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2017年4月 9日 (日)

SDRplay RSP2(1kHz~2GHz)を買いました

  以前、SDR TouchでVHF-Low放送「i-dio」のスペクトラムを表示させたことがあるのですが、表示帯域が2MHzだったので、全体を同時に表示することはできませんでした。

  2016年1月21日 (木)
  SDR Touchで見たVHF-Low新放送「i-dio」の試験電波(ISDB-Tsb)
  http://kenshi.air-nifty.com/ks_memorandom/2016/01/sdr-touchvhf-lo.html

 広帯域で安いSDRはないかと探していたら、以下の広告を見かけました。

  SDRplay社 RSP2
  http://icas.to/lineup/rsp2.htm

  以下、上記URLから抜粋引用
-------------------------------------------
特徴
 ●50Ω SMA受信ポート x 2個 (1.5MHz - 2GHz)
 ●ハイインピーダンスポート x 1個 (1kHz - 30MHz)
 ●0.5ppmの高精度TCXOを搭載、0.01ppmまで微調整可能

受信周波数範囲
 ●1kHz ~ 2GHz
設定可能IF帯域幅
 ●200kHz, 300kHz, 600kHz, 1.536MHz, 5.0MHz, 6.0MHz, 7.0MHz, 8.0MHz
USB
●データ、電源 - USB 2.0 ポート (Bメス) x 1個 (消費電流 170mA - Bias-Tは除く)
-------------------------------------------

  IF帯域幅は8MHz帯域まで設定が可能なようです。
 また、受信周波数範囲が1kHz ~ 2GHzというのがすごいです。

  RSP Conceptual Block Diagram
  http://www.sdrplay.com/docs/SDRplay_Conceptual_Block_Diagram_r1p1.pdf

  フィルタが重要そうです。

 

 以下の資料によれば、「i-dio」の使用周波数は103.5~108MHz(北海道、関東・甲信越、近畿、九州・沖縄)で、送信帯域は4.5MHzのようなので、送信波全体を表示できる筈です。

  ITUジャーナル Vol. 45 No. 1(2015, 1)
  V-Lowマルチメディア放送の開始に向けて
  https://www.ituaj.jp/wp-content/uploads/2015/01/2015_01-09-sl-vlow.pdf

 放送波のスペクトラムを表示するためだけにこれを買うのは勿体無いですが、超広帯域の受信機として遊べそうです。

 設定可能IF帯域幅だけ見るとRSP1でも8MHz帯域に対応しており価格も安いですが、後継のRSP2は色々機能が追加されているので、一寸迷います。

  比較表
  http://icas.to/lineup/rsp.htm

  Comparing New SDRPlay RSP2 With RSP1 - eHam
  http://www.eham.net/ehamforum/smf/index.php?topic=112512.0

 折角なら新機種をということで奮発して(無理して?)RSP2にしました。
 高インピーダンスのアンテナ端子とか、0.5ppmTCXO(RSP1は10ppm?)にも一寸惹かれました。
  オマケでHPF(1.810kHz-30MHz)も付いてくるようですし・・・

 ついでに、M(F)-SMA(F)変換アダプタと両端SMA(M)付き同軸ケーブルも同時に注文しました。
  なお、RSP2は"Radio Spectrum Processor 2"の意味のようです。

 注文した翌日に配送されてきました。
 最近の通販は早いです。

【購入品】
Sdrplay_rsp2_contents


 早速使おうとしましたが、手元にあると思っていたUSB Type-Bのケーブルが見当たりません。
 以前は、何本かあったのですが、使うことがないと思って処分していたようです。
 仕方がないので、プリンタ/スキャナで使っているUSBケーブルを取り外して、とりあえず動かしてみました。

 受信環境は以下の通りです。

  アンテナ:2Fベランダの1.5m長ホイップ
   チューナ:SDRPlay RSP2
  PC:lenovo ThinkPad X230 (Windows 7)
   SDRアプリ:SDRuno  version 1.13

 SDRunoのダウンロードとインストールは特に問題なく完了しました。
 早速走らせてみました。

【受信中】
Sdrplay_rsp2_inuse

【i-dio】
Sdrplay_idio
  103.5~107.3MHz付近にOFDM特有の両端が断崖絶壁のスペクトラムが見えます。
 IF帯域が8MHzあると全体が見えるので判り易いです。

【118MHz】
Sdrplay_118mhz
  エアバンドを見てみました。
  126.3MHzのAWOSの信号を受信してみましたが、DVB-TチューナとSDR Touchの組み合わせ(アンテナは同じ)で受信した場合よりも、了解度が高いような感じがしました。
 なお、SDRplayの場合は、音声にFast AGCが掛かったような息継ぎ現象(無声部でノイズが浮き上がる)があるのが気になりました。
 ダイヤルぐるぐるや、プリセットスキャンでは、受信可能な未知の周波数を見つけるのは中々難しいですが、8MHz帯域受信の場合はかなり楽になります。

【430MHz】
Sdrplay_430mhz
  休日の午前8時頃なので、あまり信号は出ていませんでした。
  "Span 10000MHz"となっており、スケール表示は約10MHz幅となっていますが、実際は仕様通りの8MHz帯域と考えていいかもしれません。

 今回は、VHFとUHFの受信状態を簡単にチェックしただけですが、結構遊べそうです。
 
 下限周波数が1kHzとなっていますが、1kHzの電波とはどんなものでしょうか?
 潜水艦ではVLFが使用されているようですが・・・

  Defence Science Journal, Vol 43, No 1, January 1993, pp 43-51
  Submarine Communications
  http://publications.drdo.gov.in/ojs/index.php/dsj/article/viewFile/4209/2463

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