« 窓を開ければnottvが見える? | トップページ | 室内でアンテナ無しチューナでADS-B信号を受信 »

2013年11月14日 (木)

RTLチューナ(R820T)の放熱パターンに銅板を半田付けしてみました

 ADS-B受信用に使用しているTV28Tv2DVB-T(DVB-T+DAB+FM)のようなR820Tを使用したチューナは発熱が大きいので、今までは小型のファンで冷却していました。
 しかしながら、ブラシレスDCモータでもノイズ発生源になる可能性があるということで取り外しました。
 今の季節であれば気温がかなり低いので、夏場程は心配しなくていいのかもしれませんが、それでも発熱は気になります。
 
 チューナの放熱については色々な方法があるようですが、今回は下記の記事を参考にさせて頂いて、チューナの放熱ハターンに直接ヒートシンクを半田付けすることにしました。

  オーディオクラフト工房(139)
  更新日:2013年8月31日
  アップコンバータで短波を楽しむ
  http://nonchansoft.my.coocan.jp/audio/upconvert1.htm

  JA5GOJ/3のブログ
  R820T+RTL2832Uチューナーの簡易放熱対策
  http://blogs.yahoo.co.jp/ja5goj_3/folder/454168.html

 当方の場合には、チューナ基板をアンテナ直下に配置した円筒ケースの中に収納しているのですが、チューナのケースを外した状態でギリギリなので、ヒートシンクを外側に突出させることができません。
 そこで、今回は薄い銅板を基板に平行に取り付けることにしました。銅板と放熱パターンの半田付けが一寸難しいですが、銅板から2本の脚を切り起こして、それぞれの脚の先端をR820Tの裏面の放熱パターンとRTL2832Uの裏面の放熱パターンに半田付けすることにしました。
 もし、放熱パターンが電気的に浮いていると、R820TとRTL2832Uが静電結合する可能性があるので、一寸心配でしたが、テスタで確認した範囲では両方とも接地レベルになっていました。
 銅板は、以前ADS-B用アンテナのグランドプレーン(ラジアル)として使うつもりで買っていた100mmx200mmx0.1mmのものを使いました。

【放熱板付きRTLチューナ】
Heatsink1

Heatsink2

 とりあえず作ってみましたが、ケースが密閉状態なので、対流による放熱効果はあまり期待できません。
 通常のICチップの場合には、熱放射による放熱は無視できるほど小さくなるようですが、半田付けした銅板は30mmx20mm程度の面積があるので、少しは効果があるかもしれません。
 結局、空気流による放熱効果を得るためにケースの上下に通気孔を開けました。煙突効果を期待しているのですが、実際の効果はわかりません。
【通気孔付きケース】
Heatsink3

 ADS-Bを受信している状態で10時間程度使ってみましたが、ケースの外側がほんのり温かくなる程度でした。
  埃や雨の対策を考える必要がありますが、しばらくベランダで様子を見てみることにします。

  1GHzでM型コネクタは反則ですが、実験用ということで・・・

【参考外部リンク】
Renesas Electronics Corporation
放熱のメカニズム
http://japan.renesas.com/products/package/characteristic/heat_01/index.jsp

煙突効果
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%85%99%E7%AA%81%E5%8A%B9%E6%9E%9C

Stack effect - Wikipedia, the free encyclopedia
https://www.google.co.jp/search?sourceid=navclient&aq=hts&oq=&hl=ja&ie=UTF-8&rlz=1T4GGHP_jaJP422JP422&q=stack+effect

|

« 窓を開ければnottvが見える? | トップページ | 室内でアンテナ無しチューナでADS-B信号を受信 »

ADS-B」カテゴリの記事

SDR」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/117933/58576618

この記事へのトラックバック一覧です: RTLチューナ(R820T)の放熱パターンに銅板を半田付けしてみました:

« 窓を開ければnottvが見える? | トップページ | 室内でアンテナ無しチューナでADS-B信号を受信 »