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2013年2月 5日 (火)

シンガポールでCA007にインドネシアのローミングマークが表示されました

 サンクスチェンジで無料機種変更した(変更させられた?)現用のAUの携帯CA007は、一応グローバルパスポート対応ですが、CDMA方式にしか対応していないので、GSM方式を採用しているシンガポールでは基本的には使用できません。
 (変更申し込みした三日後にCDMA/GSM両方式対応のモデルが無料対象機種に追加されました・・・(;_;))

  AU Global Passport シンガポール・ローミング(対応ネットワーク)
 http://www.au.kddi.com/service/kokusai/global_passport/area_ryokin/asia/index.html?anchor=h2_title&country=as07#h2_title

 CA007はシンガポールでは使用できないことは分かっていましたが、防水カメラとして使用できるので、サブのカメラとして、また時計の代わりとしてポケットに入れていました。
 念のためマリア・ベイ・サンズ・ホテルの部屋で電源を入れて見ましたが、当然のことながら圏外でした。
 ところが、57Fのレストランで食事をしているときに、CA007を見てみるとメールの着信表示が点滅しています。
 圏外の筈なのにと思って画面を見ているとアンテナマークと"IDN Rm P"という文字が表示されています。
【CA007インドネシア・ローミング@シンガポール】
Ca007cdma_indonesia_roaming_marina_

 どうも隣国のインドネシアのCDMAサービスの電波を拾っているようです。

  AU Global Passport インドネシア・ローミング(対応ネットワーク)  http://www.au.kddi.com/service/kokusai/global_passport/area_ryokin/asia/index.html?anchor=h2_title&country=as03#h2_title
  AU Global Passport インドネシア・ローミング(CDMAサービスエリア:GLOBAL Roaming CDMA_IDN<PTM/インドネシア>)  http://www.au.kddi.com/service/kokusai/global_passport/area_ryokin/asia/indonesia.html
  (この地図だとシンガポール付近の様子がよくわかりませんが・・・)

  以下の地図はGSMのサービスエリアですが、これを見るとシンガポールの近くまで広がっています。
  AU Global Passport インドネシア・ローミング(GSMサービスエリア:axis<PTN/インドネシア>)
  http://covmaps.europa.uk.com/apps/nipro_jpkd.php?cc=id&net1=nt&net2=n3

  ホテルの屋上(57F)ということであれば、電波の送受信環境はかなり良いと思われるので、隣国の電波を拾ってもそれ程不思議ではないかもしれません。
 この場合、シンガポールに居てインドネシアの電話会社のサービスを受けることが可能になるように思われますが、利用できるから利用すれば良いとは簡単にはいかない場合もあるようです。
 本来のサービスエリア外からローミングサービスを受けることは、越境ローミングになる訳ですが、以下の記事にあるように、利用者が気がつかないうちに国内通話から越境ローミングによる国際通話に切り替わって高額の通話料を請求されることもあるようです。

  ITmedia Mobile
  2008年04月07日 17時35分 更新
  ドコモとソフトバンク、対馬で国際ローミング対応機を利用する場合に注意を喚起
    http://www.itmedia.co.jp/mobile/articles/0804/07/news068.html

 上記記事の場合は、高額な通話料金の発生を防止するのはユーザ個人の責任ということになります。
 今回のケースは、使用者(自分)にとっては、外国・外国間の越境ローミングなので、ローミング料金の話はあまり関係ありません。
 国によってローミング料金が大幅に違うと関係するかもしれませんが・・・

  なお、国によっては電話会社側での対策を検討している場合もあるようです。

  Time-AZ.com
  2012年07月24日
  イスラエルは、国境に沿ったローミングをブロック!
  http://time-az.com/main/detail/35727
  ソース: cellular-news(http://www.cellular-news.com/story/55532.php?s=h)

 上記記事は機械翻訳のためか、日本語がよく分かりませんが、以下のことを言っているようです。
・消費者が国境付近でローミング料金が課されることが無いように、イスラエルのネットワーク内において良好な品質の通話が可能であるかぎり、隣国のネットワークのサービスエリア内であっても、事業者はイスラエルのネットワーク内での通話を実施する義務を負うものとする。
  原文の"sound quality"は「音質」ではなくて「無傷品質」の方でしょうね。
 昔の携帯では接続先の基地局の場所は判っても端末自体の位置は判りませんでしたが、最近の携帯はGPSを搭載しているので、こんな「親切なサービス」も可能になるのでしょうか?
  ローミングによる免許エリアの拡大が議論されている国もあるようです。

  REUTERS
  インド携帯各社の3Gローミング協定、合法性問う裁判で上訴勧告
  2012年 07月 3日 17:19 JST
  http://jp.reuters.com/article/technologyNews/idJPTYE86205A20120703

 越境ローミングの法的な問題は、事業者側(免許エリア外へのサービス提供?)だけのような気もしますが、システムが想定していないような形態で使用者が携帯電話を使用すると、予期せぬ出来ごとが発生する可能性がゼロとは言えないので、インドネシアのローミングマークは見るだけにしました。

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