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2010年1月26日 (火)

渋谷のエリアワンセグの実証実験の電波を受信してみました

 渋谷でエリアワンセグの実証実験が行われるという以下の記事を見かけたので、どのようなものかAUのW33SAを使用して実際に受信して見ました。

マイコミジャーナル
日立システムなど3社、渋谷でエリアワンセグの実証実験
2009/12/16
http://journal.mycom.co.jp/news/2009/12/16/040/index.html
 
 記事の中に「渋谷駅前(ハチ公前公園、SHIBUYA109など)を中心とする電波伝搬フィールドを構築」とありましたが、ハチ公前公園というのは聞いたことがなかったので、ハチ公前交番で聞いてしまいました。お巡りさん曰く「ハチ公前公園はないけど、ハチ公前広場はここ。」
 最初は、交番の横でチャンネルをスキャンしたのですが、スキャンの途中ででキャリアを検出しそうな挙動をするのですが、結局受信できませんでした。

 送信アンテナは109にあるという話だったので、ハチ公像の近くまで移動して再度スキャンしました。

【放送波スキャン中】

Photo

 今度は、33チャンネルで信号を受信できました。
 これでエリアワンセグのプリセットは、32チャンネルの羽田ワンセグと33チャンネルの渋谷ワンセグの二つになりました。

【マイチャンネル登録状態】(画像をクリックするとモアレが減ります)

My_channel

W33SAの場合のスキャンの手順の一例は以下の通りです。
(1)通常のワンセグ放送を受信。
(2)カーソルの右ボタンを長押し。
 通常のデジタル放送の物理チャンネルは、東京の場合、20チャンネル(TOKYO MX)~27チャンネル(NHK総合・東京)であり、エリア限定ワンセグは32,33,34チャンネル付近が使用されているようなので、下側にスキャンするよりも上側にスキャンした方が、エリアワンセグ信号の捕捉が早いと思います。
(3)エリアワンセグ信号が受信できたら、マイチャンネルの空リモコンチャンネル(今回の場合12チャンネル)に登録。
 
 しかし、普通の人はここまで手間を掛けて見るようには思えません。
 スキャンで選局するのは面倒だし時間もかかります。
 昔のアナログテレビのリモコンで採用していたような{3」「3」「決定」のようなダイレクト選局をオプションとして採用すれば便利だ思います。(今の携帯は可能なのでしょうか?)
 とくに、通常のワンセグは一般に論理チャンネルで表記されているのに対して、エリアワンセグでは物理チャンネルで表記されるので、混乱しやすいです。

 次に、サービスエリアを確認するために、ハチ公前交差点を中心にして放射状に歩くことにしました。
 受信可能な場所をメモするのは面倒くさいので、GPS(m-241c)で測位し、受信できなくなったらハチ公前交差点方向にUターンすることにしました。

 最初は、駅に沿ってハチ公前口から西口方向に向かって進みました。
 ハチ公像の前でも結構受信状態は厳しかったのですが、ガード下付近で受信不能になりました。

【受信不能状態】

Photo_3
 デジタルテレビの場合には、受信不能になっても最後に受信した画像がフリーズ状態でしばらく表示されるので、画像が表示されているからといって信号が受信できているとは判断できないので一寸面倒です。
 フリーズ状態が長く続けばサービスエリア外になった可能性が高いですが、テロップの文字のような静止画が表示されている場合もあるので、数秒間は画面を注視する必要があります。

 Uターンして一寸戻ると受信できたので、道路を渡って渋谷エクセルホテル東急側に移動し、道玄坂下の信号を左折し、109を右手に見て道玄坂を西方向に進みました。
 道玄坂では、道玄坂の信号付近で受信不能になりました。
 再度、ハチ公前交差点方向にUターンして、駅前から公園通りを北方向に進むと、西武A館とB館の間付近で受信不能になりました。
 送信アンテナが109にあるとすると、非常に大雑把ですが、半径200m程度がサービスエリアになっているようです。
 しかしながら、109の近くでもMPEGのブロックノイズが発生した状態で画面がフリーズすることもあるので、かなり受信状態の変化は大きいようです。

【ブロックノイズ&フリーズ】

Photo_4

 以下の地図は歩行したコースをGPSで記録したものですが、受信不能になっても画面から直ぐに判断することが困難であるため、サービスエリア外になっても、しばらく歩いてUターンしています。このため、コースのUターン地点は実際のフリンジエリアよりも外側になっていると思われます。ビルの谷間なので、かなり測位精度が悪いです。

【歩行コース】

Photo_5

下の動画は、チャンネルのスキャン時、プリセット時、受信時の携帯電話の画面を歩きながらEX-V7で写したものを抜粋したものです。
 フリーズ状態となる場所が結構ありましたが、109の付近では大体受信できていたように思います。

【別の日の昼間に受信した画像】

Photo_6 Photo_7

【YouTube動画】

【ルートラボによる歩行コースのアニメーション表示】

http://latlonglab.yahoo.co.jp/route/watch?id=906f41b1ad07035175eb72c2763b4090

【2010.02.16追記】
今日、総務省電波利用ホームページの無線局免許情報検索で検索してみたら、該当すると思われる実験試験用の無線局免許状情報が記載されていました。
http://www.tele.soumu.go.jp/menkyo/SearchServlet?IT=A&HZ=3&FT=600&OX=EX+&FF=500&HC=13&MK=EXP&OW=EX+0&DC=10&pageID=3&DF=0003333281&styleNumber=21

無線局免許状情報  (平成22年01月23日現在)
(抜粋引用)
免許の年月日  平21.12.22  免許の有効期間 平23.1.31まで 
無線局の目的  実験試験用
無線設備の設置場所又は移動範囲  東京都渋谷区
電波の型式、周波数及び空中線電力
5M70X7W     593.142857 MHz    10  mW

アンテナの指向性がどのようになっているのか判りませんが、10 mWにしては結構飛んでいる方かも・・。

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