米国のアナログテレビ放送が停波しました
日本より一足早く米国のアナログテレビ放送が6月12日に終了になりました。
AFPBB News
米テレビ、アナログ放送が終了 デジタルに完全移行
2009年06月13日 19:32 発信地:ワシントンD.C./米国
http://www.afpbb.com/article/life-culture/life/2610974/4262588
300万世帯(ニュースソースによっては200万世帯)でテレビが見えなくなるようです。都会ではケーブルテレビ割合が多いと思われるのでそれほど影響はないと思われますが、地方は一寸大変かもしれません。
米国におけるデジタルテレビのサービスエリアはどうなっているのか、FCCのサイトで一寸調べて見ました。
DTV Reception Maps
http://www.fcc.gov/mb/engineering/maps/
Enter LocationにNew Yorkと入力するとニューヨークで受信可能なデジタルテレビの放送局の電波の強さがアンテナ本数で表示されます。日本のサービスエリアマップとはかなり印象が異なります。
FCC のTV Queryでニューヨーク市のデジタルTV放送局を調べて見ると、20局くらいあるようです。
FCC > MB > Video Division > TV Query
Search Parameters City: NEW YORK
State: NY
Service: DT
Record type:
Lower Channel 2
Upper Channel 69
サービスエリアのマップのようなものも見ることができるのですが、細かいところで今ひとつ意味が判らない部分もあります。
下記のURLはWCBS-TVのサービスエリアマップのようですが、地理的条件とは無関係に単純な円になっています。実線がデジタルTV、破線がアナログTVのようです。
http://www.fcc.gov/mb/engineering/maps/images/callsigns/WCBS.gif
ERP(http://ja.wikipedia.org/wiki/実効放射電力)はデジタルの方がアナログの約6倍あるのに、サービスエリアは少し狭くなっています。デジタルは飛びにくい?
HAAT(Height above average terrain)は殆ど同じなので、アンテナは同じビルあるいはタワー?
なお、デジタル移行の際に周波数(物理チャンネル)が変更になる局があるようですが、単に再スキャンしてチャンネルをプリセットし直してもうまく行かない場合があるようです。このような場合には、"Double Rescan"を試してみてというCONSUMER ALERTがでていました。
【余談】
日本は米国と同じNTSCだったので、今までは任意の周波数が受信可能なICOMのIC-R3で米国内のテレビ放送が受信できたのですが、今後は残念ながら基本的にはNGです。
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