キーホルダー/キーレス/808型カメラによる長時間録画
以下のサイトで、裏技を使用して充電しながら撮影可能ということを知りました。
808 Car Keys Micro Camera Review
http://www.chucklohr.com/808/index.shtml
808 #9 Camera
http://www.chucklohr.com/808/C9/
「充電しながら撮影」の手順は以下の通り。
1)カメラの電源をオフにする。
2)シャッタボタン(「キーレス型カメラ」の取説ではBボタン)を押し続ける。
3)シャッタボタンを押したままの状態でカメラとUSB電源(PC、充電器等)をUSBケーブルで接続する。
4)LEDが連続点灯すれば準備完了。(通常の充電開始状態ではLEDは点滅)
5)シャッタボタンから手を離す。(LEDは点灯したまま)
6)これ以降は通常の撮影手順(静止画:短く押す。動画:LEDが点滅後消灯するまで長く押した後に離す。
手元にある類似の二つのカメラで試してみました。
USB電源はUSB-AC Charger (USBAC4PBK)を使用しました。
【USB電源】
万一の過熱や発火を考えて一応可燃物から離して金属トレイの上に置いて実験しました。
①「キーレス型カメラ(型番不明)」(808#9?):Toshiba 4G Class 4
【記録ファイル】
SUNP0006~SUNP0012が連続撮影で生成されたファイルです。
30分ごとに分割されて約570MBのファイルが生成されています。
メモリの容量が4Gだったので、SUNP0012の途中で満杯になって録画が終わっています。
【リブーバブルディスク】
合計の録画時間は約3時間20分になりました。
②「キーホルダー小型カメラ SA-1168」(808#23?):Toshiba 8G Class 4
【記録ファイル】
SUNP0057~SUNP0089が連続撮影で生成されたファイルです。(スクリーンショットはSUNP0066~SUNP0089)
10分ごとに分割されて約160MBのファイルが生成されています。
この例ではひとつのファイルの容量は約160MBですが、絵柄によってこれより大きくなります。
被写体の絵柄は非常に単純ですが、撮影開始時は周りの背景が写っていたので、最初のファイルSUNP0057の容量は201MBになっています。
CODECはMotion JPEGなので、動きは関係ありませんが、絵柄が複雑だと容量が増えます。
【被写体】
午前5時頃の時点で、まだ録画が続いていましたが、長時間充電しながら動作させるのが一寸怖くなって途中で止めました。
内蔵バッテリを充電しながらバッテリの電圧で動作しているのか、あるいは、バッテリの充電とは独立して負荷に電力を供給しているのかはよくわかりません。
連続使用の場合は念のために、目の届く範囲で使用したほうが安心かもしれません。
手で触った感じでは、それ程温度は高くなっていないようでしたが念のため・・・。
結局、合計の録画時間は約5時間30分になりました。
メモリの容量は877MB残っていました。
この様子ではメモリの空き容量がある限り録画が出来そうな雰囲気ですが未確認です。
①と②の違いをまとめると以下のようになります。
①(808#9?)4GB ②8GB(808#23?)8GB
分割単位時間: 30分 10分
ファイル容量: 約570MB 約160MB
(非常に単純な絵柄の場合)
ファイル容量/1H:約1140MB 約960MB
録画時間: 約3時間20分 約5時間30分
(メモリ満杯) (877MB残)
非常にラフに考えて使用メモリ容量は、1GB+α/1時間という感じでしょうか?
当方は長時間の動画録画をするつもりはなくて、長時間のインターバル撮影を考えているのですが、外部から電力を供給するために内蔵バッテリからリード線を引き出したりする必要はなさそうです。
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