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2014年3月14日 (金)

AM局の都市型難聴対策用FM補完局の周波数は90~95MHz

  音声放送のデジタル化は迷走しているようですが、以下の記事によれば、AM/FMサイマル放送が、早ければ来年中に始まりそうです。

  朝日新聞デジタル
  AMラジオ、FM波で同時放送へ 総務省、規制緩和答申
  2014年3月12日19時15分
  http://www.asahi.com/articles/ASG3B3GX7G3BUCVL005.html

    AV Watch
    総務省、FM波でAMラジオを中継するための規制緩和へ。災害/難聴取対策にFMを活用
  (2014/3/13 13:00)
  http://av.watch.impress.co.jp/docs/news/20140313_639422.html

  msn産経ニュース
  総務省がAM局のFM同時放送を容認 災害・難聴取対策で
  2013.12.26 18:38
  http://sankei.jp.msn.com/entertainments/news/131226/ent13122618410008-n1.htm

 電車の中等では、FMは聞こえるがAMは駄目という場合が結構ありますが、サイマル放送になればニュース等の情報が得やすくなるかもしれません。
 周波数はどこを使うのかと思っていたら、以下の総務省の資料に関係がありそうな記載がありました。

  総務省
  平成26年3月12日
  放送法施行規則等の一部を改正する省令案等に係る電波監理審議会への諮問及びその答申並びに意見募集の結果
  -FM方式によるAMラジオ放送の補完中継局に関する制度整備及び北海道における地上デジタルテレビジョン放送の受信環境改善-
  http://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01ryutsu09_02000093.html

  基幹放送用周波数使用計画の一部を変更する告示案新旧対照表(別添5-1)
  http://www.soumu.go.jp/main_content/000278967.pdf
  [現行]   76.1MHz から 89.9MHzまでの 0.1MHz 間隔の周波数
  [変更案] 76.1MHz から 94.9MHzまでの 0.1MHz 間隔の周波数

  基幹放送用周波数使用計画の一部を変更する告示案新旧対照表(別添5-2)
  http://www.soumu.go.jp/main_content/000278978.pdf

  平成25年12月25日
  AMラジオ放送を補完するFM中継局に関する制度整備の基本的方針 (案)
  http://www.soumu.go.jp/main_content/000266792.pdf
  **********上記URLから抜粋引用*********
  (1)90MHz以下の周波数
  本方針Ⅱ-1(FM補完局の開設目的)に規定する開設目的のうち、外国波混信対策又は地理的・地形的難聴対策に該当するその他のFM補完局に割り当てることとする。
  (2)90MHz超え95MHz以下の周波数
  本方針Ⅱ-1(FM補完局の開設目的)に規定する開設目的のうち、都市型難聴対策、外国波混信対策又は災害対策に該当する親局の主たるFM補完局、及び全ての開設目的に該当するその他のFM補完局に割り当てることとする。
  (3)災害対策を開設目的とするFM補完局の特例
  災害対策を開設目的とするFM補完局のうち、90MHz超え95MHz以下で使用周波数が確保できない場合は、空中線電力は原則として100W以下とするが、90MHz以下の周波数の使用を認めることとする。
  **********引用終了*********

 自分に関係がありそうな都市型難聴対策用のFM補完局は90~95MHzが使用されるようです。
 アナログTV放送の時代には、VHFのローチャンネル(CH1-CH3)の音声受信できるように、この周波数帯が受信できるラジオが結構あったのですが、デジタルテレビになってからは殆ど見かけません。
 たまたま手元にあったラジオKMG08-4970は63~108MHzのFM放送が受信可能なので、このラジオが使えるかもしれません。

KMG08-4970
Kmg084970

 このラジオはFMの下端周波数が63MHzまで伸びているので、運が良ければ([60MHz帯が使用されている] and [アナログNFMが使用されている] and [十分な電界強度がある])、防災行政無線が小さな声で(NFMはWFMより復調音声出力レベルが低い)聞こえるかもしれません。
 (なお、この受信機の3S(Sensitivity, Selectivity, Stability)は今ひとつです)

 現在はこの種のラジオはあまり見かけないので、どのように対応するのかと思っていたら、下記の資料に関係がありそうなことが書いてありました。

  「FM方式によるAMラジオ放送の補完中継局に関する制度整備(案)」に対し提出された意見と総務省の考え方(別紙2)
  http://www.soumu.go.jp/main_content/000278990.pdf
  「90MHz超え95MHz以下の周波数に対応した受信端末の普及については、国としても必要な取組を適切に進めて参ります。」

 新「国民型受信機」とかが出てくるのでしょうか?

【2014.03.17追記】
 近所のホームセンタで売っている小型のAM/FMラジオを数機種調べてみたら半分くらいはFMの上限が108MHzとなっていました。
 地デジ移行直後は、ダイアルのテレビチャンネルの表記(TV1等)が問題になるためか、アナログTVのLow-CHの周波数を含むものは殆ど売り場で見かけなかったので現在も販売されていないと思い込んでいましたが、テレビチャンネルの表記を消して売られているようです。
 受信可能な周波数範囲が広いままでも特に問題はないし、海外でも使用できるということで、敢えてコストをかけてチューナ部分の設計を変更する必要はないということで、表記変更で対応しているということでしょうか? 或いは、先見の明があったとか・・・

 RF-P50A-S
 http://ctlg.panasonic.com/jp/audio/radio/poratable-radio/RF-P50A_spec.html

 RF-U150A-S
 http://ctlg.panasonic.com/jp/audio/radio/living-radio/RF-U150A_spec.html

 ICF-9
 https://www.sony.jp/radio/products/ICF-9/spec.html
 
 ICF-305
 https://www.sony.jp/radio/products/ICF-305/spec.html

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