福岡市営地下鉄のWi-Fi電波を車両内から測定してみました
電話会社や機種に依存しますが、福岡市営地下鉄では、トンネル内走行中も携帯電話の通話が可能です。
走行中に通話している人を何回か見かけたことがありますし、通話相手が走行中だったこともあります。
Wi-Fiでも技術的にはハンドオーバーが可能な場合もあるようなので、もしかしたらWi-Fiもサービスリアが広いのではないかという淡い期待をもって一寸調べてみました。
福岡市営地下鉄空港線の天神(乗車)から西新(下車)の区間でThikPad X40と「inSSIDer」の組み合わせで調べて見ました。キャプチャソフトは「画面ライター」を使用しました。
結果は予想通りですが、ホーム付近でしか信号は受信できませんでした。
【天神→赤坂→大濠公園】
左が天神、中央が赤坂です。時間的には右が大濠公園ですが、入感なしでした。
【西新】
前半が車内からの測定、後半がホーム(藤崎寄り)での測定です。
上の画面ではよく分かりませんが、ホームで測定している状態で、電車が出発してホームから見えなくなると電界強度が10dB程度低下しています。
電車の車体での反射が影響しているのかもしれません。
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