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2017年3月 2日 (木)

FCC資料によるHAARPの無線局免許情報

 HAARPネタが続きますが、多分これが最後です。

  下記のFCCの情報を見ていたらHAARP関連の無線局の免許内容について書かれていました。

  FEDERAL COMMUNICATIONS COMMISSION
  PUBLIC NOTIC E (Released: August 4, 2016)

Fcc_public_notice_1


Fcc_public_notice_2


 2016.3.1~2016.3.31の期間限定免許の告知のようです。

 呼出符号(WI2XFX, WI2XDV)と周波数は判りましたが、出力が判りません。
 無線局として免許が下りているのであれば、FCCのどこかに関連資料がある筈なので探してみました。

 それらしい資料がありました。

    United States of America 
   FEDERAL COMMUNICATIONS COMMISSION
    EXPERIMENTAL RADIO STATION CONSTRUCTION PERMIT AND LICENSE

    WI2XFX
    https://apps.fcc.gov/els/GetAtt.html?id=176973&x=.

 免許の有効期限は、2016.05.18~2021.04.01となっています。
  9040-9995 kHz  3.63 GW (ERP) というのがやっぱりすごいです。

    WI2XDV
  https://apps.fcc.gov/els/GetAtt.html?id=173689&x=.

 こちらは有効期限は、2016.03.04~2021.04.01となっています。
 出力は3桁小さい?  1-40 MHz  1.829 kW (ERP)

 素人無銭家の好奇心で一寸調べてみましたが、大体様子が判ってきました。

 次の送信実験は今年の夏にあるかも知れないので、そのときには受信に挑戦してみたいです。
 ギガワットの送信であれば、フェーズドアレイアンテナの指向性はあさってを向いていても、おこぼれ位は受信できるかもしれません。

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