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2009年6月 7日 (日)

500円八木アンテナを移動用に若干改造しました

以前、JAMSATの記事「435MHz6エレメント八木の製作」を参考にして作ったアンテナは安価で簡単なので衛星受信用に重宝しています。

小型なのでアマチュア無線の移動運用用のアンテナとして使用できそうなのですが、実際に分解して運ぼうとすると、少し不便な点がでてきます。

オリジナルのアンテナでは、銅線の輻射エレメントに同軸ケーブルの芯線と外皮(外導体)を直接半田付けしているので、アンテナを分解して運ぶときに輻射エレメントと同軸ケーブルの取り扱いが一寸面倒になります。特に、部品をバッグなどに詰め込んで運ぶことを考えると、半田付け部分に外力が加わって断線しないか一寸心配です。

 ということで、輻射エレメントにBNCのメスコネクタを半田付けして、アンテナから同軸ケーブルを着脱できるようにしました。

 使用したのは秋月で100円で購入したBNCコネクタ(BNC-J 丸座非絶縁)です。 コネクタの中心導体と接地側の卵ラグを直接輻射エレメントに半田付けしました。

【半田付け部】

1_2 2_3

これで、両側にBNCコネクタが接続された市販の同軸ケーブルを使用できるようになります。今回は、これも秋月のBNCケーブル 両端BNCオス(5m金)を使用しました。800円なのでアンテナ本体より高いです。

この状態でSWRを測定したところ以下のようになりました。

430MHz  1.25

432MHz  1.15 

434MHz  1.2

436MHz  1.3

438MHz  1.5

440MHz  1.7

同調の中心が一寸下側に寄っていますが、作りっぱなしのわりには良い値が出ているように思います。

 このほかに移動運用の際にアンテナの組み立てが簡単に出来るように、各エレメントの中心位置にマークを入れるとともに、エレメントをパイプの取り付け孔に挿入したときに突き当てで位置決めが簡単にできるように、テープを巻いてストッパを設けました。また、エレメントのストッパを設けた側の端部に、挿入方向を間違えないようにするととももに安全対策のために約Ⅰcmの虫ゴム(自転車用)を嵌めました。

【各エレメント】

3_4

このままだと運搬時にエレメントがバラバラになりそうなので、エレメント固定用のエスロンパイプ(13φ1m)の基部側(反射エレメント側)を15cm切断し、切断したパイプの一端をキャップで塞いで運搬用のエレメントホルダーにしました。

【エレメントホルダー】

4_2

これで一応出来上がりですが、このままだと持ち運び難いので、適当な入れ物がないか探して見ました。長物の入れ物としては、バットケース、図面ケースが考えられますが、開口部が一方の端部にしかないので、アンテナの出し入れがしにくそうです。たまたま新聞の折込広告の釣具店のチラシを見ていたら釣竿ケース(1m)が1000円で売っていました。釣はやったことがないので、この1000円が高いのか安いのかは判りませんが、アンテナ入れに使えるかもしれないと思って見にいきました。釣竿ケースをじっくり見たのは初めてですが、側方が大きく開くようになっているのでアンテナと同軸ケーブルの出し入れも容易で、ケースの強度もアンテナを運搬するのには十分と思われたので、この釣竿ケースを使うことにしました。

【収納状態】

5 

【外観】

6 

ケースの外側に「FISHING IS ・・・・」という印刷があるので、このケースを持って山に登るのは一寸気が引けますが、そのうち印刷の文字も薄くなるでしょう。

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