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2016年11月 5日 (土)

Cardboardカメラで道標を撮影してみました

 世界の都市の方向と距離を示す道標を見かけたので、スマホ(SH-01F)に入れたCardboardカメラで撮ってみました。

 撮影した生の画像を見ると以下の都市名が書かれています。

  7500km MOSCOW
  2100km PEKING
  9600km LONDON
  9700km PARIS
  9600km CAIRO
  5800km NEW DELHI
  4900km DACCA
  2900km HONG KONG
  2200km TAIPEI
  5300km SINGAPORE
  3000km MANILA
  6000km JAKARTA
  7800km SYDNEY
  2500km GUAM
  7300km FIJI
  8100km TONGA
  9800km TAHITI
 13800km EASTER
   18600km RIO DE JSNEIRO
   11400km MEXICO
   10800km NEW YORK
    7600km VANCOUVER
    5700km ANCHORAGE

World_signpost_verts



  ROUNDMEにアップロードしてVR画像で見てみました。

【 ROUNDME】

<iframe width='380' height='214' src='https://roundme.com/embed/88807/224581' frameborder='0' webkitallowfullscreen mozallowfullscreen allowfullscreen></iframe>

  出来上がったが画像を見てみると、一見360度が写っているように見えますが、よく見ると、アンカレッジのとことろ変です。
 画像がうまく繋がっていません。
 この道標は、9枚のタイルが一つのグループになっているようですが、アンカレッジを含むグループのタイルは6枚しかありません。
 少なくとも3枚のタイルは写っていないことになります。
 今までの経験では、写し始めの画像と写し終わりの画像の合成処理が難しいような感じです。

 
 見ても特に面白い訳ではない道標を撮ったのは、撮影時の方位とVR画像再生時の方位が連動しているかどうかを確認したかったためです。
 自宅で撮影して実験したことがありますが、なんとなく方位が逆になっているような感じがしました。
 しかし、鉄筋の建物の中では地磁気の分布が乱れている可能性があるし、スマホのコンパスがずれているかもしれません。

 屋外の道標であれば、他の構造物の磁性体の影響を受けにくいと思われるし、画像から方位が確認できます。
 
 結果的には、実際の方位と連動しているときもあるし、そうでないときもありました。
 たとえばニューヨークは日本から見て北北東になりますが、再生画像では画像を表示させるたびに、北ー西ー南の範囲で色々変わりました。

Photo


  「10800km NEW YORK」の左上に左向きの矢印「←」がありますが、これは何でしょうか?  ニューヨークの東側を指しているので北ではない?

World_signpost_1

World_signpost_2
GH-VRHA-BK & PRW-1300ARJ


 方位が連動しているわけではなくて、相対角度を検出して表示画像をパンさせているような感じがします。
 なお、使っているスマホや周囲の環境で異なる結果になるかもしれません。

【参考外部リンク】
Googleマップで大圏航路を表示する
http://user.numazu-ct.ac.jp/~tsato/webmap/sphere/great-circle/

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