ELPA ER-C57WRでAWOS(126.3MHz)の信号を受信してみました
近所のホームセンタの電気製品売り場を見ていたら、短波とエアバンドが受信可能なポータブルラジオが置いてありました。
海外旅行のときに短波とエアバンドが聞ける小さなラジオがあると、一寸便利かもしれません。
ELPA(朝日電器)のER-C57WRという製品のようです。
2014.10.01
趣味に活躍!エアバンドレシーバー搭載のワールドラジオを新発売します。
http://www.elpa.co.jp/product/av08/elpa1010.html
取扱説明書
http://www.elpa.co.jp/product/pdf/er_c57wr_manual.pdf
価格は6000円程度なので、結構安いです。
普通ならここで衝動買いするところですが、しばらく前に安いステディカムもどきを買って「安物買いの銭失い」になったので、今回は一応踏みとどまりました。
ネットで評価を調べてみると、操作性に難はあるけれども価格相応的な評価なので、致命な欠陥はないようです。
この種のラジオでDXを狙う訳ではなく、旅行時の暇つぶしになればよいと思っているので、何かの役に立つであろうということで結局購入しました。
受信周波数は以下のようになっています。
FM:
76~108MHz(MW 9k step)
87~108MHz(MW 10k step)
MW(AM):
522~1620kHz(9k step)
520~1710kHz(10k step)
SW:2300~26100kHz
LW:153~279kHz
AIR:118~137MHz
キーのレスポンスが遅いですが、直接周波数が指定できるので便利です。
メモリは各バンド(5バンド)で100チャンネル可能です。
「BAND」ボタンを押すと、LW→MW(AM)→SW→AIR→FM→LW に切り替わります。
ページとチャンネルを指定する方式ですが、最初は一寸判り難いです。
自動プリセット機能がありますが、残念ながらエアバンドにはありません。
自動プリセットのデータは、最初のページ(PAGE1)から上書きされるようなので、手動プリセットのデータは最後のページ(PAGE9)から書き込んだほうがよいかもしれません。
エアバンドが「売り」のようなので、エアバンドを受信してみました。
【AWOS(126.3MHz)受信】
金網入りの窓ガラスの内側で付属のテレスコピックアンテナで受信したので、あまり受信条件はよくありませんが、126.3MHzのAutomated Weather Observing System (AWOS)の信号が受信できました。
アナウンスは、"Camp Zama Japan, Automated Weather Observation"となっていました。
NOAA's National Climatic Data Center (NCDC)
Home > Data Access > Land-Based Station > Datasets >
Automated Weather Observing System (AWOS)
http://www.ncdc.noaa.gov/data-access/land-based-station-data/land-based-datasets/automated-weather-observing-system-awos
同じ受信条件で10MHzのBPMが受信できましたが、時間帯によって全く受信できないこともありました。
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