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2016年8月 6日 (土)

SDR Touchの周波数ずれ補正

 先日、DVB-Tチューナ+Hyundai T7+SDR Touchの組み合わせでHoryu4のdigi-singerを受信しようとしたのですが、表示周波数と実際の受信周波数が少しずれていたようで、信号の受信に手間取ってしまいました。

 以前、周波数の補正をしたような記憶があるのですが、SDR Touchの"Gain"のタブの中にある"PPM correction"の値をみると"0"になっています。

Sdr_touch_ppm_correction_0_ppm


 DVB-Tチューナで使用されているR820Tの周波数精度は、聞くところによればあまりよくないようで、数十ppm程度の誤差はありそうです。
 とりあえず現用のチューナの誤差を調べてみました。
 信頼できる周波数源が必要ですが、VHF/UHFのSSG等は当然持っていないので、空から降ってくる信号を利用することにしました。
  周波数の確認のためには、固定位置から一定出力で常時送信されていて、なるべく無変調期間が長いものが望ましいのですが、そんな都合の良い電波が飛んでいるとは思われません。
 昔はJA1IGYの信号が利用できたようが、現在はVHFは利用できないようです。

 適当な信号はないかと探していたら、Automated Weather Observing System (AWOS)の信号がありました。
 UHFではありませんが、周波数が信頼できるし、AMなので搬送波が見やすいし、周期的に無変調期間があるしということで、これを利用することにしました。

 無補正の状態で実際に受信してみました。
 チューナを受信状態にして1時間ウォームアップしました。
 送信周波数は126.300MHzですが受信周波数の表示は126.294MHzとなっています。

Sdr_touch_before_caliblation_1

Sdr_touch_before_caliblation_2


 実際の周波数よりも表示周波数の方が6kHz低いです。
 CWの場合は1kHzずれると受信が難しくなるので、これはまずいです。
 126.300MHzに対して-6kHzということは、約-47ppmのずれになります。
 以前、実験的にワンセグ(ISDB-T)チューナを使ったことがあるので、そのときに"PPM correction"の値を弄ったのかもしれません。

 "PPM correction"の値を"+47"にしてみると、受信周波数と表示周波数がほぼ一致しました。

Sdr_touch_after_caliblation

 念のためにCWモードで受信してみるとビート音は聞こえないので、ずれは200-300Hz以内に収まっているようです。
 更に念のためにUSBモードとLSBモードで切り替えて受信してみると、結構トーンが違います。
 "PPM correction"の値を"+46"にするとほぼ同じトーンになりました。

Sdr_touch_ppm_correction_46_ppm



 一応これで周波数調整は終わりです。
 しばらくこの状態で使ってみます。

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