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2012年5月15日 (火)

NHK技研公開2012(5/24~5/27)

  24日(木)からNHK技研公開です。

  日経ニューメディア  2012/05/14
  「Hybridcast」「teleda API」「V-Low」・・・、5月24日からNHK放送技研公開
  http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20120514/396406/?ST=network

 会場で展示物をざっとみる範囲では十年一日のように見えますが、当然ながら少しづつ変化しています。

  NHK技研公開2008 展示項目
  http://www.nhk.or.jp/strl/open2009/tenji/index.html

  NHK技研公開2009 展示項目
  http://www.nhk.or.jp/strl/open2009/tenji/index.html

  NHK技研公開2010 展示項目
  http://www.nhk.or.jp/strl/open2010/tenji/index.html

  NHK技研公開2011 展示項目
  http://www.nhk.or.jp/strl/open2011/tenji/index.html

  NHK技研公開2012 展示項目
  http://www.nhk.or.jp/strl/open2012/html/tenji/index.html

 今回は第66回だそうです。

 大昔に技研公開に行ったときは、アナログハイビジョン(MUSE)の開発中でした。絵が非常に綺麗で、こんな映像が一般家庭で見ることができるようになるかと一寸懐疑的でした。
 それが今ではデジタルTVですから、確実に変化(進歩)しています。
 
 昔の技研の建物では研究室の中をカーテンで仕切って展示や説明を行っており、高校や大学の文化祭の無線部(今はこんな部は存在しない?)の部活紹介のような雰囲気が一寸ありました。

 現在は数年に1度技研公開に行っていますが、印象が強いのは大画面のスーパーハイビジョンです。
 視野全部が高解像度の映像なので非常に臨場感があります。3Dではありませんが自然な立体感があります。個人的には3D(裸眼、眼鏡)よりも、高解像度の大画面の方が好みです。特に空撮映像では腰が浮くような浮遊感があります。

 今年の展示項目では、No.4の「VHF-Low帯マルチメディア放送」に一寸興味があります。
 今までも展示項目に挙がっていましたが、間もなく「V-Lowマルチメディア放送の実証実験」が始まるようなので、どんな様子かわかるかもしれません。。

  AV Watch (2012年 4月 27日)
  V-Low帯を使った防災ラジオの実証実験が、間もなく開始
  http://av.watch.impress.co.jp/docs/news/20120427_530004.html

 
 地デジ化の目的の一つとして「電波の有効利用」が挙げられていましたが、現在のところ、旧VHFアナログTVの帯域は、特定キャリアの特定端末で基本的に有料番組しか受信できない放送でしか使用されていないので、あまり「電波の有効利用」とは言えないような気が・・・・。

  総務省地上デジタルテレビ放送のご案内
  http://www.soumu.go.jp/main_sosiki/joho_tsusin/dtv/index.html
  HOME > 基本情報 > なぜ放送をデジタル化するの?
  http://www.soumu.go.jp/main_sosiki/joho_tsusin/dtv/kihonjoho/kihonjoho2.html

上記URLから抜粋引用
*********************************
電波の有効利用
電波は、もう、目いっぱい使われています。
通信や放送などに使える電波は無限ではなく、ある一定の周波数に限られています。現在の日本では、使用できる周波数に余裕がなく過密に使用されています。デジタル化すればチャンネルに余裕ができます。
デジタルテレビ放送では大幅にチャンネルを減らすことができます。空いた周波数を他の用途への有効利用が可能になります。
*********************************

 最初は、「デジタルテレビ放送では大幅にチャンネルを減らすことができます。」の意味がよく判りませんでしたが、これは 「デジタル(OFDM?)だからSFNが構築できる」→「SFNだから複数の局で同一周波数(同一チャンネル)を利用できる」→「チャンネル数が減る」ということでしょうか? 

 デジタル化に際しては、TVの音声のみを受信している聴取者から音声放送継続の希望があったようですが、現時点では実現していません。

 J-CASTニュース
 アナログ停波で視覚障害者や被災地困惑 FMラジオでテレビ音声聞けなくなる
 2011/7/11 19:22
 http://www.j-cast.com/2011/07/11101097.html?p=all

 asahi.com
 2011年7月17日8時5分
 地デジ化「テレビ聴けなくなる」 視覚障害者に不安の声
 http://www.asahi.com/national/update/0716/TKY201107160693.html

 デジタルテレビの音声のみをV-LowのFM(アナログ)でサイマル放送すれば、結構便利なような気がしますが、費用、維持が大変?? 或いは法律上の問題?
 アナ・デジ両方のTVの映像と音声をパラ送信するのは、費用、帯域の関係で困難かもしれませんが、音声のみであれば数局分のFM搬送波をVHF-Low帯に配置するのはそれほど難しくないような気がします。
 なんといっても手元にある(or 安価に入手できる)FMワイドバンド(FMとTVのCH1-CH3)のラジオが利用できるのが便利だと思います。

 音声アシスト用無線規格というのがあるようですが、周波数がFM 放送帯(76~90MHz)の直下である75.8MHzということです。
 最近のPLLシンセサイザ方式のチューナでは選局ができない場合がありますが、アナログチューナや広帯域チューナであれば受信可能と思われます。

  ARIB STD-T68
  特定小電力無線局 音声アシスト用無線電話用無線設備
  http://www.arib.or.jp/english/html/overview/doc/1-STD-T68v1_1.pdf

  音声アシスト用無線規格を用いた災害時用小電力FM放送の検討
  http://www.ee.kagu.tus.ac.jp/lab/mrgl/pdf/b_05_178.pdf

  音声アシスト規格FM送信機を用いた仮設住宅におけるフィールド試験について
  2012年1月24日
  http://www.nict.go.jp/info/topics/120124.html

 デジタル化によって今まで入手可能だった情報が入手できなくなるのも一種のデジタルデバイドのような気がします。

 ローテクで必要最小限の情報を入手できる手段が何か存在していても良いような気が・・・

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