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2013年10月20日 (日)

ADS-B(1090MHz)用グランドプレーンアンテナもどきを作ってみました

 RTL-SDRチューナに付属していたアンテナでも結構受信できるのですが、改造すれば少しは受信可能距離が伸びるかもしれないということで、ラジアルをつけてみました。
 普通は複数本のエレメントを放射状に半田付けすることが多いようですが、1本づつ半田付けするのは面倒なので、銅線を星状に折り曲げて、一体になっている状態で半田付けすることにしました。
 近所のホームセンタで売っている銅棒は、直径3mm長さ1mのものしかなかったのでこれを使いました。
 星状にしたときのエレメント長が65mm程度になるように折り曲げげたつもりですが、実際には半径方向の長さは68mmになりました。
【折り曲げ加工中】
Cu_rod_forming

 

 1mを全部使うとラジアルは7個できました。
 
【GPアンテナ】
Adsb1090mhz_ground_plane_antenna_1

Adsb1090mhz_ground_plane_antenna_2

 

【adsbSCOPE】
Adsbscope_ew_445nmsouth_veranda

 

  約5時間分のデータです。なお、推定データは表示していません。
 最大で230km程度です。
 ラジアルの効果はまだよくわかりませんが、少しは受信状態が改善されたような気がします。
 2Fのベランダ(南側)ではこんなもんでしょうか?

 

【2013.10.21追記】
3φ銅棒は太すぎました。
折り曲げにくいし、半田付けし難いし、重いし・・・

 

以前500円八木アンテナ(430MHz)を作るときに、エレメント用に使ったので、今回もとくに考えずに使ったのですが、加工性が悪かったです。

 

 

 

【参考外部リンク】
Quarter Wave Ground Plane Antenna
http://www.atouk.com/wordpress/?wpdmact=process&did=Ni5ob3RsaW5r 

(リンク切れ)

 

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