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2015年9月 2日 (水)

SDR Touchのプリセット周波数データのExport/Import

  Android用SDRアプリとしては、主にSDR Touchを使っています。
 SDR Touchでは、周波数をプリセットして自動的にスキャンすることが可能であり、またスケルチも使えるので、エアバンドを受信するのに便利です。
 今まではAndroid用端末として7インチのHyundai T7を使っていましたが、先日5インチのSDR用端末としてCovia FLEAZ F5 CP-F50aKを購入したので、これにSDRアプリを新たにインストールしています。

 Android用SDRアプリは数が少ないし、インストールも簡単なので、手間はかからないのですが、SDR Touchのプリセット周波数データを移行するのが一寸面倒な感じがします。
 SDR Touchの場合には、複数のカテゴリを指定することができ、各カテゴリごとに複数の周波数をプリセットすることができます。
 プリセットされた周波数のスキャンは、一つのカテゴリの中で行われます。異なるカテゴリを跨いだスキャンはできないようです。
 現在、Hyundai T7のSDR Touchには17カテゴリを登録してあり、各カテゴリに数チャンネル登録してあります。

【Hyundai T7の登録カテゴリ(抜粋)】
01hyundai_t7sdr_touch

【カテゴリ[ATC-HND]の登録例】
02atchnd

 数チャンネル程度であれば手入力するのが手っ取り早いですが、数十チャンネルになると一寸面倒です。

  SDR Touchのfacebookを見てみると、v2.2からプリセットデータのエクスポートとインポートができるようになっているようなので、これを使ってみることにしました。

  SDR Touch facebook
  2014年12月7日
  https://www.facebook.com/SdrTouch/posts/368699093304084

  New features in v2.2:
  - RDS support (program service name only for now)
  - Improved VFO area UI
  - Fine tuning
  - Export and import of pre-sets
  - Manual audio gain
  - DSP quality and performance improvements
  - Bug fixes

 SDR Touchのカテゴリのメニューを見ていると、下の方に、"Export all","Import all"という項目があり、これを使ってプリセット周波数データの移行が可能なようです。

【SDR Touch Export/Import】(カテゴリ未登録状態)
Sdr_touch_export_all_import_all

 とりあえず、どのようなデータがどこにエクスポートされるのかを確認してみました。

 Export allを選択すると、"Saved/mnt/sdcard/SDRTouchPresets.xml"という表示が出ます。

【プリセット周波数データのエクスポート先(Hyundai T7)】
03hyundai_t7

 どうやらプりセット周波数のデータは、"/mnt/sdcard/SDRTouchPresets"にxmlフォーマットで格納されるようです。
 実際にはどのように格納されているのかを確認してみました。

【PCから見たT7(D) (Hyundai T7)】
04pc_hyundai_t7_2

【SDRTouchPresets.xml の中身(Hyundai T7)】
05sdrtouchpresetsxml_hyundai_t7

 中身は、各チャンネルの周波数や復調モード等のパラメータのリストになっています。

 とりあえず、転送元であるHyundai T7側のプりセット周波数のデータ格納場所とフォーマットは判りました。

 次に、転送先であるFLEAZ F5 CP-F50aK側でエクスポートしてプりセット周波数データの格納場所を調べてみました。

 同じ場所に格納されるのかと思ったら少し違っていました。
 FLEAZ F5の場合には、"Saved/storage/emulated/0/SDRTouchPresets.xml"という表示が出ました。

【プリセット周波数データのエクスポート先(FLEAZ F5)】
06fleaz_f5

【SDRTouchPresets.xmlの格納場所 (FLEAZ F5 CP-F50aK)】
07sdrtouchpresetsxml_fleaz_f5_cpf50

08sdrtouchpresetsxml_fleaz_f5_cpf50

 PCからはFLEAZ F5のSDRTouchPresets.xmlのデータは以下のように見えました。

【PCから見たSDRTouchPresets.xml (FLEAZ F5 CP-F50aK)】
09pcsdrtouchpresetsxml_fleaz_f5_cpf

10pcsdrtouchpresetsxml_fleaz_f5_cpf

  Hyundai T7のプりセット周波数データをFLEAZ F5に転送するためには、 Hyundai T7の"/mnt/sdcard/SDRTouchPresets.xml"のデータでFLEAZ F5の"/storage/emulated/0/SDRTouchPresets.xml"のデータを上書きすればよさそうです。

  Hyundai T7からFLEAZ F5に直接転送できそうな気もしますが、プりセット周波数データをPCに保存しておきたいということと、問題が発生した時に原因の切り分けをしやすいようにしたいということで、最初にHyundai T7からPCに転送しました。次に、PC経由のデータをFLEAZ F5に転送しました。

 これでプりセット周波数データの転送ができたはずなので、FLEAZ F5のSDR Touchを立ち上げてカテゴリを見てみると、いくつかのカテゴリが新しく登録されています。
 しかしながら、よく見るとHyundai T7の登録カテゴリの数に比べて、FLEAZ F5登録カテゴリの数は少なくなっています。
 また、各カテゴリの中のプリセット周波数の数が少なくなっているものがあります。

【FLEAZ F5の登録カテゴリ(抜粋)】
11fleaz_f5

 理由はよく判りませんが、データ転送の途中でデータが化けたのでしょうか?
 SDR TouchのFAQ等を見てみましたが、よく判りません。

 現時点では、完全にはコピーできていませんが、ゼロから入力するよりは楽です。
 そのうちバージョンアップで改善されるとうれしいのですが・・・

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