JJY福島局送信再開するも再び停波
今朝(5/10)目が覚めて枕元の電波時計(NQ501S)と見ると、いつもの表示と何かが違っているような感じがします。
よく見ると、受信確認のマークが九州局(はがね山標準電波送信所:60KHz)のWから福島局(おおたかどや山標準電波送信所:40kHz)のEに変わっています。
いつ福島局が送信を再開したのかと思ってJJYのHPを見てみると、昨日(5/9)の昼頃送信を再開したようです。 本棚の横に引っ掛けていた電波腕時計(PRW-1300ARJ)の最終較正時刻を確認してみると5月10日午前1時4分となっています。
このPRW-1300ARJは、自動受信時刻が 00:00, 01:00, 02:00, 03:00, 04:00, 05:00 となっており、前回自動較正されたのは5月3日午前3時2分(60kHz)で、それ以降は5月9日まで入感がありませんでしたので、今までの九州局の受信状況と福島局の送信スケジュールから判断して、今回の自動較正は福島局によるものであると考えてよいと思います。
40kHzのJJYが送信されている間にまとめて自動較正するために、手元にある電波時計(40kHz専用を含む)を窓際に並べて仕事に行きました。なお、窓は北向きです。
帰ってからチェックしてみると、窓際においたものは全部較正されていました。しかし、窓から10cmほど離れた場所においた電波時計の一つは、受信に失敗していました。
また、1台は窓から2m程度離れた場所に西向きに置いていたのですが、こちらは正常に較正されていました。
機種によってかなり差があるようです。
JJY福島局の送信が再開されて一安心と思ったら、5月10日の昼頃再度停波したようです。
先ほどNQ501Sを見たら受信確認マークはWになっていました。
以下、JJY transmitted log (http://jjy.nict.go.jp/Pub/JJY40/index_.html)から抜粋引用(空白行は削除)
*****引用開始*****
暫定的送信再開
40 kHz
2011年
5月9日におおたかどや山標準電波送信所に一時立ち入りを行い、暫定的に送信を再開しました。
しかし、雷の発生など気象条件の悪化等が予想され、継続的な送信を行った場合には機器の損傷のおそれが高いため、本日5月10日12時40分に停波をしました。
2011/5/10 (Tue) 15:20
*****引用終了*****
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