ADS-B/RadarStickで見た離陸時の高度変化
ADS-BデコードアプリRadarStickで、滑走路付近の機体の高度を見ると、"on ground"だったり"0 m"だったりします。
"on ground"と"0 m"はどう違うのでしょうか?
飛行機に乗る機会があったので、好奇心で調べてみました。
今回利用した便は、JAL957(NRT-PUS)です。
利用ターミナルは第2ターミナルだったのですが、以前来たときと印象がかなり変わっていました。
昔はシャトルを使ったような気がしますが、現在は動く歩道付きの長いコンコースになっていました。
【ズームで見た成田空港第2ターミナル】
88番ゲート付近から99番ゲート方向を撮影しましたが、コンデジ(EX-ZR500)を使って、低解像度(640×480)で無理やり高倍率ズームしたので、画質が相当に劣化してます。
【99番ゲート】
利用便はJL957(B737-800, NRT-PUS)、シートは左側の窓から3列目です。
ADS-B信号は、搭乗直後から以下の条件で受信しました。
アンテナ:自作ネックストラップアンテナ
USBチューナ:DVB-T+DAB+FM (R820T)改
スマートホン:AQUOS PHONE ZETA SH-01F
ADS-Bアプリ:RadarStick
駐機中は、自機(搭乗機)のデータは表示されませんでしたが、機体が動き始めると表示されるようになりました。
以下、ADS-B/RadarStickで見た離陸時の高度変化の様子です。
【on ground】
【0 m】
【100 m】
【200 m】
【1000 m】
【on ground→0m→100m→→1000m】
【10400m/10362m】
航空機の機材やADS-Bアプリによって表示形態が異なるのかもしれませんが、今回の場合は、車輪が滑走路に接している場合は"on ground"、車輪が浮いてから高度100mになるまでは"0 m"という表示になるような感じでした。
スマホでの高度表示は100mステップですが、機内モニタでは1mステップで表示されます。
機内モニタで高度は判るので、自分で高度を表示して何かの役に立つという訳ではありませんが、趣味の世界なので・・・
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