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2017年5月 6日 (土)

SDRplay用のタブレットとしてTeclast X80 Powerを買いました

  先日購入したSDRplay RSP2は、約10MHz帯域を同時にモニタできるので、色々便利です。
 現在はSDRplay用のアプリとしてSDRunoをThinkPad X230に入れて使っていますが、X230はノートPCとはいっても、旅行に持って行くには一寸邪魔になります。

 タブレットなら小型なので、手元にあるAndroid端末を利用しようと思ったのですが、現時点ではRSP1に対応しているアプリ(ドライバ)はあるようですが、RSP2用のものは未だ無いようです。

    SDRplay - Android
    http://www.sdrplay.com/android.html

 Windowsが動くタブレットとして手元にPloyer momo8W(Windows 10 + Android 5.1)があったのでこれを使ってみることにしました。
  以下のサイトからSDRUNO - VERSION 1.13 をダウンロード/インストールしました。

    SOFTWARE
    http://www.sdrplay.com/downloads/

 画面が8インチなので一寸見にくいですが、表示は許容範囲内です。

【SDRplay RSP2+Ployer momo8W(Windows 10)+SDRuno】
Momo8w



 ところが、SR(Sampling Rate)を10MHzにすると、受信音が周期的に断続します。
 帯域を狭くすると音は正常になりますが、もう少し広い帯域で受信したいです。

 受信音が断続する理由としては色々あると思いますが、プロセッサの処理能力の問題かもしれません。
 momo8Wのベンチマーク(Antutu/Android)を調べてみると、35000程度のようです。

  Ployer MOMO8W ベンチマーク&ハードウェア情報
  http://www.lives.okinawa/2015_momo8w_benchmarks/

    Android+Windows中華タブレット比較6機種。ベンチマーク、スペック、不具合など
    http://socius101.com/post-11495/

  この35000という数字がどの程度のものかはよく判りませんが、当時の他のタブレットでは50000とか60000とかもあるようなので、高速とはいえないようです。

 素人考えで処理能力が高いWindowsタブレットであればSR 10MHzで再生できるのではないかと妄想して、使えそうな安い機種を探してみました。

 Teclast X80 Powerという機種が目にとまりました。

  メタルボディ採用、質感が向上したWindows 10タブレット「X80 Power」が発売
  8インチ1,920×1,200ドット表示、実売16,980円
  AKIBA PC Hotline!編集部
  2016年6月27日 00:10
  http://akiba-pc.watch.impress.co.jp/docs/news/news/1007163.html

 

 以下の記事によれば、ベンチマーク(Antutu/Android)は64000程度のようです。

  Teclast X80 Power ベンチマークテスト
  http://bey.jp/?p=25848#AnTuTu

  【実機レビュー#5】8インチWUXGAでメタルボディ『TECLAST X80 Power』レビュー! ベンチマーク編
  http://butsuyoku-gadget.com/teclast-x80-power-review5/

 数字の意味はよく理解していませんが、単純比較で約2倍です。
 グラフィック処理や3D処理は、多分SDRには関係ないだろうし、Antutuのバージョンによって数値が大幅に異なるようなので、どの程度改善されるかは判りませんが、少しは復調特性が改善されるかもしれないということで、購入することにしました。

【TECLAST X80 Power】
Teclast_x80_power_0

Teclast_x80_power_1



【SDRplay RSP2+TECLAST X80 Power(Windows 10)】
(SDRunoとHDSDRをインストール)
Teclast_x80_power_2

【SDRuno待機中】
Teclast_x80_power_3
SDRplay RSP2の消費電流:90mA

【SDRuno受信中】
Teclast_x80_power_4

Teclast
SDRplay RSP2の消費電流:170mA

  SRを10MHzにしてみると、残念ながらやっぱり受信音が周期的に断続します。
 全く改善されていないのでは一寸悲しいので、Ployer MOMO8WとTECLAST X80 Powerを比べてみました。
 受信周波数はエアバンド(120MHz付近)、復調モードはAM、DECは1です。
 SRを2~10MHzで順次切り替えて、音声の断続回数/分をカウントしました。
 結果は以下の通りです。

 SR(MHz)  Ployer MOMO8W  TECLAST X80 Power
 2           0              0
 3         0             0
 4         0             0
 5        36                        0
 6        83                       49
  7        110                       94
 8        114                      125
 9        117                      135
  10          116                      138

 
  正常に受信できるSRが4MHzから5MHzになりましたが、対費用効果は低かったです。残念・・・

 タブレットが少し薄くなったので、旅行に持っていくのには少し便利になったかもしれません。

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コメント

初めまして、私もRSP2とUNOで放送波を眺め始めたところです。FM放送を10MHzで表示すると音が途切れる現象が出て使っているPC(HP Compaq nx6120 Notebook PC 旧い)のパワー不足かと思っていました。この記事の実験データーを読んで納得しました。こうしたデーターを残すのも結構面倒です。感謝。帯域10MHz表示は、かなりのCPUパワーが必要のようです。最新のPC購入を検討しようと思っています。

投稿: SDR愛好者 | 2017年5月 7日 (日) 12時41分

SDR愛好者さん

 はじめまして。
 コメントありがとうございます。 
 確かに結構パワーを必要とするようです。
 当方は旅行先で使いたいので、タブレットで動かすことを考えています。
 Antutuで60,000という値はそれ程悪くないと思いますが、10MHzを復調するには不足のようです。
 以下の記事によれば、世の中には100,000とか170,000とかいうタブレットがあるようですが、結構なお値段がするので、SDRのためだけに投資するのは一寸躊躇します。

  Android&iOSタブレット比較2017春:ベンチマーク&海外レビュー評判&仕様紹介【オススメ7~10インチ編】
  http://socius101.com/tablet-computer-review-2015-spring/

 表示だけであれば、10MHzでもOKなので、しばらくはこれで使ってみる予定です。

投稿: K | 2017年5月 7日 (日) 16時18分

RSP1をPCにて使用しています。

参考まで WIN7(Dynabook 2コア)では、10MHZ帯域は負荷100%と重くて・・・、Win8.1 4コアにしたら問題なく対応できました。
*FM放送帯域で10MHZ動作で確認


投稿: MADS | 2017年7月13日 (木) 20時32分

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