SATC2に出てくる「ジュード法」って何?
家人のお供で、映画「SATC2」に行ってきました。
明らかに女性向けの映画と思われたので、一寸躊躇しましたが、ブログのネタになるかもしれないと思ってついて行きました。
「SATC」については殆ど予備知識が無く、「2」を見る前に「1」を見た方が良いというお勧めがあったので、丁度TVで放送されていた「1」を見ました。
想像していたよりも面白かったですが、共感できたかどうかは全くの別問題です。
「SATC2」を見た感想を一言、二言・・・
・制作費が掛かっているみたい。仕掛けもさることながら、往年の大女優(64歳?)の出演料は・・・
・映画は夢を売る商売なので、主人公達のセレブの豪華な生活も当然なのでしょうが、庶民としては一寸ついて行けない部分も・・・
・中東の部分は水増しではないにしても、膨らませすぎのような気がします。主人公達のライフスタイルとの絡みが一寸薄くなったような気が・・・
・映画としては「1」の方が面白かったです。これは「パート2」の宿命かもしれませんが・・・
・最後の方で4人で歌うHelen Reddyの"I am woman"が良かったです。(http://www.amazon.com/gp/product/B000S546EI/ref=dm_mu_dp_trk1 で30秒位試聴できます)。
さて、肝心の「ジュード法」ですが、主人公4人が会話している場面で出てきます。科白はうろ覚えですが、大体こんな感じだったと思います。
背景が判らないと意味が良くわかりませんが、状況を説明するとネタばれになってしまうので、後は映画を見てのお楽しみということで。
「魅力的な子守に対しては何らかの法律が必要ね。」「そうよ。ジュード・ロウ(ジュード・法)よ。」
映画を見ているときは、Lawという単語を名前に含んでいる有名人はジュード・ロウ(Jude Law)位しかいないので、単にゴロ合わせでジュード・ロウという名前を使ったのだろうと思っていました。しかし、これだけだと余り面白いジョークのようにも思えないので、nannyとJude Lawで検索して見ました。
すると以下のような記事がヒットしました。
Hollywood.com
Law Blames Nanny Affair on Miller
http://www.hollywood.com/news/Jude_Law_Blames_Nanny_Affair_on_Sienna_Miller/2442851
「子守 ジュード・ロウ」でも多数ヒットします。
そういうことだったとは知りませんでした。
米国の映画館であれば、ここで笑いが起きるでしょうね。
しかし、映画は永久(?)に残るので、ジョークのネタにされた本人は堪りませんね。
なお、通称として人の名前を冠した法律(案)としては、Edmund S. Muskie氏のマスキー法(Muskie Act)、James Brady氏のブレイディ法(Brady Handgun Violence Prevention Act)などがありますが、法律と言う概念がLawで、特定の法律が Actのようなので、もしJude Law 氏が法律を提案するとLaw Actという不思議な名称になるのでしょうか? ネット上にもLaw とActの違いの説明がありますが、微妙に異なっているので、正確なところは判りません。
SEX AND THE CITY 2 - OFFICIAL TRAILER [2] [HD]
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