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2015年4月29日 (水)

ジャンクのThinkPad X4 UltraBase(91P9283)を買いました

 秋葉原を徘徊していたら、ThinkPad X40で使えそうなドッキングステーション(ポートリプリケータ?)のようなジャンクが2000円で売っていました。
 むき出しで箱の中に積んであるので、結構埃をかぶっていますが、下の方から取り出してみると比較的綺麗です。

  特に安いというわけではありませんが、レガシーインターフェース用に1台あれば便利かもしないと思って買ってきました。

【ThinkPad X4 UltraBase(91P9283)】
Thinkpad_x4_ultrabase91p9283_1s

Thinkpad_x4_ultrabase91p9283_2s

Thinkpad_x4_ultrabase91p9283_3s

Thinkpad_x4_ultrabase91p9283_4s

Thinkpad_x4_ultrabase91p9283_5s

Thinkpad_x4_ultrabase91p9283_6s


 ジャンク箱には、昔一寸面白そうだと思って買ってはみたものの、ほとんど使わずに眠っているものがいくつかあります。
 TNC-22 (RS-232C)、ADC-40 (Centronics)など。
 最近のPCにはレガシーポートがないので、たまにUSB変換アダプタ経由で使用していますが全体的にあまり調子がよくありません(相性の問題?)。

 とりあえずTNC-22を25pin-9pin変換コネクタ経由でUltraBaseのRS-232Cポートにつないでみました。

【RS-232CポートにTNC-22を接続】
Tnc22_1s

Tnc22_2s

Tnc22_3org_2



 電源を投入すると初期メッセージが表示されました。
  RS-232Cポートは正常に動作しているようで、取り合えず一安心です。

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2015年4月25日 (土)

TMYの地デジ/BS/CSチューナTSTB-R50がバージョンアップできました

 久しぶりに自分の部屋でテレビ(アナログ)を見ようと思ったら、ケーブルテレビのデジアナ変換サービスが終了していました。

【デジアナ変換サービス終了】
Photo


 4月頃に終了すると記憶していたのですが、3月中旬にサービスが終わっていたようです。
  後で調べてみたら4月頃に終了するのは、エリアは同じですが別のケーブルテレビ会社でした。

 この時期にデジアナ変換サービスが終了することは判っていたので、先日秋葉原で安い(\3500)地デジ/BS/CSチューナを買ったのですが、そのままにしていました。

 購入したチューナはTMYのTSTB-R50という機種です。
 あまり聞いたことがないメーカですが、安さに釣られて買いました。

【TSTB-R50】
Tmy_bscststbr50_1

Tmy_bscststbr50_2

Tmy_bscststbr50_3

Tmy_bscststbr50_4

Tmy_bscststbr50_5

Tmy_bscststbr50_6


 テレビを見るために開梱してセットアップしたのですが、映像が10秒位でフリーズしてしまいます。
 何回か電源を入れ直してみましたが症状は変わりません。
 また外れを引いて、安物買いの銭失いになったのかと一寸心配になりました。

 取扱説明書を見てみると「ファームウェアをアップグレードする」という項目があります。
 以下のサイトからファームウェアをダウンロードできるようです。

   www.tmy2000.com/support/support/html

  アクセスしようとしましたが「404 Not Found」となります。
 

 他に何か情報はないかと思ってメーカのサイトを見てみると、一寸様子が変です。

  株式会社ティー・エム・ワイ|TMY co.,ltd.
  http://www.tmy2000.com/

 最新のお知らせの日付が2012年09月05日となっています。
 facebookの方を見ると、最終更新日が2013年9月5日となっています。

  facebook
  TMY ティーエムワイ
  https://www.facebook.com/tmy2000?ref=stream&fref=nf

 さらに調べてみると、どうも2014年3月6日に事業を停止したようです。

  http://shoko-inspect.co.jp/tousan14/03_tousan_140312_01.htm

 何か役に立つ情報はないかと思って探してみたら、TMYのホームページ(※ミラーというご指摘がありました)に以下のお知らせがありました。

  12年08月22日 重要!一部のTV、地デジチューナーにてファームアップ更新のお願い
  http://web.archive.org/web/20120930075055/http://www.tmy2000.com/support/support.html
  「地上デジタル放送の新保護方式(RMP方式)サービス開始に伴うファームウェア更新のお願い」

  上記URLから抜粋引用
----------------------------------------------
【ファームウェア更新機種】
TSTB-R30、TSTB-R50、HDR-ZS232E、TLD-M22PLB1
【ソフトウェアバージョン】
下記のソフトウェアバージョン以外のお客様は更新が必要になります。
TSTB-R30   v30.02.00 207
TSTB-R50   V00.10.01.76.12.07.18
HDR-ZS232E  V00.10.01.76.12.07.18
TLD-M22PLB1 V01.00.00.02.12.07.26
----------------------------------------------

  TSTB-R50については、最新(最後?)のバージョンは「V00.10.01.76.12.07.18」のようです。
 RMP方式の中身はよく知りませんが、これが関係している可能性があります。
 もしファームウェアを更新して動くようになれば、ラッキーとは言えませんが、一応セーフになるので試してみることにしました。
 お知らせのページにリンクが張ってあったので、アクセスしてみたら無事にPCにダウンロードできました。

  TSTB-R50(録画可)
  ファイルダウンロード
  http://web.archive.org/web/20120919232953/http://www.tmy2000.com/support/manual/Firmware_UPdate/TSTB-R50/update_V00.10.01.76.12.07.18.zip
  アップデート設定マニュアル
  http://web.archive.org/web/20120919232953/http://www.tmy2000.com/support/manual/Firmware_UPdate/TSTB-R50/UPDATE_R50.pdf

 ファームウェア更新の作業は、以下の手順で行うようになっています。
  (1)TMYのサイトからPCにダウンロードする。
  (2)PCからUSBメモリに書き込む。
  (3)USBメモリをチューナのUSB端子に接続する。
  (4)チューナの電源投入直後に「dボタン」を連打する。

 無事にPCにダウンロードできましたので、これで一安心と思ったのですが、アップデート作業で一寸つまずきました。
 PCダウンロードしたデータ(update_V00.10.01.76.12.07.18 約49MB)はzipファイルになっていたので、解凍しようと思ったのですが、解凍できません。
 正常にダウンロードできなかったのかと思って何回か試してみましたが、やっぱり駄目です。
 もはやこれまでかと思いましたが、念のため「アップデート設定マニュアル」のPDFファイル(UPDATE_R50)をダウンロードして内容を読んでみたら、「※ ZIP ファイルのままUSB メモリーに格納してください。」という注意書き(取扱説明書には記載なし)があります。
 普通は解凍して使うのでは・・・ 

 注意書きに従って作業したら無事にアップデート作業が終わりました。

【アップグレード成功】
Photo_2

【ソフトバージョン V00.10.01.76.12.07.18】
Tmy_bscststbr50_7_version

 問題は正常に放送が受信できるかどうかですが、どうやら無事に受信できているようです。
 地デジ、BS、CSいずれも受信できています。
 CSは最初の2週間だけ無料で受信できるようです。ただし、チャンネルによっては「受信できません」的なメッセージがでます。

【スカパー! 2週間お試し体験】
Photo_3

 HDDとしてWestern DigitalのWDBAAU0010HBK-01(1TB)を接続して録画予約動作を確認してみたところ、取り合えず正常に動作しているようです。

 普通は、倒産した会社のサイトはすぐにアクセス不能になるか、他のサイトに飛ばされることが多いのですが、現時点(2015年4月)でもファームウェアがダウンロード出来るのが不思議です。
 サーバの維持には費用が発生していると思うのですが、誰が(何処が)負担?

 

 もしTMYのサイトからファームウェアがダウンロードできなければ、チューナはゴミになるところでした。

(※ミラーというご指摘がありました)

 取り合えず助かりましたが、将来更に新しい保護方式が採用されたら、その時はあきらめるしか無いのでしょうか?

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2015年4月24日 (金)

ドローン(drone)の名前の由来は蜂の羽音?

 最近ドローンが世間を騒がせているようです。

  AV Watch
  DJI japan、同社ドローンの飛行禁止区域に「総理官邸」と「皇居周辺」を追加
  (2015/4/23 14:21)
    http://av.watch.impress.co.jp/docs/news/20150423_699240.html?ref=twrank&utm_contents=social-top-text&utm_campaign=twrank&utm_source=www.watch.impress.co.jp&utm_medium=content-text

  朝日新聞デジタル
  ドローン、国会周辺の「飛行禁止」法提言 自民・二階氏
  2015年4月24日11時48分
  http://www.asahi.com/articles/ASH4S3HCGH4SUTFK003.html?iref=comtop_list_pol_n01

  新聞(朝日新聞2015年4月23日朝刊第1面13版)に以下のようなドローンの説明があるのですが、一寸違和感があります。

  「複数のプロペラで飛行する小型無人機」

 最近はやりのマルチコプター型を想定したような説明になっています。
 "drone"で画像検索すると、マルチコプター型のものが沢山表示されますが、Predatorも表示されます。
 なお、検索結果のランキングは使用PCの検索履歴の影響を受ける可能性があるので、使用PCによって検索結果が異なるかもしれません。

 下記の記事によれば、Predatorは単発のプロペラ機のようなので、上記の定義には当てはまりません。

  How the Predator UAV Works
  http://science.howstuffworks.com/predator1.htm

 また、上記新聞記事には以下のような説明もあります。

  「飛ぶ音が蜂に似ていることなどから、ミツバチの雄を意味する「drone」と名付けられた。」

  「など」という表現が微妙ですが・・・
 ネット上ではこの種の書き込みが散見されますが、信頼できるソース(一次情報)を見たことがありません。
 電動モータ駆動のマルチコプターなら蜂の羽音ということもあるかもしれませんが、レシプロエンジンの時代からドローンという用語は使用されているので、この説は「本当なの?」という感じがします。

 「御足」はありませんが、好奇心だけはたっぷりあるので、一寸調べてみました。

 とりあえず、Wikiを見てみましたが、名前の由来についての説明はないようです。
 (2015.04.24現在。引用文献の内容は未確認。)

  無人航空機 - Wikipedia
  http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%84%A1%E4%BA%BA%E8%88%AA%E7%A9%BA%E6%A9%9F

  Unmanned aerial vehicle - Wikipedia, the free encyclopedia
  http://en.wikipedia.org/wiki/Unmanned_aerial_vehicle

  辞書で調べてみました。

  An Encyclopadia Britannica Company
  Merriam-Webster
  drone
  http://www.merriam-webster.com/dictionary/drone

 個人のコメント欄に関係ありそうなことが書いてありますが、ソースは不明です。

 さらに調べてみると少し関係がありそうな情報がありました。

  Online Etymology Dictionary
  drone
  http://www.etymonline.com/index.php?term=drone

 Meaning "pilotless aircraft" is from 1946. と書いてあります。
 ソースは、 Popular Science," November, 1946 のようです。
 当方は疑り深い人間なので、「本当なの?」ということで元記事を確認してみました。
  昔であれば個人レベルではほとんど不可能であった古い雑誌の閲覧も簡単にできてしまいます。
 便利な世の中になったものです。
 
  Google Books
  Popular Science," November, 1946
  http://books.google.co.jp/books?id=_CADAAAAMBAJ&printsec=frontcover&hl=ja#v=onepage&q&f=false

Popular_science__november__1946_a


 中身を読み始めたのですが、割とボリュームがあるので結構時間がかかりました。
 後でテキスト検索が可能であることに気が付きましたが、後の祭りです。
 スキャン画像なのでテキスト検索はできないという先入観がありました。思い込みは怖いです。
 また、広告が面白くて寄り道が多くなりました。.22口径(5.5mm)のエアライフルは一寸珍しいかも・・・。

 本題のドローンですが、122-124ページに目的の記事がありました。

  How to Fly a Drone ..................122

Popular_science__november__1946_b


 相当に大掛かりな装置です。
 B-17の爆音(多分)から蜂の羽音を連想するのは一寸難しいような気がします。

  ここまでの情報で、1946年の時点でdroneという用語が無人機の意味で使用されていたことは確認できましたが、"from 1946" が正しいという証拠はありません。
  肝心の名前の由来も不明です。
 なお、目次は最後のほうにありました。

Popular_science__november__1946_c

 さらに調べてみると、以下のような資料がありました。

  de Havilland Tiger Moth - Wikipedia, the free encyclopedia
  http://en.wikipedia.org/wiki/De_Havilland_Tiger_Moth

 ここには、droneの名前の由来に関係ありそうなことが書いてあります。

  以下、上記URLから抜粋引用
-----------------------------------------------------
  A radio-controlled gunnery target version of Tiger Moth appeared in 1935 called the DH.82 Queen Bee; it used a wooden fuselage based on that of the DH.60 Gipsy Moth (with appropriate structural changes related to cabane strut placement) with the wings of the Tiger Moth II.[7] There were nearly 300 in service at the start of the Second World War. It is believed the name "Drone" derived from "Queen Bee". These aircraft retained a normal front cockpit for test-flying or ferry flights, but had a radio-control system in the rear cockpit that operated the controls using pneumatically driven servos. Four-hundred were built by de Havilland at Hatfield, and a further 70 by Scottish Aviation.[8]
-----------------------------------------------------

  "It is believed"ということで、明確なソースは示されていませんが、今まで見た説明の中では、一番それらしい説明であるような気がします。
 引用文献[7],[8}も見てみましたが、由来に関連する記述はありませんでした。

 なお、Target droneのWikiにも同じようなことが書いてありましたが、二つの独立したソースとは言えないかもしれません。

  Target drone - Wikipedia, the free encyclopedia
  http://en.wikipedia.org/wiki/Target_drone
  One of the earliest drones was the British DH.82 Queen Bee, operational from 1935. Its name led to the present term "drone".
 

 結局、droneの名前の由来についての信頼できる情報を見つけることができませんでしたが、「羽音」説よりも"Queen Bee"説の方が信憑性が高いような感じがします。(個人的な意見です)

【2015.04.25追記】
 下記の資料も"DH 82B Queen Bee"説です。

    Wall Street Journal
  Word on the Street 
  The Flight of 'Drone' From Bees to Planes
  By Ben Zimmer
  July 26, 2013 7:36 p.m. ET
  How the Word 'Drone' Moved From Bees to Planes - WSJ
  http://www.wsj.com/articles/SB10001424127887324110404578625803736954968

  以下、上記URLから抜粋引用
-----------------------------------------------------
Bees also played a key role in the use of "drone" for early radio-controlled aircraft, but for other reasons. The military historian Steven Zaloga, author of the 2008 book "Unmanned Aerial Vehicles," explained the source of the term in a recent letter to Defense News.

In 1935, U.S. Adm. William H. Standley saw a British demonstration of the Royal Navy's new remote-control aircraft for target practice, the DH 82B Queen Bee. Back stateside, Standley charged Commander Delmer Fahrney with developing something similar for the Navy. "Fahrney adopted the name 'drone' to refer to these aircraft in homage to the Queen Bee," Mr. Zaloga wrote. The term fit, as a drone could only function when controlled by an operator on the ground or in a "mother" plane.
-----------------------------------------------------

 この記事によれば、DH 82B Queen Beeへのオマージュで'drone' と呼ばれたようです。
 この記事自体は一次資料ではありませんが、Wall Street Journalの記事であること、Defense Newsで名前の由来を説明した、
"Unmanned Aerial Vehicles" (2008)の著者であるSteven Zaloga氏が軍事歴史家であることを考えると信憑性は高いように思われます。

  Steven Zaloga - Wikipedia, the free encyclopedia
  http://en.wikipedia.org/wiki/Steven_Zaloga

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2015年4月18日 (土)

CF-W4用CF-VZSU40代替バッテリを買いましたが・・・

  現用のノートPCは、1年ほど前に7800円で買った中古のCF-W4HW4AXS(Windows 7)です。
  購入した時点では、バッテリは短時間なら使用可能でしたが、現在は完全にアウトになっています。
 AC電源を使用して自分の部屋で使用する分には問題ないのですが、有線LAN(イーサネット)を利用する必要が生じたとき(Wi-Fi不調、大容量データダウンロード等)は一寸不便です。
 有線LANのソケットはリビングにしかないので、使うたびに自室からリビングに移動する必要があります。
 しかもCF-W4のバッテリが完全にアウトになっているので、電源コードを抜いた瞬間にPCの電源が切れます。
 このため、移動するたびにPCを一旦シャットダウンして再度立ち上げる必要があり超面倒です。

 今までは有線LANを使用する機会があまりなかったので、バッテリが死んでしてもどうにか我慢できる範囲でした。
 ところが最近L-05Aを入手して3.5GモバイルPCの環境が整ったので、外で利用できるようにしたいということで、バッテリを交換することにしました。

 CF-W4で使用できるバッテリを調べてみると、純正品は非常に高いです。互換品(代替品)なら安いのが何種類かあるようです。

【amazon】

   

 価格優先ということで一番安いのを注文しました。
 容量(7.8Ah)の表示は純正バッテリと同じです。
 安いといっても結構なお値段(¥6,050+〒¥580)で、中古で買ったCF-W4の価格とあまり差がありませんが・・・

【CF-W4用CF-VZSU40互換代替バッテリ(NPS002.806)】
Cfw4cfvzsu40nps002806_1

Cfw4cfvzsu40nps002806_2

Cfw4cfvzsu40nps002806_3

Cfw4cfvzsu40nps002806_4

 PCに装着してみると、初期状態では以下のようになっていました。

【残り:43分(23%)】
Cfw4cfvzsu40nps002806_4323


  そのままPCを使ってみると、以下のように残容量が変化しました。
 なお、電源プランは「高パフォーマンス」で、画面は常時表示です。

   22:15  残り:43分(23%)   推定停止時刻 22:58
    22:17  残り:44分(22%)   推定停止時刻 23:01
    22:42  残り:22分(10%)   推定停止時刻 23:04
    22:56  残り:12分( 7%)   推定停止時刻 23:08
    23:00  停止(サスペンド)

 残り時間の表示はほぼ合っているようです。
  このデータを見る限りでは、残容量の数値(%)の約2倍の数値が残り時間(分)となっているので、100%まで充電すれば単純計算では、動作時間は3時間20分程度になります。

 実際にバッテリを100%まで充電してPC使用開始直後に残量を確認すると、以下のようになっていました。

【残り:4時間31分(99%)】
Cfw4cfvzsu40nps002806_43199s


 オリジナルのCF-W4HW4AXSの駆動時間と充電時間は以下のようになっています。

  駆動時間 約8時間(エコノミーモード(ECO)無効時)
  充電時間 約5時間(電源オフ時)、約6.5時間(電源オン時)

 上記数値は、下記カタログから抜粋引用したものです。
  なお、駆動時間は「JEITAバッテリー動作時間測定法(Ver.1.0)による駆動時間」とのこと。

  2006/1 ビジネスパソコン カタログ Let'snote W4シリーズ
  http://panasonic.biz/pc/doc/catalist/pdf/jw4c06a.pdf

  JEITAバッテリ動作時間測定法(Menu)
  http://home.jeita.or.jp/cgi-bin/page/detail.cgi?n=84&ca=14

 
 表示された「残り:4時間31分(99%)」という数値は、純正バッテリに比べてかなり短い感じがしますが、動作条件が違うので単純には比較できないかもしれません。

 代替充電池に添付されていた注意書きに「新品充電池のキャパシティーを最大限に引き出すため、充・放電を5回程繰り返し行ってください。」と書いてあります。
  説明書の指示に従って、5回充電・放電を繰り返してみましたが、充放電特性が一寸変です。

 CF-W4HW4AXSの仕様では、JEITAバッテリ動作時間測定法(Ver. 1.0)による測定で、約8時間ということなので、これを参考にして動作時間を測定してみました。
 JEITAの測定法(Ver.1.0)では、輝度20cd以上で動画再生時(測定法a)の動作時間と最低輝度でデスクトップ表示時(測定法b)の動作時間の平均をとっているようですが、ここでは手を抜いて、デスクトップ表示時の充電特性のみを調べてみました。
 人力でメモをとるのは面倒なので、ログ取得用のソフト「BatteryInfoView v1.21」を使用しました。
 なお、測定条件は以下の通りです。

  画面輝度:50%(10/20)
  音量:最低
    無線LAN:オン
  電源プラン:バランス

  なお、Ver. 1.0の測定法bでは画面輝度は最低となっていましたが、最低輝度では画面が見えなかったので、実用的な50%にしました。

 測定結果(抜粋)は以下の通りです。

互換代替バッテリ放電特性(データ)】
Cfw4cfvzsu40nps002806

互換代替バッテリ放電特性(グラフ)】
Cfw4cfvzsu40nps002806_5


 結果としては、2時間半程度しか持ちませんでした。
 Windows XP用の非力なマシンをWindows 7で無理に使用しているのが関係しているのかどうか判りませんが、かなり短いような気がします。
 この種の製品は当たり外れがあることが多いので、動作時間が短いこと自体は特に不思議ではありませんが、放電の挙動が変です。
 放電時には残容量と電圧が徐々に低下していくのですが、途中で残容量が急激に低下しています。

 下記のデータは、上のデータとは別の時期に人力で取得したものですが、やはり挙動が変です。

        10:01 残り:5時間52分(94%)
          10:11 残り:5時間20分(91%)
          10:37 残り:4時間34分(82%)
          10:56 残り:4時間37分(76%)
          11:18 残り:3時間35分(69%)
          11:46 残り:2時間22分(59%)
          12:00 残り:2時間53分(55%)
          12:01 残り:2時間01分(10%) 不足警告
          12:02 残り:21分(9%)
          12:05 残り:27分(8%)
          12:08 残り:27分(7%)
          12:10 残り:27分(7%)
          12:14 動作停止

 1分間(12:00→12:01)で容量が約1/5に減少しています。不思議なことに残り時間は結構あります。
 しかし、さらに1分経過(12:02)すると「残り:21分(9%)」という表示になります。

 Liイオンバッテリの放電特性はどのようなものかと思って調べ始めてみたのですが、横軸が放電時間で、縦軸が容量(または電圧)のグラフがなかなか見つかりません。

 以下の資料の温度特性(Temperature Characteristics)を示すグラフで、どうにか読み取れました。
 放電の終期で電圧低下率は大きくなりますが、極端に急激という訳ではありません。

  Battery Performance Characteristics
  http://www.mpoweruk.com/performance.htm

 また、以下の記事には、デジカメ用のLiイオンバッテリをダミーロードで強制的に放電させたときの電圧変化のグラフがありましたが、これも極端に急激という訳ではありません。

  Olympus BLM-1 LiIon battery test
  http://myolympus.org/8080/blm1/

 なお、購入したバッテリは充電時も挙動不審で、途中で急激に満充電になります。

Event Time Power State       %         Capacity  Rate Voltage
                                     Capacity  Value
2015/4/16 7:59 Charging     58.00%    33,480    1420  8,400
2015/4/16 8:00 Charging     58.00%    33,480    1090  8,396
2015/4/16 8:01 AC Power 100.00%     57,720        0  8,376
2015/4/16 8:02 AC Power 100.00%     57,720        0  8,372

 ここまでで分かった情報から判断すると、充放電時の挙動不審は、Liイオンバッテリ自体の特性に起因するものではなく、今回購入した代替充電池特有の原因があるように思われます。
 バッテリ情報を見てみましたが、Battery Wear Levelは 100%になっています。劣化はしていないようです。

【バッテリ情報】
Cfw4cfvzsu40nps002806_battery_infor


 以下、BatteryInfoViewのサイトから抜粋引用
--------------------------------------------------
Battery Wear Level: The wear level of the battery, in %
The wear level of a new battery should be around 100%, and it gradually decreases. This value is calculated according to the 'Designed Capacity' and 'Full Charged Capacity' values.
--------------------------------------------------

 なお、充放電サイクルの数が表示されるか否かはバッテリ仕様依存のようです。

 素人考えでは、セル自体の問題ではなく制御系の問題であるような気がしますが、よくわかりません。

 外れを引いたと思って諦めるしかないか・・・・

【2015.05.09追記】
 バッテリを交換してもらいましたが、同様な充放電特性でした。
 

【参考外部リンク】 
BatteryInfoView v1.21
http://www.nirsoft.net/utils/battery_information_view.html

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2015年4月16日 (木)

これが「NHKが写らないテレビ受像機」の特許!?

  この種の特許が存在すると仮定すると、「発明の名称」に「NHK」を含むであろうと推測して、J-PlatPatで検索したらそれらしい公開公報が出てきました。

  J-PlatPat
  https://www.j-platpat.inpit.go.jp/web/all/top/BTmTopPage

  特許・実用新案テキスト検索
  https://www7.j-platpat.inpit.go.jp/tkk/tokujitsu/tkkt/TKKT_GM201_Top.action

  特開2007-174694 NHKが写らないテレビ受像機

 個人の出願で未請求取下となっているようです。
 残念ながら具体的手段の開示はありません。
 請求項は「NHK放送番組が受信できないテレビ受像機」となっています。
 発明の名称の「NHKが写らないテレビ受像機」と実質的に同じです(一寸広い?)。
 1行クレームというのは聞いたことがありますが、20文字クレームというのは始めてです。

 なお、方式が整った出願書類の内容は、公序良俗を害さない場合はそのまま公開されるので、ほぼ何でもありです。

  明細書又は図面に公序良俗を害する事項・内容が記載されている場合における審査の考え方について
  http://www.jpo.go.jp/shiryou/toushin/shingikai/pdf/new_shinsakijyun02_shiryou/04.pdf

 本件は未請求取下ですが、もし権利化されていたと仮定すると、例のフィルタは間接侵害になるのでしょうか?
 (過去の話に「もし」を持ち出すのは禁物ですが、というか、この場合はあまり意味がないかもしれませんが・・・)

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2015年4月11日 (土)

JR浜松町駅の小便小僧が「ピッカピカの一年生」でした

 秋葉原に行く途中で見かけました。

【JR浜松町駅の小便小僧】
Ca3k0209


  記念撮影していたみたいです。
 JR京浜東北線北行1号車2番ドア付近からガラケー(CA007)で撮影。
 写メールでズームなので低画質はご容赦。

  秋葉原では何かのイベントをやっていました。

KSL Live World way to the Angel Beats! 1st」 - AKIBA BASE
Ca3k0217
Ca3k0219



 秋葉原で買ったのはTMYの「地デジ/BS/CSダブルチューナ内蔵デジタルハイビジョンレコーダー TSTB-R50」(B-CAS付き)です。

【TSTB-R50】
Ca3k0221


 3500円でした。地デジのみのチューナでもB-CAS付きで4000~5000円するので、正常に動作するのであれば安いかもしれません。
 現在利用しているCATVのデジアナ変換が今月末で終わるので、アナログTVの延命用に利用する予定です。

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2015年4月 9日 (木)

Air Indiaのコックピット内でパイロットとコパイが喧嘩

 自分のブログの検索フレーズランキングを見ていたら「derostered」というのがありました。
 普通の辞書には出てこない単語なので、何事かと思ってGoogleで検索してみたら、以下の記事が出てきました。

  Air India pilots who fought inside cockpit at Jaipur airport derostered
  Apr 6, 2015, 10.43AM IST
  http://timesofindia.indiatimes.com/india/Air-India-pilots-who-fought-inside-cockpit-at-Jaipur-airport-derostered/articleshow/46820454.cms

 この記事では詳細がよく判りませんが、パイロットとコパイの間で何かトラブルがあったようです。
 "Both the pilots have been derostered (means taken off flying duty). "と書いてあるので、二人とも地上勤務に廻されたみたいです。

 以下の記事にはもう少し詳しいことが書いてありました。

  Brawling Air India Pilot Who Addressed Colleague As 'Uncle' Derostered
  Press Trust Of India  Posted: 07/04/2015 09:57 IST Updated: 07/04/2015 10:22 IST 
  http://www.huffingtonpost.in/2015/04/07/air-india-pilot_n_7014958.html

 どうも、年長のコパイが年下のパイロットに"Uncle"と呼ばれて立腹したようです。
 些細なことのような気もしますが、言った方には些細なことでも、言われた方には些細ではないことはよくあることです。
 英語の"Uncle"と日本語の「おじさん」のニュアンスの差異はよく判りませんが、年下の上司に「おじさん これやって」といわれたらムカッとくるかもしれません。

 飛行中の出来事でなくてよかったですね。

【参考外部リンク】
 derostered - definition and meaning - Wordnik
 https://www.wordnik.com/words/derostered
  (インド関係が多い?)

  what does "derostered" mean?
  http://answers.yahoo.com/question/index?qid=20090905071030AAOsYij
  Best Answer - I'm afraid it's not a word....

 Pilots sleep as flight attendant turns off autopilot on Bangkok-Delhi flight
 May 3, 2013
 http://timesofindia.indiatimes.com/india/Pilots-sleep-as-flight-attendant-turns-off-autopilot-on-Bangkok-Delhi-flight/articleshow/19860300.cms?referral=PM

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2015年4月 8日 (水)

「NHKが映らないテレビは特許上、作ることができず」???

 ネットニュースを見ていたら、一寸面白い記事を見かけました。

  日刊ゲンダイ
  受信料“拒否”可能に? 「NHKだけ映らないアンテナ」の波紋
  2015年4月8日
  http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/158752/1

  記事の最初に”NHKのみがテレビに映らなくなる「アンテナ装置」”と書いてあったので、どんなものかと思って中を読んでみたら、どうもトラップかBEFのようです。

 アンテナケーブルの途中の挿入する装置なので「アンテナ装置」というのは一寸違うような気もしますが、アンテナ関連装置も含まれると含まれると解釈すればセーフかも・・・

 Amazonの商品説明を見ると結構良い値段です。

関東広域圏向け地上波カットフィルタ― (UHF26,27ch用)

  個人的にはこれでOKなの? という気がします。 
 マンションの共聴アンテナの根元にでも埋め込んであれば納得するかもしれませんが、テレビのアンテナ端子にぶら下げたくらいでは難しいかも・・・

 本題は、記事の中の「NHKが映らないテレビは特許上、作ることができず」という部分です。
 どこからこんな情報を拾ってきたのでしょうか?
 この文章から判断すると、「NHKが映らないことを特徴とするテレビジョン受像機」的な権利を誰かが持っているので、他人が製造すると権利を侵害するということになると思いますが、どう考えてもそんな権利が存在するようには思われません。
 大昔には、テレビ製造のためにRCA(現Thomson)に多額のロイヤリティを支払いましたが・・・

 なお、「・・・ないことを特徴とする***」のようなネガティブクレームは、かなり特別の条件の下でしか許されないので、禁じ手に近い(危険な?)クレームドラフティングです。

  Negative Limitations in Patent Claims - Useful or Dangerous?
  posted on: Wednesday, May 21, 2014
  http://www.natlawreview.com/article/negative-limitations-patent-claims-useful-or-dangerous

  明細書、特許請求の範囲又は図面の補正
  http://www.jpo.go.jp/iken/pdf/meisai/sin_kijyun_honbun.pdf
  (4) 除くクレーム
  「除くクレーム」とすることにより特許を受けることができるのは、先行技術と技術的思想としては顕著に異なり本来進歩性を有する発明であるが、たまたま先行技術と重複するような場合である。そうでない場合は、「除くクレーム」とすることによって進歩性欠如の拒絶の理由が解消されることはほとんどないと考えられる。

 化学・薬学関係では利用されることがあるようですが、電気関係では殆ど見たことがありません。
 記憶にあるのでは、保安上の問題から特定周波数範囲が受信できないラジオ(外国)くらいです。

 ニュースの話に戻りますが、ソースが何なのか知りたいですね・・・

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2015年4月 5日 (日)

ローミング中にSingTel SIMの残高を確認

 3.5GモデムL-05Aの関連で手元のSIMを確認していたら、以前シンガポールで購入したSingTelの"hi! Prepaid SIM" ($15)が出てきました。
 残高を確認したかったのですが手順がよく判らなかったので、SingTelのサイトで確認してみました。

  SingTel
  Support
  http://info.singtel.com/personal/phones-plans/mobile/prepaid/support
  Frequently Asked Questions

   3.How do I check my account balance or expiry?
    Go to www.singtel.com/hi (free access) or call *100#.

  11.How do I perform a first time activation of SIM when roaming?
     Call *130#

 
 当方の場合は、「*130#」で残高と有効期限が確認できましたが、適正な手順かどうかは判りません。

【スクリーンショット】
Singtel_prepaid_sim_balance_check_r

Singtel_prepaid_sim_balance_check_2

Singtel_prepaid_sim_balance_check_3

Singtel_prepaid_sim_balance_check_4

Singtel_prepaid_sim_balance_check_5

 残高は3ドル、有効期限は2015年5月11日でした。
 もうすぐ期限が切れるので、ローミングの実験でもしてみようと思ったのですが、残念ながら残高が8ドル以上必要なようです。

【SingTel USERGUIDE (抜粋)】
Singtel_prepaid_sim_balance_check_6


 普通のローミングはできませんが、SingTelとの通信はできるようなので、もう少し遊んでみたいと思います。

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2015年4月 4日 (土)

ジャンクで買った499円のL-05AにIIJのSIMを挿してみました

 現用PCであるCF-W4のバッテリが完全に駄目になったので、安い中古バッテリを探すために秋葉原のジャンク屋通りを徘徊していたら、ダンボールプラケースの中にプチプチに包まれたL-05Aが山積み(20~30個?)になっている店(パレットなんとか)がありました。
 Wikiによれば、「NTTドコモによるHSDPA/HSUPA対応のUSB接続型・FOMAデータ通信端末」とのことです。
 現在、データ通信用のSIMはIIJmioを使っているので、この端末が使えそうな気がします。
 購入予定の品目には含まれていませんでしたが、安さに釣られて衝動買いしました。
 500499円なら万一動作しなかったり、手持ちのSIMに対応していなかったとしても、諦めがつきます。

 結果としては普通に動作しました。
 後で確認したら、IIJmioの動作確認済み端末一覧に含まれていました。

 以下、L-05Aの設定の手順です。
 例によって手抜きで写真の羅列です。
 PCはWindows 7を入れたCF-W4です。

【L-05A】
L05a_1

L05a_3a

L05a_3b_logo

L05a_4_imei
FCC IDも付いています。


L05a_5
待機時の消費電流は約70mA

L05a_6
Launcher.exeを実行。

L05a_7
取説は別途ダウンロード。

L05a_11
L05a_12
L05a_14a
接続方式設定画面。 cid=2 がポイントでした。

L05a_14b_cid
(取説から抜粋引用)

L05a_15

基本設定画面。 *99***2# がポイントでした。

L05a_16

L05a_17

L05a_200ma
通信時の消費電流は約200mA

L05a_blue_green
通信時は左のランプが緑から青へ

L05a_speedtestnet_1
SPEEDTEST.NET。IPアドレスの下に Internet Initiative Japan と表示されています。

L05a_speedtestnet_2
一番上の三つが3.5Gモデム経由。下りで2Mbps程度は出ているようです。
有線の場合は90Mbps程度です。

これでモバイルPC環境が整いましたが、肝心のバッテリの方は見つけることが出来ませんでした。

【2015.04.11:記憶違いがあったため一部訂正】

【参考外部リンク】
L-05A - ウィキペディア
http://ja.wikipedia.org/wiki/L-05A

L-05A 取扱説明書
https://www.nttdocomo.co.jp/support/trouble/manual/download/l05a/index.html

IIJmio
動作確認済み端末一覧
https://www.iijmio.jp/hdd/devices/

        

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2015年4月 3日 (金)

DVB-T+DAB+FMチューナで1090MHzの微弱信号を発生させてみました(FSK Ver.)

 DVB-T+DAB+FMチューナ(R820T+RTL2832U)を利用(流用)した1090MHzの微弱信号発生ネタの続きです。
 隣接していれば二つのチューナのアンテナ端子間を同軸ケーブルで直接直結しなくても、1090MHzの漏洩信号を受信できたので、どの程度離れて受信できるのか試してみました。
 なお、受信しているのは局発信号(受信周波数+中間周波数)そのものではなくて、局発信号の4倍の周波数で発振しているVCOからの漏洩信号です。
 VCOからの漏洩信号は局発信号の漏洩信号よりは強いですが、強いといっても高が知れています。
 漏洩信号のレベル高くするための何らかの手段を講じたいところですが、下手にチューナの回路に手を加えると、「免許を要しない無線局」の範囲を逸脱する可能性があります。

  微弱無線局の規定
  http://www.tele.soumu.go.jp/j/ref/material/rule/

【微弱無線局の3mの距離における電界強度の許容値】Photo

  電波法施行規則
  第六条(免許を要しない無線局)
  第1項
  http://www.tele.soumu.go.jp/horei/reiki_honbun/72002000001.html#j6_k1

 「無線局の無線設備から三メートルの距離において」、周波数帯が「三二二MHzを超え一〇GHz以下」では、 電界強度が「毎メートル三五マイクロボルト」以下となっています。
 322.0MHzでは500μV/mですが、322.1MHzでは35μV/mと急に厳しくなります。
 1090MHzの場合には、35μV/mとなります。
  35μV/mと言われても、どの程度のものかなのかよくわかりません。
  70~80MHzのワイヤレスマイクやFMトランスミッタを使用した経験から判断すると、到達距離は数mという印象があります。
 FM放送帯域では上限が500μV/mですが1090MHzでは35μV/mなので、約1/14の強さになります。
 電界強度は距離の二乗に反比例するようなので、35μV/mの場合は到達距離は非常に短くなりそうです。
 実測すれば話は簡単ですが、電界強度は素人無銭家では実質的に測定不可能です。
  TELECで微弱無線設備の一般試験を行えば試験成績書を発行してもらえるようですが・・・
 
  TELEC
  微弱無線設備
  http://www.telec.or.jp/services/examination/weak_radio_equipment.html

 電界強度の測定は一寸難しいようなので、空中線電力ではどの程度になるのか調べてみました。
 関係がありそうな情報がありました。

  微弱トランスミッタの可能性を探る - エレキジャック
  http://www.eleki-jack.com/archives/images/Elc02_030~031_toku1~AP.pdf

 この資料には以下のような記載があります。周波数は1200MHz帯です。
「送信側に使うアンテナを標準的な無指向性を使用する前提で計算を行いました.結果は,送信機出力は0.00000000035W=350pW=-64.56dBmとなりました.」

  NICT
  広域電波強度分布測定技術の研究開発  http://www2.nict.go.jp/aeri/sts/stmg/ivstdc/siryou/2007/Vcon2007/VLBI_Symposium2007_Koyama_2.pdf

 この資料には以下のような記載があります。周波数は8GHz帯のようです。(322MHz<8GHz≦10GHz)
 「3mの距離で、電界強度が35μV/m以下(300MHz~=半波長ダイポールアンテナ(利得2.15dBi)で送信する場合の送信電力に換算して-66.4dBm (0.23nW) 以下」

 両方の資料で数値は若干異なりますが、いずれにしてもピコワット、ナノワットのオーダーの気が遠くなるような小さな値です。

 話はRTLチューナに戻りますが、R820TのデータシートのTable 1-2 : Electrical AC Parametersには、Multiple Crystal Frequency Spurious (Refer to RF-In) -120dBmと書いてあります。

  R820T Datasheet
  http://superkuh.com/gnuradio/R820T_datasheet-Non_R-20111130_unlocked.pdf

 このSpuriousの中にVCOの出力成分が含まれているかどうかよくわかりませんが、かなり小さな値です。

 また、R820Tのデータシートで引用されているARIB STD-B21「標準規格名 デジタル放送用受信装置(望ましい仕様) 」(第14章 受信装置各部の性能 14.3 衛星DIRD)では、「局部発振漏洩電力 入力端において-55dBm 以下」となっています。(DIRD: Digital Integrated Receiver Decoder)

  ARIB STD-B21
  http://www.arib.or.jp/tyosakenkyu/kikaku_hoso/hoso_std-b021.html
  http://www.arib.or.jp/english/html/overview/doc/2-STD-B21v5_0.pdf

 スーパーヘテロダイン受信機の局発信号が電波法違反になったという話は聞いたことがないので、通常の使用状態(無改造チューナに付属アンテナを接続して動作させる)であれば問題はないであろうということで、試してみました。
  なお、テレビの局発信号を外部から傍受して受信チャンネルを判別する装置もあるようなので、近ければ検出可能かもしれません。

 実験条件は以下の通りです。

 漏洩局発信号送信用受信機
  アンテナ:付属ホイップ
  チューナ:DVB-T+DAB+FM(R820T+RTL2832U)-無改造
  Androidタブレット:Nexus 7
  SDRアプリ:SDR Touch(v2.3)
  選局モード:オートスキャン(268.930MHz/268.932MHz)擬似FSK

 漏洩局発信号受信用受信機
  チューナ:DVB-T+DAB+FM(R820T+RTL2832U)
  Androidタブレット:Hyundai T7
   SDRアプリ:RF Analyzer(v1.12)
   復調モード:USB(Upper Side Band)

 実験結果は以下の通りです。

【RTLチューナによる1090MHz FSK微弱信号送信実験 】

 1~2mの範囲であればどうにか受信できました。
 電界強度が35μV/m@3m以下かどうかは確認できませんが、多分大丈夫でしょう。

 実際にアンテナの調整に役に立つかどうかは不明ですが、そのうちにヘンテナを作る予定なので、そのときに試してみたいと思います。

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2015年4月 2日 (木)

米海軍・海自共催(厚木基地)「日米親善春祭り2015」は5月2日(土)

 米海軍厚木航空施設・海上自衛隊厚木航空基地「日米親善春祭り2015」
 "NAF Atsugi and JMSDF 2015 Spring Festival"

 一粒で二度おいしい?

  在日米海軍厚木航空施設 渉外部 HNRO
  https://ja-jp.facebook.com/NAFAtsugiHNRO

2015

入門時に必要な身分証について
Photo


NAF厚木(通称 厚木基地)までのアクセス
Photo_2

*

米海軍厚木基地日米親善桜まつり2010に行った時の移動経路です。
右下の三角ボタンをクリックするとルート再生が開始されます。

*

Current Weather Conditions:
Tokyo International Airport, Japan
http://weather.noaa.gov/weather/current/RJTT.html

Current Weather Conditions:
Zama Airfield, Japan
http://weather.noaa.gov/weather/current/RJTR.html

Atsugi United States Naval Air Station, Japan はサービス停止の模様(2011年のデータ)

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