SDRSharpで見た2013 JARL QSO Party(144MHz)
SDR#(SDRSharp)は受信可能帯域が2MHzあるので、144MHz帯のアマチュアバンド(144-146MHz)の全帯域を同時に受信(表示)可能です。
1月2日~3日はJARL QSO Partyが開催されるということで2mバンドを覗いてみました。
当方のアンテナ環境はかなり悪いのであまり入感はありませんでしたが、それでもいつもよりはかなり賑やかでした。
【2013 JARL QSO Party(144MHz)】
昔(メーカ製の2mリグがほとんど無い頃)は、オンエア局を少なかったので、ダイヤルをぐるぐる回して探していました。
当時も周波数の使用状況を視覚的に表示できるパノラミックアダプタという装置がありましたが、無銭家には手が出ませんでした。
局発にパリキャップ(バラクタダイオード)を接続し、鋸歯状波信号をパリキャップとオシロのX軸に印加し、検波出力をオシロのY軸に印加するというパノラミックアダプタもどきの装置を自作しましたが、とても実用にはなりませんでした。
いまでは、1000円程度のワンセグ・チューナとフリー・ソフトウエアで実現できるのでありがたいです。
ウォーターファールを高速でスクロールさせると、モールスの長点と短点を視覚的に識別できて一寸面白いです。
【SDRSharpで表示したモールス符号】
なお、受信環境は以下のとおりです。
アンテナ:1.5mホイップ(2Fの北向きベランダ・目前に高層棟)
プリアンプ:M-75
受信機(SDR):DS-DT305(FC0012+RTL2832U)+SDR#
PC:IBM ThinkPad X40
【参考外部リンク】
第66回QSOパーティー
http://www.jarl.or.jp/Japanese/1_Tanoshimo/1-1_Contest/qp/nyp.htm
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