれませんが、そうは都合が良くないようです。なお、上記URLの水晶はHC49USのようなので、HC6Uのソケットには直接挿入できないと思いますが、アダプタを自作すれば接続可能かもしれません(ここら辺は完全に想像上の話です)。周波数はいろいろあるようなので、運がよければエアバンドのチャンネルに一致するものがあるかもしれません。
 上の話は、仮定に仮定を重ねた上での話しですので、実態とは大きく異なっていると思いますが、何かのお役に立てば幸いです。
 エアバンド専用の水晶というのは、いままで見たことがなかったでのすが、上記URLを見てみるとアマチュア無線用の水晶であれば今でも入手可能なものがあるようです。

投稿: K | 2009年6月11日 (木) 23時57分

Kさん、お返事ありがとうございます。

受信機を調べるとR-528という6CH
水晶切り替え式でそちらでお教え
いただいたものと同等と思いました。
受信周波数と水晶の件、詳しく教えて
いただきありがとうございます。

早速サト-無線のペ-ジも見ましたが
使えそうなものはありませんでした。
古い受信機なのですが使い勝手が良く
羽田空港拡張で周波数が増えるので
何とか考えてみます。

投稿: つばさ | 2009年6月12日 (金) 02時35分

つばささん。
Kです。
R-528をお持ちの件、了解しました。
ネットでは1400円で水晶(HC-50U,49U)を特注できるところもあるようですが、5CH分買うと7000円になるので一寸考えますね。
あとは、ときどき秋葉原で箱にたくさん詰め込まれたジャンクの水晶(CB,2mが多いようです)が1個100円くらいで売っていることがあるので、時間を掛けて探すという手もありますが、永久に見つからないかもしれません。
最後に裏技的に水晶のソケットに外部からPLLで発生させた局発信号を注入するという手もありますが、携帯に不便だしコストもかかりそうです。
では・・

投稿: K | 2009年6月12日 (金) 22時28分

Kさん、丁寧なお返事ありがとうございます。

そうですか。コストも結構高いし、
ジャンク屋廻りをする元気が有りません。
でも何とか頑張ってみます。

投稿: つばさ | 2009年6月13日 (土) 04時06分

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