« Cardboardカメラで道標を撮影してみました | トップページ | 無電源クロスバンド送信機 »

2016年11月 7日 (月)

TECSUN PL-660のFMが94MHz以上しか受信できなくなりました

  先日購入した中華短波ラジオTECSUN PL-660は、最初から88MHz以上しか受信できませんでした(10月30日確認)が、その後、ニッポン放送(93.0MHz)しか受信できなくなり(11月5日確認)、ついに、現在の場所で受信できる放送局がなくなりました(11月6日確認)。

  購入時の受信可能範囲は88.00-108.0MHzでしたが、再度グリッドディップメータDM-6でチェックしてみると94.00-108.0MHzになっていました。
 ワイドFM(FM補完放送)の周波数範囲は90.1MHz~95MHzなので、94.00-95.00MHzの局が受信できる可能性が残っていますが、現在位置から受信できそうなワイドFMはありません。

  FM方式によるAMラジオ放送の補完中継局の概要
  http://www.soumu.go.jp/main_content/000292845.pdf

  ワイドFM
  http://www.1242.com/info/jolf_fm/map

 94.00-108.0MHzは受信できるので海外では使える可能性がありますが、日本国内ではFMに関しては役立たずになってしまいました。

 受信不可能な周波数範囲が徐々に広がっているということは、バグや設定ミスではなく、アナログ的な故障のような感じがします。

 何が不都合の原因なのかわかりませんが、高周波関係の問題のようなので、外から検出可能な局部発振信号をHyundai T7に入れたSDR Touchでチェックしてみました。なお、SDR Touchの受信周波数は較正していません。
 受信周波数を変えて局発信号のレベルを調べてみました。
 受信周波数を108.00MHzにすると110.71MHz付近にキャリアが見えます。
 受信周波数よりも約10.7MHz高いので、受信方式は、中間周波数が10.7MHzのアッパーへテロダインと思われます。
 
【受信108.00MHz 局発110.71MHz】
10800mhz_1107mhz_2


【受信95.00MHz 局発105.71MHz】
9500mhz_1057mhz


【受信94.00MHz 局発104.71MHz】
9400mhz_1047mhz


 108.00MHzでは局発信号は十分強いですが、95.00MHzでは少し弱くなり、94.00MHzでは急に弱くなってスペクトルが殆ど見えません。
 広帯域発振器では、周波数が変化すると出力レベルが変化するのはよくあることですが、手元にあるPL-660の局発レベルの変化は一寸異常であるように思われます。

 108.00MHz付近で受信周波数を変化させたときの局発スペクトルの移動をSDR Touchで見てみました。

【SDR Touchで見た局発信号】

|

« Cardboardカメラで道標を撮影してみました | トップページ | 無電源クロスバンド送信機 »

無線」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/117933/64458943

この記事へのトラックバック一覧です: TECSUN PL-660のFMが94MHz以上しか受信できなくなりました:

« Cardboardカメラで道標を撮影してみました | トップページ | 無電源クロスバンド送信機 »