Cardboardカメラで道標を撮影してみました
世界の都市の方向と距離を示す道標を見かけたので、スマホ(SH-01F)に入れたCardboardカメラで撮ってみました。
撮影した生の画像を見ると以下の都市名が書かれています。
7500km MOSCOW
2100km PEKING
9600km LONDON
9700km PARIS
9600km CAIRO
5800km NEW DELHI
4900km DACCA
2900km HONG KONG
2200km TAIPEI
5300km SINGAPORE
3000km MANILA
6000km JAKARTA
7800km SYDNEY
2500km GUAM
7300km FIJI
8100km TONGA
9800km TAHITI
13800km EASTER
18600km RIO DE JSNEIRO
11400km MEXICO
10800km NEW YORK
7600km VANCOUVER
5700km ANCHORAGE
【 ROUNDME】
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出来上がったが画像を見てみると、一見360度が写っているように見えますが、よく見ると、アンカレッジのとことろ変です。
画像がうまく繋がっていません。
この道標は、9枚のタイルが一つのグループになっているようですが、アンカレッジを含むグループのタイルは6枚しかありません。
少なくとも3枚のタイルは写っていないことになります。
今までの経験では、写し始めの画像と写し終わりの画像の合成処理が難しいような感じです。
見ても特に面白い訳ではない道標を撮ったのは、撮影時の方位とVR画像再生時の方位が連動しているかどうかを確認したかったためです。
自宅で撮影して実験したことがありますが、なんとなく方位が逆になっているような感じがしました。
しかし、鉄筋の建物の中では地磁気の分布が乱れている可能性があるし、スマホのコンパスがずれているかもしれません。
屋外の道標であれば、他の構造物の磁性体の影響を受けにくいと思われるし、画像から方位が確認できます。
結果的には、実際の方位と連動しているときもあるし、そうでないときもありました。
たとえばニューヨークは日本から見て北北東になりますが、再生画像では画像を表示させるたびに、北ー西ー南の範囲で色々変わりました。
「10800km NEW YORK」の左上に左向きの矢印「←」がありますが、これは何でしょうか? ニューヨークの東側を指しているので北ではない?
GH-VRHA-BK & PRW-1300ARJ
方位が連動しているわけではなくて、相対角度を検出して表示画像をパンさせているような感じがします。
なお、使っているスマホや周囲の環境で異なる結果になるかもしれません。
【参考外部リンク】
Googleマップで大圏航路を表示する
http://user.numazu-ct.ac.jp/~tsato/webmap/sphere/great-circle/
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