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2011年8月 8日 (月)

小説「下町ロケット」を読みました

 最近は本を読むことが少ないのですが、今回の直木賞受賞作品は、ロケット絡みの企業小説ということだったので、一寸と興味を引かれて読んで見ました。
Photo_3
 超ラフに要約すると、優秀な技術と特許を持った中小企業と、高度な(狡猾な?)知財戦略を駆使するライバルの大企業と、これらの企業が製造する部品のユーザである旧財閥系(?)の大企業の絡んだお話ということになります。
 問題となる部品がロケット用のバルブというあまりなじみのないもの(見たことも触ったこともありません)だったので、一寸イメージしにくい部分もありましたが、なかなか面白かったです。

  こんな格好をしているんでしょうかね?
 Cryogenic propellant valves for rocket propulsion systems.
 http://cs.astrium.eads.net/sp/launcher-propulsion/propellant-valves/index.html

 新聞の書評には “かって確実に存在した「夢」” と書いてありました。
 
 話の中に「マネシマ工業」という表現があったりして、一寸ニヤリとしてしまいました。
 そういえば、状況は異なりますが、大企業と中小企業(とはいえないかもしれませんが)の間の特許裁判として以下のような事件がありました。
 「平成17年(ネ)第10040号 特許権侵害差止請求控訴事件(原審・東京地方裁判所平成16年(ワ)第16732号)」
 http://www.courts.go.jp/hanrei/pdf/4AC9E8ED0D080C574925710E002B12CE.pdf

 「下町ロケット」では、中小企業側がマスコミを味方にしますが、上記特許権侵害差止請求控訴事件のときは、自然発生的(?)に2chなどが中小企業側に味方したようです。

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