東急バス(東98系統)でIdeaPad A1のNavDroydを使ってみました
IdeaPad A1にプリインストールされているNavDroydで自分の位置が表示できることは判ったのですが、ナビゲーションの動作が良く判りません。
「メニュー」→「その他」→「Help」→「Short Manual」 にあるクイックガイドを見ても良く判りません。
さらに「User Manual」をざっと見てみましたが、今ひとつイメージが沸きません。
自分の車で試してみれば話は早いのですが、自分で運転しながらタブレット画面の変化を確認するのは一寸厳しいので、今回はバスを利用しました。
折角乗るのであれば、都心を走る特徴があるバス路線が良いであろうということで、適当な路線を探していたら、以下のサイトで同点2位になっていた「東98系統」がよさそうです。
都営バス系統別人気投票
http://pluto.xii.jp/bus/result_2_8.html
1位
都02 錦糸町駅~大塚駅
2位
都01・RH01 渋谷駅~新橋駅・六本木ヒルズ…
東98 東京駅南口~等々力
ということで、東京駅から目黒まで乗ってみることにしました。
座席は最後部左端でタブレットPCはひざの上のかばんの上に水平に置きました。
タブレットPCの丁度横にピラーがあり、また、液晶画面の上に電波遮蔽物となるデジカメを取り付けたので、GPS信号受信環境としてはあまりよくありません。
出発地はGPSで測位された現在位置(東京駅)とし、目的地は目黒としました。
以下、そのときのNavDroyd画面を撮影した動画です。
バスが出発待ちの状態で出発地と目的地を設定してルートを計算したのですが、この時点ではお堀の方向に曲がるルートになっていました。
しかしバスが走り始めると、すぐに首都高に乗るコースにリルートされました。
停留所ではバスは東向きに停車していたので、バスが動くことで移動方向が検出されて、走り易いほう(早い方?)に変更されたのかもしれません。
なお、IdeaPad A1にはコンパスが内蔵されていないので、走行して座標が移動しないと方向は検出できません。
東京駅前のバス停は割りと天空が開けていたので、測位可能でしたがビル街を通過しているときは、測位がかなり困難で、非常に大雑把ですが東京駅・目黒間で1~2割程度しか測位できなかったような感じです。
動画を見ると、バスが交差点を曲がるときに一時的に天空が開けてGPSの受信状態が改善されるのが判ります。
GPSの受信状態を確認するために、途中で表示モードを何回か切り替えているので一寸見にくいですが、モードの違いは以下の通りです(多分)
・通常モード(現在位置表示モード):現在位置マークは「×」で、固定された地図上を「×」マークが移動し、移動量が大きくなると、マークが画面の中心になるように急に地図が移動する。
・クルーズモード(ナビモード):現在位置マークは矢印で、常に現在位置マークが画面の中心になるように、地図が連続的に移動(スクロール)する。
なお、通常モードでは計算済みのルートが表示されますが、リルートはされません。
ビル街を通過するバスの中でIdeaPad A1のGPSを使うのは一寸苦しいですが、カメラなしで乗用車のダッシュボードの上(またはバックミラーの近く)に設置すれば、もう少し良い結果がでるかもしれません。
なお、計算されたルートやリルートされたコースが適正なものどうかはよくわかりません。
自分の車で走り慣れた場所を走ってみれば多分判りやすいのでしょうがが、残念ながら今まで乗っていたA4はかなり重症のエンジンからのオイル漏れということで手放してしまいました。
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