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2009年8月 2日 (日)

IC-R3用の外部電源BC-153(6V1A)が480円でした

  ICOMの液晶モニタ付き広帯域受信機IC-R3を久しぶりに使おうとしたら、電源が入りません。バッテリ(標準装備のリチウムイオン電池BP-206)が放電してしまったのだろうと思って、付属の普及型バッテリーチャージャーBC-136(6V500mA)を接続したのですが、1時間くらい経過しても充電が行われているようには見えません。バッテリを外して端子電圧を測ってみると0Vです。正規の充電時間は15時間ですが、1時間充電して0Vというのは一寸変です。どうもバッテリが死んでしまったようです。
 ICOMのHPを見てみるとBP-206(3.7V1650mA)の価格は5040円となっていて結構いい値段です。運用時間は約半分になりますが、アルカリ電池やニカド電池も利用可能なようなのでこれらの乾電池を使おうと思ったのですが、乾電池用アダプターがどこかにいっていて見つかりません。
 最後の手段として、自己責任で、死んだBP-206を無理やり復活させることにしました。
 復活作業の結果、めでたくBP-206は生き返ったのですが、充電しながら受信することができないというのはかなり不便です。現在販売されているIC-R3に付属しているバッテリーチャージャーBC-153は容量が1Aなので充電しながら運用可能となっていますが、昔(2000年?)、IC-R3を購入したときに付属していたBC-136は容量が0.5Aしかありません。 無理やり充電中に電源を入れると、一定周期でボツボツボツとオンオフを繰り返すモーターボーティング状態になります。
 ということで、やっぱり充電しながら受信することができる外部電源があると便利です。BC-153(1A)の定価を調べてみると1890円となっています。それほど高くはありませんが、もっと安い電源はないかと探していたら、秋葉原のハム用品専門店でBC-153が480円で売られていました。一寸大きくてかなり重い(約690g, BC-136は約390g)のですが、安さの魅力に負けて買ってきました。店の場所は、秋月電子のある通りの大通り側の突き当たり付近です。1週間前に見たときには、店の前に5~6個並べてありました。BC-136(500mA)しか持ってない人には便利かもしれません。

【左:BC-136、右:BC-153】

Bc136_153

  この他には、小型軽量(110g)でAC100-240V対応という移動用にはぴったりのACパワーアダプターAC-E60A(6A1A) があります。非純正なので動作の保証がない、スイッチングタイプなのでノイズが出る、価格が一寸高いなどの問題がありますが、海外旅行などで極力荷物を減らしたい人には便利かもしれません。ホノルル(AC120V)でTVを受信した範囲では問題はありませんでした。(「変な無線機なんて置いていけば」という声も聞こえますが・・)

【左からAC-E60A、BC-136、BC-153】

Ac_adaptor

【参考外部リンク】
広帯域ハンディレシーバー IC-R3ss \52,290 (税込)
http://www.icom.co.jp/products/amateur/products/receiver/ic-r3ss/option.php?PDNM=ic-r3ss

ACパワーアダプター AC-E60A 希望小売価格3,150円(税抜価格3,000円)
http://www.ecat.sony.co.jp/avacc/avacc/acc/index.cfm?PD=1687

【2010.09.27追記】
 バッテリの復活方法についてお問い合わせがあったので、簡単に説明します。ブログ中に具体的に書かなかったのは理由があったのですが、うまく使えば便利です。
 なお、この方法は昔から無銭家の間では良く知られている方法だと思います。

 充電方法は非常に簡単で過大電圧を瞬間的に印加し、バッテリ温度の上昇と膨張状態と端子電圧をチェックしながら、適当な間隔を置いて瞬間的な充電を繰り返すだけです。
 必要な部品はトランスと大電流用整流ダイオードだけです。
 下の写真は、数十年前に作ったものですが現在でも時々使っています。

Battery_saver

 入力AC100V、出力AC12Vのトランス(2A)の2次側にダイオードブリッジ(1S558×4)を接続しています。また、通電状態と負荷時の電圧降下が視認できるように、2次側にLEDと保護抵抗の直列回路を接続しています。
 端子開放電圧約DC11V(脈流をデジタルテスタで測ったので余り当てにはできません)、出力短絡電流約5Aです。
 死んだバッテリを充電するときには、殆ど短絡状態となるので数Aオーダーの大電流が流れます。
 充電用のわに口クリッブが接続されたリード線が細いので、リード線の発熱で過電流が検出できます。

 最初に充電するときは、充電前の電圧を測定し、その後、端子を瞬間的に接触させる程度にして充電し、バッテリの端子電圧が上昇しているかどうか確認します。僅かでも上昇していれば、復活の可能性はありますが、何度充電しても定格の半分程度にしかならない場合もあります。
 2~3回充電しても全く電圧が0の場合には完全に死んでいる可能性が高いです。
 充電の際は、バッテリを指で触って暖かくなったと感じたら直ぐに充電を停止します。長くても1秒程度にします。最初の充電開始直後は、何十秒も充電し続けるのは危険です。
 指で触っているときに破裂する可能性もありますので、触るのは底面よりも側面の方が危険性が少ないかもしれません。

★注意★ この方法は、バッテリの発火や破裂だけでなく、操作者の火傷や怪我のおそれがある非常に危険な反則技なので、もし実行する場合には十分な安全対策をして下さい。(自己責任ということで・・・)
・万一、バッテリが破裂しても。眼が損傷を受けないように、眼鏡を着用するか、バッテリと眼の間に透明版を配置する。
・可燃物をバッテリの近くに置かない。万一発火した場合、水は使えない(AC1000Vで感電の危険性あり)ので厚手の布などを用意しておく。
・バッテリが破裂した場合、内容物はバッテリの長手方向(軸方向)噴出するので、軸の延長上に顔を出さない。(昔、マンガン電池を無理に充電したときに、過充電で陰極側の底が破裂して電解物質が噴出したことがあります。)

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コメント

はじめまして、pontaxですsun
私のR3の電池も同様に0Vです。Oh!
この電池高いですね。
私もアルカリ電池アダプターを紛失しています。(涙

どのようにして復活されたのでしょうか?
宜しかったらご教授していただけませんでしょうか。
宜しくお願い致します。

投稿: pontax | 2010年9月24日 (金) 23時00分

Kです。
コメント有難うございます。
バッテリの復活方法はブログに追記しましたので、参考になれば幸いです。
なお、危険な反則技ですので十分に気をつけてください。

投稿: K | 2010年9月27日 (月) 23時19分

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