« 「駅.Locky」で停車駅名表示(福岡近郊編) | トップページ | これも生物多様性?(サギソウ) »

2010年10月17日 (日)

故障したRD-XD91が980円のジャンクDVDドライブで修理できました

 先日、HDD&DVDビデオレコーダーRD-XD91が3回目の故障となったので、ジャンクのLG製GSA-4040Bを探してきて換装したところ、制限はありますがアナログ・デジタルともにディスクに焼くことができるようになりました。
 ところが、不用意にRD-XD91のソフトウエアをVer.13にバージョンアップしたために、「ER7051」のエラーが出てドライブが認識されなくなってしまいました。
 LG以外のDVDドライブであれば使用できる可能性はあるのですが、前回ジャンク屋巡りをしたときの感触では、あまり出てきそうにもありません。
 量販店を覗いて見ると昔に比べてかなり安くなっているので、新規購入を検討することにしました。
 とりあえず、各社のカタログを集めてきて眺めてみました。
【各社DVDレコーダカタログ】
Photo

 安くなったとはいえ、直ぐにポケットマネーで買えるような額ではありません。
 また、自分の不注意で修理に失敗したことが一寸悔しいです。
 ということで、最後の望みをかけて再度互換性のあるジャンクを探すことにしました。
 前回と同様に神田キリスト教会の通りにあるジャンクを片っ端から覗いて見ました。
 なお、互換性のあるDVDドライブは、以下のサイトを参考にして確認しました。

RD-Wiki  DVDドライブ換装
http://rdwiki.rd-style.info/wiki.php?DVD%B4%B9%C1%F5

 LG製の互換性のあるDVDドライブは時々見かけるのですが、LG以外の製品は中々見当たりません。
 十数軒目でやっとLG以外のDVDドライブを見つけました。
 見つけたのは日立のGSA-H42Nです。価格は980円です。
 安いのはいいのですが、ケースに錆が出ている正真正銘のジャンクです。ジャンクというよりゴミに近いかも・・・。
 一寸躊躇しましたが、もし980円で修理できるのなら万々歳ですし、修理できなくても勉強にはなるであろうということで買ってきました。
【GSA-H42N (全体)】
Gsah42n

【ケースには錆が・・】
Photo_2

【GSA-H42N(ラベル)】
Gsah42n_2

 家に持って帰って早速RD-XD91に接続してみると、認識はされるようでER・・・・というエラーは出ません。
 もしかしたら使えるのではないかと甘い期待をしてディスクを入れてみると、「表示する内容がありません」という表示がでました。
 残念ながらそう甘くはないようです。
  何か手は無いかと調べてみると、上記のRD-Wikiに緊急手段として「レーザ出力調整」の話が書いてありました。
 現状で使用できないのであれば、レーザ自体が破損したとしても失うものは無いということで、GSA-H42Nでレーザ出力調整が可能かどうか調べてみました。
 分解は非常に簡単で、ネジを4本外すだけで、上蓋、メカ部分、電気回路基板、底板の四つの部分に分解できました。
 なお、電気回路基板とメカ基板の間は、細いフラットケーブルで接続されているので、コネクタから引き抜くときは注意が必要です。
 抜けるケーブルと抜けないケーブル(もっと力を入れたら抜けたのかも知れませんが)があるようです。

【内部構造(電気回路基板側)】
Photo_3

【内部構造(ディスク側)】
Photo_4

【メカ部分(上側)】
Photo_5

【光学ヘッド(表)】
Photo_6

【レンズ部分】
Photo_7

【光学ヘッド(裏)】
Photo_8

  光学ヘッド付近を見たのですが、可変抵抗器らしきものは見当たりません。
 もしかしたら、老眼で見落としたのかもしれません。(後で光学ヘッドのクローズアップ写真を見てみると、調整孔のようなものが二つ見えますが、分解したときには気が付きませんでした。) (2011.05.07追記:別の場所に調整用可変抵抗器らしき部品がありました)
 折角、ここまで分解したので、気休めですが内部の埃をエアブロアーを使用して丁寧に吹き飛ばしました。なお、光学ヘッドのレンズ部分は、フォーカスサーボとトラッキングサーボのために弱いスプリングで宙釣りになった状態になっているので、レンズ部分に余り強いガス圧をかけると変形・破損する恐れがあります。
 もし埃でレーザの光量が低下してエラーが発生しているのであれば、光学ヘッドのクリーニングで回復する可能性があるので、とりあえずメカ部分に電気回路基板をセロテープで貼り付けるととに、ディスクがどっかに飛んで行ってしまわないように、ディスク押さえが取り付けられている上蓋を被せました。なお、上蓋は被せただけで、ネジ止めはしていないので、ディスクが回転するとブーンという大きな音が発生するとともにかなり振動があります。このため制振用に辞書を上蓋の上に載せました。
 電源ケーブルとIDEケーブルを接続し、電源を入れると普通に立ち上がりました。
 記録済みのディスクを入れると正常に再生されます。これぞ「ラッキー」です。
 DVD-Rの初期化も正常に行われるようです。
 普通であれば、DVDドライブを元通りに組み立ててRD-XD91に取り付け、RD-XD91も元通りに組み立てるのでしょうが、バラック状態では正常に動作するが綺麗に組み立てると動作しなくなるという経験を何回もしているので、とりあえずこの状態で、HDDに残っている大事なコンテンツをディスクにせっせと焼きました。
 また、RD-XD91の温度、特にHDDの温度がかなり高いので、PC用の冷却パッドで冷却しながらディスクに焼く作業をしました。
【バラック】
Photo_9

 とりあえず緊急退避が終了したので、DVDドライブとRD-XD91を元通りに組み立てて修理完了です。
 ところが家人がDVDドライブにディスクを入れたまま電源を切ってしまったようで、次に電源を入れたときにエラーが発生して、全く操作出来なくなりました。
 「トレイ開/閉ボタン」が効かないので、ディスクを取り出すこともできません。
 仕方がないので、RD-XD91の前面の蓋を手で開いて、DVDドライブの手動エジェクト部分をゼムピンで押して強制的にトレイを引っ張り出してディスクを取り出しました。
 この状態で、一度ACブラグをコンセントから抜いて再度挿入すると、操作可能になりました。
【手動エジェクト】
Photo_10

 我が家の場合には、スカパーからのアナログ映像をHDDに溜めて、その後DVD-Rに焼くというパターンが多いので、しばらくは生き延びることができるようです。

RD-XD91(2006.01購入) DVDドライブ交換履歴
(1)2007.07 SW-9574-E (F/W=MA30) メーカー修理 \30030
   → 当然問題なし。
(2)2009.08  SW-9576-C (DVR-AM16CV) 新品・換装 \9970
   → 問題なし。ただし、ディスク装着方法変更あり。
(3)2010.09  GSA-4040B  ジャンク・換装 \1980
   → 部分的に使用可能だった(バージョンアップしてER7051となるまでは・・)。
(4)2010.10  GSA-H42N  ジャンク・換装 \980
  → DVD-Rに焼くことは可能。ディスクを入れたまま電源を切るとエラー発生。

【関連内部リンク】2011.05.07追記
これがDVDドライブ(GSA-H42N)のレーザー出力調整用可変抵抗器?
http://kenshi.air-nifty.com/ks_memorandom/2011/05/dvdgsa-h42n-ca6.html
 

|

« 「駅.Locky」で停車駅名表示(福岡近郊編) | トップページ | これも生物多様性?(サギソウ) »

RD-XD91」カテゴリの記事

コメント

DVDドライブについていろいろやられていて参考になりました。私もRD-XD91ユーザです。DVDドライブは5台試しました。最近の3台についてですが、パナSW-9585-Cはダブルクリック必要&書込み不安定、パナSW-9583-Cはダブルクリック必要ですが書込みは安定していました。しかしダブルクリックが煩わしいので現在はパナSW-9574-Cです。ダブルクリック不用、書込みも安定しています。今のところ・・・

投稿: グリーンビート | 2010年11月10日 (水) 16時02分

私もRD-XD91を使っていてディスクをチェックしてくださいの魔のメッセージが出ます・・・ただ私のはディスククリーンを使用すると読み込んでくれます。
それもダメになる日がその内くるのでしょうね・・・orz

投稿: クロノス | 2010年12月25日 (土) 04時20分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/117933/49769248

この記事へのトラックバック一覧です: 故障したRD-XD91が980円のジャンクDVDドライブで修理できました:

« 「駅.Locky」で停車駅名表示(福岡近郊編) | トップページ | これも生物多様性?(サギソウ) »