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2010年11月28日 (日)

3Dテレビ用眼鏡をハイスピード(420fps)で撮ってみました

 現在、市販されている立体TVの大部分は、フレームシーケンシャルとのアクティブシャッタ方式の眼鏡の組み合わせを使用しています。
 この方式では、左目用の映像と右目用の映像を1フレーム単位で交互に表示すると共に、映像の切り替えに同期して眼鏡の左右のシャッタを交互に開閉するようになっています。
 説明資料等には、まるで見たことがあるかのように(講談師?)「左右のシャッタが交互に開閉する」と簡単に書いてありますが、実際のシャッタの開閉状態を示す動画をあまり見たことがありません。
 しばらく前にハイスピード撮影可能なコンデジ(EX-FC100)を購入したので、機会があったら3Dテレビ用眼鏡を撮影しようと思っていたのですが、デモ機が置いてある展示会や大型量販店などでは撮影禁止の場合が多いので、なかなか撮影する機会がありませんでした。
 先日、駅のコンコースにデモ用の街頭3Dテレビが設置されているのを見かけたので、ハイスピードで撮影してみました。
 最初は、画質が比較的良い210fpsで撮影しましたが、明暗のちらつきは視認できるものの左右のシャッタが交互に開閉する状態は判りませんでした。
 次に、420fpsで撮影しました。画質は210fpsより低下しますが、左右のシャッタが交互に開閉する状態がどうにか確認できます。

 動画だとテレビ本体の表示映像と眼鏡を通過した後の映像との関係がよく判りませんが、210fpsで撮影した映像を1フレームづつ切り出してJPEGの静止画に変換し、更にswfファイルに変換し、速度を更に落としてFlash画像として表示すると、両方の映像の関係がよく判ります。

 3D映像をまともに見たのは映画「アバター」(XPAND方式)だけですが、個人的には眼鏡式の3Dよりも大画面高精細度の2Dの方が好みです。
 特許出願件数推移を見ると、最近はメガネなし方式がメガネあり方式の3~4倍出願されているようですが、現時点で公開されているインテグラル方式の映像を見る限りでは未だ改善の余地(視野、解像度)がありそうです。

【参考外部リンク】
液晶シャッタメガネの原理
http://www.wakayama-u.ac.jp/~tokoi/opengl/quadbuffer.html

映像を高速で入れ替え表示するアクティブ・ステレオ方式
http://www.tdk.co.jp/techmag/knowledge/201001u/index2.htm
(富士山はこんなに視差がない様な気がしますが・・・・)

Mitsubishi: How 3D Works Part 6 - Active Shutter Glasses
http://www.youtube.com/watch?v=LCnFGebBkh4

tokugikon  no.258  2010.8.24.  (tokugikon=特技懇)
立体テレビジョン - TECHNO TREND
http://www.tokugikon.jp/gikonshi/258/258techno.pdf
(図6 出願件数推移(メガネあり方式・メガネなし方式))

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