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2016年6月13日 (月)

アンテナアナライザ(AW07A)の可変周波数範囲を実測してみました

 アンテナアナライザ(AW07A/RA-07A)のネタが続きます。
 当方は疑り深い性格なので、仕様に書かれている周波数範囲は本当なの?と思ってしまいます。
 
 AW07Aのバンドを切り替えながら、ポテンショメータをぐるぐる回して実際の可変周波数範囲を確認してみました。
 本来は、AW07Aの出力の周波数を、別の周波数カウンタで測定した方がいいのかもしれませんが、面倒なのでAW07Aの周波数カウンタの表示を利用しました。
  なお、外部電源(AW07Aの表示は11.94V)を使用し、アンテナ端子にはダミーロードの代用品として50Ωのターミネータを接続しました。

 テストの結果は以下の通りです。
 取説の数値と比較してみました。 括弧内の数値が実測値です。
 なお、ポテンショメータの軸を右回りに回転させたときに、A~Fは周波数が低くなり、V,Uは周波数が高くなります。一寸気持ちが悪いですが、なにか設計上の理由があったのかもしれません。

  A: 1.5(1.5) - 2.7(2.8) MHz
  B: 2.5(2.5) - 4.8(5.0) MHz
  C: 4.6(5.1*) - 9.6(11.3) MHz
  D: 8.5(8.7*) - 18.7(19.6) MHz
  E: 17.3(16.8) - 39(37.4*) MHz
  F: 38.7(29.1) - 71(62.7*) MHz
  V: 85(101*) - 185(189) MHz
  U: 300(277) - 490(510) MHz

 実測値に*がついているものは、仕様よりも周波数範囲が狭いものです。
 なお、1台での測定なので、全体的な特性なのか個体差なのかはよく分かりません。
 C、D、Eバンドは誤差が小さいし、あまり使う周波数ではないので、それほど問題はありませんが、Fバンドの上限が62.7MHzなのは一寸困りました。
 仕様ではFバンドの上端周波数は71MHzになっていたので、アナログ行政防災無線の69MHz帯のアンテナを自作する時にAW07Aを利用する予定だったのですが、残念ながら目論見が外れてしまいました。
 Fバンドの周波数範囲は、仕様に比べて全体的に10MHz程度低くなっているので、どこかを弄ればどうにかなりそうな気がしますが、現時点ではそこまでの元気はありません。
 i-dio(約105MHz)用のアンテナの自作も考えているのですが、こちらはVバンドを使用すればぎりぎりセーフのようです。
 主目的の430MHzについては、今のところ問題がないので、しばらくはそのままの状態で遊んでみる予定です。

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