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2011年4月23日 (土)

電波時計用JJYシミュレータの信号を電波時計に聴かせてみました

 JJY福島局(おおたかどや山標準電波送信所)が復活したので、ブログのねたとしては若干「六日の菖蒲」の感はありますが、「電波時計用JJYシミュレータ」を試してみました。
 イヤホンコードを巻きつけるのが一般的な方法のようですが、ここではアンプ付きスピーカ(300円で買ったモデル名、出力不明のジャンク)のスピーカ本体を露出させて電波時計(ノア精密 MAG synchro-wave T-276)の隣に置きました。
Jjy_simulator_1

 電磁波の電界成分で伝送されているのか、磁界成分で伝送されているのか、あるいは、静電結合で伝送されているのかよく判りませんが、とりあえずスピーカのボイスコイルの磁束の方向と電波時計のバーアンテナのコイルの磁束の方向が大体平行になるように配置しました。

 電波時計をリセットするのとほぼ同時に電波時計用JJYシミュレータを起動したので、較正直前の時計の表示12:02:08から判断すると約2分で時刻が較正されています。
 なお、スピーカを数センチ離すと受信不能になりました。

 電波時計用JJYシミュレータは、通常は忌み嫌われる高調波(昔はこれが原因でよくTVIが発生していました)を積極的に利用しているところがすごいです。
 
【参考外部リンク】
電波時計用JJYシミュレータ
http://www.starstonesoft.com/JJY_Simulator.htm

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