江戸東京博物館の「明治のこころ」を見てきました
新聞広告に載っていた子供の写真に惹かれて、江戸東京博物館開館20周年記念特別展「明治のこころ モースが見た庶民のくらし」を見てきました。
モースの名前は大森貝塚の発見者という程度しか知りませんでしたが、経歴とコレクションを見ると日本の文化に深い興味を持っていたみたいですね。
子供の頃の趣味が貝殻集めとは知りませんでした。また、大森貝塚の発見のきっかけとなったのが、列車に乗っていたときに線路の敷石として貝殻が使われていたことに気が付いたことだというのが興味深かったです。同じものを見ても、知識と感性の違いで差がでるのでしょうね。
モースの日本(人)に対する感想が抜粋で展示されているのですが、日本人から見ると一寸褒めすぎのような気がしないでもありませんが、当時は本当にそのような状態だったのかもしれません。
さすがに、写真の子供のような古い着物ではありませんでしたが、小さい頃は下駄を履いていたし、ご飯も釜で炊いていたので、一寸懐かしい部分もありました。
余談:
同じ"Morse"なのに大森貝塚の発見者(Edward Sylvester Morse)は「モース」で、電信機の発明者(Samuel Finley Breese Morse)のほうは「モールス」なのが一寸面白いです。
"Hepburn"もローマ字表記方式の「ヘボン」と女優の「ヘップバーン」がありますね。
「チョピンとは俺のことかとショパン言い 」という川柳もあるし・・・
【参考外部リンク】
明治のこころ -モースが見た庶民のくらし - 江戸東京博物館
http://www.edo-tokyo-museum.or.jp/exhibition/special/2013/09/
公式サイト 明治のこころ モースが見た庶民のくらし
http://www.asahi.com/event/morse2013/
Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 外国人名の読み方 > Morseの意味・解説
http://www.weblio.jp/content/Morse
Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 外国人名の読み方 > Hepburnの意味・解説
http://www.weblio.jp/content/Hepburn?dictCode=GKJYJ
Weblio 辞書 > 学問 > 世界宗教用語 > Hepburnの意味・解説
http://www.weblio.jp/content/Hepburn
| 固定リンク
「イベント」カテゴリの記事
- Blue Impulse_Two,Three,Four,Five,Six(2020.05.29)
- ブルーインパルス航過飛行@東京(2020.5.29)(2020.05.29)
- 青色申告の季節になりました(2020.02.01)
- JAL初日の出 初富士フライトのお土産のお酒(2020.1.1)(2020.01.01)
- 賀正 (2020.1.1)(2020.01.01)
コメント