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2018年1月31日 (水)

みちびき(QZSS)受信テスト@シンガポール

  以前、ホノルルでQZSSの受信テストをしたことがあります。

  2017年12月23日 (土)
  みちびき(QZSS)受信テスト@ハワイ(ホノルル)
  http://kenshi.air-nifty.com/ks_memorandom/2017/12/qzss-652f.html

 ホノルルから見た衛星の仰角はかなり低いので、受信できるかどうか判りませんでしたが、測位に使用されている8機の中の2機がQZSSの衛星(PRN193, PRN194)であるという場合もありました。

(1)GNSS View(QZSS@HNL)
1gnss_viewqzsshnl


(2)QZSS(PRN193, PRN194)@HNL
2qzssprn193__prn194hnl
屋外で測位。

  シンガポールに遊びに来たついでに、QZSSの衛星QZSの受信状態を調べてみました。

  GNSS View
  http://app.qzss.go.jp/GNSSView/gnssview.html?t=1513723475546

  Constellation Information
  http://sys.qzss.go.jp/dod/constellation.html

(3)GNSS View(QZSS@SIN)
3gnss_viewqzsssin
 ホノルルの場合よりも仰角が高いので、受信しやすいかもしれません。

 実際に受信してみました。
 ホノルルのときは、結構手間をかけましたが、今回は手抜きでスマホ(Covia FLEAZ Que)によるテストのみです。
 結果は以下の通りです。

(4)QZSS@SIN(GPS TEST-sky)
4qzsssingps_testsky
屋外で測位。QZSSフィルタ適用。
2個のQZSSの衛星(QZS-1/PRN193, QZS-2/PRN194)が見えています。

(5)QZSS@SIN(GPS TEST-level)
5qzsssingps_testlevel
測位に寄与しているのはPRN193のみです。

(6)QZSS@SIN(GPS status & Weather_ALL)
6qzsssingps_status_weather_all
ホテルの部屋で測位。
西向きだったので、西側の衛星しか受信できていません。
Cimg9090_mbs


(7)QZSS@SIN(GPS status & Weather_QZS)
7qzsssingps_status_weather_qzs
QZSSフィルタ適用。

 受信状態は場所や時間によって変化しますが、上の記録は比較的受信状態が良かった時のものです。
  シンガポール滞在中は最大で2機のQZSしか捕捉できませんでしたが、電波伝播条件によるものなのか、送信側の制御によるものなのかはよくわかりません。 

 シンガポールでQZSSの衛星の信号が受信できる(部分的ですが)ことが判りましたが、個人レベルでどのように利用できるのかは良くわかりません。
 少しは測位精度が高くなる?

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2018年1月29日 (月)

赤外線LEDライトテスト@シンガポール・ナイトサファリ

  以前、赤外線撮影実験用に安い赤外線LEDライトを買ったことがあります。
 HX-A1Hとの組み合わせで撮影テストをしてみましたが、印象としては室内なら使えるかもしれないという感じでした。

    2018年1月 5日 (金)
    赤外線LED+HX-A1H(ナイトモード)による撮影テスト
    http://kenshi.air-nifty.com/ks_memorandom/2018/01/ledhx-a1h-3a11.html

【赤外線撮影セット(Ver.1)】
Infrared_video_shooting_set_ver1



 今回のシンガポール旅行でナイトサファリに行くことになったので、あまり期待は出来ませんが、赤外線撮影セットを持っていくことにしました。

 前回の室内撮影テストでは、撮影画面が広く表示されるように、スマホ(SH-01F)を横向きにして使ったのですが、操作ボタンが隠れてタッチパネルによる撮影制御がしにくかったので、今回は縦向きで使用しました。
 また、最近バッテリが劣化して撮影可能時間が短くなってきたようなので、1000mAhのバッテリを外付けしました。

【赤外線撮影セット(Ver.2)】
Infrared_video_shooting_set_ver2

 
  ナイトサファリでの撮影制限を調べてみました。

    Night Safari
    http://www.nightsafari.com.sg/

  FAQ
  http://www.wrs.com.sg/parks-info-faq.html?_ga=1.122755531.193314601.1447994320
    Q:Am I allowed to take photographs inside the park?
    A:You may take pictures inside the park. However, please note that flash photography is prohibited in certain areas as it may disturb, startle, or blind the animals.

  フラッシュ禁止となっています。
 赤外線に関する記載はありません。
 問題ないような気がしますが、知識がゼロの状態で赤外線を照射するのは一寸気が引けます。
 
 動物の視覚特性について調べてみました。

   How do you know if an animal can see color?
   https://askabiologist.asu.edu/colors-animals-see

 上記資料を見る限りでは、猿、犬、猫、鼠等は赤外線は見えないようです、
 撮影対象は哺乳類なので、多分赤外線の影響はないと思いますが、素人判断は禁物ということで、念のために動物園に問い合わせてみました。

 責任者に問い合わせて連絡するという返事がありましたが、結局連絡はありませんでした。
 そのようなデータは無かったのかもしれません。

 少なくとも、赤外線が動物に対して有害であるという情報は得られなかったので、安心して撮影ができます。

【ナイトサファリ入口(行き)】
Singapore_night_safari_1


 撮影は、園内を周遊するトラムから行うことにしましたが、日本語トラムは$10なので、英語トラムを利用しました。

  Getting Around Night Safari
  https://www.wrs.com.sg/en/night-safari/before-you-visit/getting-around-night-safari.html

  Night Safari Map
  https://www.wrs.com.sg/en/night-safari/explore-night-safari/night-safari-map.html

 撮影は、左端の席から行いました。
 幸いなことに乗車した車両には、多言語対応の音声ガイド装置が備え付けられており、たまたま持っていた普通のイヤホン(ステレオ3Pミニプラグ)を利用して日本語の音声ガイド(CH3)を聞くことができました。

 使用した赤外線撮影セットは、各部品を両面テープで接着した半完成品なので、途中で分解しないように、しっかり手で支えました。

  撮影結果は以下の通りです。

【赤外線撮影結果】

 
 撮影の目的が赤外線LEDライトのテストなので、動物はあまり写っていませんが、ご勘弁願います。
 結果としては、無いよりはマシかもしれないが、実用的ではないという感じでした。
 2W程度のIR-LEDを使用すれば、もう少し照射距離が長くなるかもしれません。

 なお、撮影した映像を見るかぎりでは、動物の目からの反射光が確認できますが、赤外線の照射が原因と思われる反応や挙動は見受けられませんでした。

【ナイトサファリ入口(帰り)】
Singapore_night_safari_2

  ナイトサファリを見たのは初めてでしたが、トラムからはあまりよく見えないという感じでした。
  トレイルの方が良く見えたかもしれません。

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2018年1月27日 (土)

PAL音声搬送波受信テスト(SDR Touch)@シンガポール

 外国の放送方式に興味があるので、海外旅行の際には、滞在先の国で実際に受信状態を確認してみたいです。

 地上デジタルテレビの方式は国によって異なりますが、下記の資料(一寸古い資料かも)によれば、ATSCでは移動受信は不可能(impossible)と書いてあります。

    Digital Broadcasting Experts Group (DiBEG)
  Comparison of 3 DTTB systems
  http://www.dibeg.org/techp/3comp/3comp.html

 当方は、疑り深い性格なので、「本当なの?」ということで、安いATSCチューナを買ってホノルルで試してみようとしたことがあります。

  2017年2月11日 (土)
  ATSC用USBチューナテスト@ホノルル
  http://kenshi.air-nifty.com/ks_memorandom/2017/02/atscusb-5aa6.html

 結果は、EPGは表示されるものの番組のコンテンツは表示されないという状態だったので、移動受信テストまで進みませんでした。

 今回の旅行先のシンガポールでは、下記の資料によれば、テレビ方式として、PAL-B,  PAL-G,  DVB-T, DVB-T2 が採用されているようです。

  Singapore Spectrum Management Handbook - IMDA
  Issue 1 Rev 2.9  July 2017
  https://www.imda.gov.sg/-/media/imda/files/regulation-licensing-and-consultations/frameworks-and-policies/spectrum-management-and-coordination/spectrummgmthb.pdf?la=en
    p.25-26 (3. Broadcasting Services in Singapore)

(以下、上記URLから抜粋引用)
【Singapore TV(PAL/DVB-T)】
1singapore_tv

  PAL
  https://en.wikipedia.org/wiki/PAL

  DVB-T
  https://ja.wikipedia.org/wiki/DVB-T

 上記IMDA資料を見ると、アナログ方式とデジタル方式が併用されているようです。
 なお、下記の資料には「IMDAは同時放送として継続しているアナログの停波を2020年までに実施する計画を示している。」と書いてありました。

  シンガポール(Republic of Singapore)
    http://www.soumu.go.jp/g-ict/country/singapore/pdf/065.pdf

 これらの資料から判断すると、現時点ではPALとDVB-Tの両方で放送されていると考えてよいようです。
 PALに関しては、以前NTSCのテレビで、映像搬送波信号に含まれる同期信号を無理やり表示させたことがあります。
  なお、PALの音声はNTSCと同じ周波数変調ですが、インターキャリアの周波数が異なる(NTSC:4.5HMz, PAL-B/G:5.5MHz)ので、音声は復調できませんでした。

  2013年2月23日 (土)
  PAL放送をNTSCテレビで受信するとどうなるか?
  http://kenshi.air-nifty.com/ks_memorandom/2013/02/palntsc-036c.html

 現在はDVB-Tの放送が始まっているようなので、DVB-Tの受信テストをしてみることにしました。
 テストすると言っても、手元にDVB-T対応のテレビはありません。
 なるべくコストと手間を掛けずに、DVB-Tを受信する方法を考えてみました。

 ジャンク箱を覗いてみると、SDR(Software Defined Radio)の実験用に購入したDVB-T用のUSBチューナドングルが転がっています。
 購入したのは正規のパッケージ品ではなく、ビニールの袋の中に、チューナ本体、アンテナ、リモコン、視聴ソフトCDが裸の状態で入っていたものです。

  2013年10月 9日 (水)
   秋葉原でR820Tチューナを3個買ってきました
  http://kenshi.air-nifty.com/ks_memorandom/2013/10/r820t-7a24.html

【DVB-T用チューナ】
2usb_tuner_dongle_for_dvbt


 SDR用に使う場合には、リモコンや視聴ソフトCDは不要なので、捨てようかと思ったのですが、もしかしたら何かに使えるかもしないということで保存していました。

 なお、DVB-Tは、DiBEGの資料に書かれているように、"Segmented OFDM transmission"ではないので、DVB-Tチューナをワンセグチューナと呼ぶのは一寸気になります。

 日本では、DVB-Tは受信できませんが、視聴ソフトはどのようなものかと思ってインストールしてみました。
 インストール自体は特に問題なく出来たのですが、途中でシリアル番号を要求されたので、CDの袋に印刷されていた番号を入力すると、エラーメッセージが表示されます。
 メッセージの内容は、「このシリアル番号は不正使用の可能性があるので、直接メーカとコンタクトして新にシリアル番号を入手して下さい。(文面はうろ覚えです)」的なものでした。
 DVB-Tチューナは3セット購入していたので、他のCDを見てみると、3枚とも同じシリアル番号です。

【同一シリアル番号】
3same_serial_number


 シリアル番号はユニークである筈なので、明らかに怪しいです。

 ということで、DVB-に付属していた視聴ソフトを利用するという案は却下です。

 チューナの中身が同じかどうかは判りませんが、ケースに"DVB-T+DAB+FM”と印刷されているチューナドングルは、世の中に多数流通していると思われるので、DVB-T受信用のフリー(or安い)ソフトがあるかもしれません。
 できれば、Android用のアプリがあれば、スマホ上で走らせることができるので、使いやすいです。

 Google Playを探してみたら、それらしい以下のアプリがありました。

 
    Aerial TV - DVB-T receiver (Martin Marinov)
    https://play.google.com/store/apps/details?id=info.martinmarinov.aerialtv
  アップデート:2017年10月26日
  インストール:10,000~50,000
  Android 要件:4.1 以上

(以下、上記URLから抜粋引用)
----------------------------
Aerial TV is an offline receiver for DVB-T and DVB-T2 signals via a USB tuner. You don't need data plan or WiFi connection. Aerial TV works by picking up local digital signals off the air with a regular antenna. It supports MPEG2, MPEG4 and HD reception where available and offers EPG functionality.
----------------------------

  説明を読んだ感じでは、SDR用に使っているDVB-Tチューナに対応しているようです。
 インストールしてみることにしました。

 ところが、「端末にアプリをインストールできません。」という表示が出て、端末を選択することができません。

【Aerial TV - DVB-T receive】
4aerial_tv_dvbt_receiver

 むりやり選択しようとすると、「このアイテムはお使いの端末が登録されている国ではインストールできません。」という表示が出て、先に進めません。

 日本ではDVB-Tは受信できないのは判っていますが、DVB-T採用国に旅行したり赴任したりすることも有りうるので、国制限の理由がよく判りませんが、多分何か深い理由があるのでしょう。

 「端末が登録されている国」の意味がよく判りませんが、もしIPアドレスのようなネットワーク上の位置で判断しているのであれば滞在先の国内であればインストールできるかもしれません。
 可能性は低いような感じですが、淡い期待をもって現地で試してみることにしました。

 ホテルの部屋から自分のブログにアクセスしてみると、RevolverMapsでは、シンガポールが自分の位置として表示されています。

【アクセス元表示】
5access_from_singapore


 もしかしてと思ってGooogle Playで"Aerial TV"のインストールボタンを押したのですが残念ながら対応国でないということで弾かれてしまいました。
 最初に新規端末でGoogleアカウントを使用したときの国が登録されているのかもしれません。(単なる想像なので、違っているかもしれません。)

  ということで、残念ながら今回はDVB-Tの受信実験はできませんでした。
 端末を完全に初期化して再登録すればインストール可能だったかもしれませんが、そこまでの元気はありませんでした。

 結構事前に手間がかかったのに、シンガポールのテレビ関連の信号が全く受信できないというのは一寸悲しいので、今まで受信したことがなかったPALの音声搬送波信号をSDR Touchで受信してみることにしました。

 以前、PALを受信したときには、NTSC方式のテレビを使用し、映像搬送波周波数にチューナを同調させて、インターキャリア方式で受信したので、音声中間周波数(SIF)がNTSCとは異なるPALの音声信号は再生出来ませんでした。

 受信条件は以下の通りです。
   場所:Marina Bay Sands 10F
  アンテナ:自作ネットストラップアンテナ(輻射エレメン長はADS-B用)
    USBチューナドングル:DVB-T+DAB+FM (RTL2832U+R820T)
  スマートフォン:SH-01F
  SDRアプリ:SDR Touch
    受信モード:WFM

  SDR Touchには、Singapore Spectrum Management Handbookに記載されていたPALの周波数をプリセットしておき、手動で順次切り替えました。

 スマホをテーブルの上に置いた状態では、あまり受信状態がよくありませんでしたが、何局が受信できました。

【PALの音声搬送波信号を受信】

  雰囲気としては、アナログTVの音声をFMラジオで聞くという感じです。
 PAL-GはUHFなので一寸受信は難しいですが、PAL-BはVHFなので、以前日本で売られていたような、CH1~CH12対応のテレビ音声受信可能なFMラジオがあれば、シンガポールでCH5とCH8の音声を聞けるかもしれません。(2020年まで?)
 あるいは、安い広帯域受信機を買えば、PAL-BとPAL-Gの音声が受信できると思います。

  SDR Touchでは、DVB-T/T2の番組を表示することはできませんが、搬送波のスペクトルは表示できる筈なので、CH29の中心周波数(538MHz)を受信してみました。

【538MHz】
6538mhzsdr_touch

 何かスペクトルが見えていますが、DVB-T2の信号なのか、あるいは、ノイズやスプリアスなのかはよく判りません。

  DVB-Tの番組表示は次の機会に・・・

【蛇足】
 IMDAの資料を見ると、短波帯にかなりの数の周波数が割り当てられています。

 "Babcock Communications"用ということのようですが、初めて聞きました。
 調べてみたら、防衛用のOTH通信に関係しているみたいです。

  Defence High Frequency Communications Service
  https://en.wikipedia.org/wiki/Defence_High_Frequency_Communications_Service
  
  "In 2003 VT Merlin Communications (now Babcock International Group) were awarded the contract to operate the system for a period of fifteen years on behalf of the Ministry of Defence."

  EMP対策として短波が見直されているという噂(真偽は不明)を聞いたことがありますが、これと関係あるのでしょうか? (単なる妄想です)

 

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2018年1月25日 (木)

マリナ・ベイ・サンズの電子機器利用環境

 今回のシンガポール旅行ではマリナ・ベイ・サンズ(MARINA BAY SANDS)に泊まりました。

【全景】
1marina_bay_sands_full_shot


【室内】
2marina_bay_sands_room


【プール】
3marina_bay_sands_infinity_pool


  海外旅行の際には、日本のテレビ番組をリモート視聴するために8インチのタブレット(Ployer momo8w)を持っていくことがあるのですが、momo8wには電話機能がないのでWi-Fi経由のみとなります。
 最近のホテルは、インターネット/Wi-Fi対応のところが多いですが、料金や速度は色々です。

 以前マリナ・ベイ・サンズを利用したときには、"Complimentary high-speed internet access"ということで、宿泊客であれば、無料で高速回線を利用できたような気がします。

 ホテルのポータルサイトを見てみると、インターネット利用には二つのオプションがあるようです。(2018年1月現在)

【インターネット・アクセス・オプション】
4marina_bay_sands_wifi_usage_option


  オプションA:無料だけれど低速通常速度(24H)
  オプションB:高速だけど有料($20/24H)

  "Complimentary high-speed internet access"はどうなったのかと思ったら、メンバー限定となったようです。

  Benefits & Privileges | Sands Rewards LifeStyle | Marina Bay Sands
  YOUR EXCLUSIVE MEMBER BENEFITS
  http://www.marinabaysands.com/sands-rewards-lifestyle/benefits-privileges.html#9rzS9EyYiiG0MLRw.97
  "4. Members enjoy complimentary high-speed internet access when they provide their membership number to the Front Desk any time during their stay or prior to check-out."  

 動画を見るためには、"Option B"を選択する必要があるような雰囲気ですが、日本のテレビを見るためだけに、$20を払ったり、メンバーになったりする気はないので、"Option A"を選択しました。

 "Option A"でどの程度の速度が出るのか、Wi-Fi経由で実際に使ってみました。

【日本のテレビ番組をリモート視聴】
5remote_viewing_japanese_tv_program


 当方が利用しているテレビのリモート視聴システム(アナログのSD画質)では、400kbps程度あれば、実用的に番組視聴ができます。
 時間帯や利用客数によって変わるのかもしれませんが、今回使用した範囲では、500kbps~1Mbpsの範囲だったので、番組の視聴には支障はありませんでした。

 日本のテレビ番組を視聴できることが確認できたので、次に、momo8wの画像をホテルのテレビに拡大表示することを検討しました。
 momo8wにはHDMI(mini)端子があるので、ホテル備え付けのテレビにHDMI端子があれば、番組を大画面で見ることができる筈です。

 昔は、ホテルのテレビでは外部入力端子が無効化されていることがあったようですが、最近宿泊した3軒のホテルでは、HDMI経由で momo8wの画面をホテルのテレビに拡大して表示することが可能でした。(関連内部リンク参照)

 マリナ・ベイ・サンズの場合はどうなっているかと思って、テーブルを見てみると、ACアウトレット、LAN(イーサネット)、USBレセプタクル、HDMI端子、コンポジットビデオ端子が備えられています。

【電源/外部入力ボード】
6marina_bay_sands_powerinformationb


 これならば、テレビの裏に手を入れて配線作業をする必要はないようです。

【部屋のテレビ】
7television_receiver


  テレビはPhilips製でした。(最近のホテルのテレビはLG製が多いような気がします。)
  半埋め込み式になっていますが、左右に首振り可能な構造になっています。
 リモコンには"Source"ボタンがあるので、入力の切り換えも簡単にできそうです。
 "Source"ボタンを押すたびに、入力が順次切り替えられます。
 入力切替のメニュー画面を見るとHDMI入力は二つあるようです。

【入力選択メニュー】
8source_select_menu


 早速、 momo8wと入力ボードのHDMI端子を持参のHDMIケーブルで接続し、入力をHDMIに切り替えたのですがmomo8wの画像は表示されません。
 なにか動作が変です。
 テーブルの入力ボードのHDMI端子は1個だけなので、二つのHDMIボタンのどちらかに対応している筈です。
 テレビの首を振って見ると、左側面にDMI端子にHDMIケーブルが接続されています。

【HDMIケーブル】
9hdmi_cable


 このHDMIケーブルはどこに接続されているのか判りませんが、コネクタの部分をよくみると、HDMIケーブル側のコネクタの金属部分がかなり折れ曲がっています。

【折れ曲がったHDMIコネクタ】
10bent_hdmi_connector


 テレビは首振り可能になっているので、最初は以前に泊まった客がテレビを回転させたときに、コネクタが背後の壁に衝突して折曲がったのかと思ったのですが、曲がり方向が逆です。
 曲がった理由はよく判りませんが、断線の可能性があります。
 そこで、 momo8wとテレビの側面のHDMI端子をHDMIケーブルで直接接続してみましたが状況は変わりません。

  よく考えてみると、入力切替のメニュー画面の表示が変です。
 普通であれば、HDMIを選択すると、映像の入力源がHDMI端子に切り替わるので、テレビの画面からは入力切替のメニュー画面が消えて、HDMI端子に供給されている映像(または、黒/青等の単色画像)が表示されるはずです。
 しかしながら、実際には入力切替のメニュー画面が表示されたままです。
 リモコンの"Source"ボタンを何回か押してHDMIを選択した後に、OKボタンを押すという操作をしているので、選択方法は間違っていないと思うのですが、よくわかりません。

 もしかしたら、リモコンの調子が悪いのかもしれないので、テレビの本体側に"Source"ボタンがないかと思って探してみたら、テレビの右側面にありました。

【テレビ本体側"Source"ボタン】
11source_select_button


 ところが、この"Source"ボタンを押しても全く反応がありません。
 故障なのか無効化されているのかは判りませんが、いずれにしても、入力をHDMIに切り替えることはできませんでした。
 どこかに操作マニュアルがあるのかと思って探してみましたが、よく判りませんでした。
 
  単純に考えると、HDMI端子が宿泊客に開放されているということは、HDMI端子に入力された信号の映像がテレビに表示可能ということだと思うので、次に泊まるときにはHDMIが利用できるでしょう。(多分)

【蛇足】
Finow X5 Airで見たMBS Portal
12marina_bay_sands_portalfinow_x5_a



【関連内部リンク】
 2013年2月 2日 (土)
 マリナ・ベイ・サンズのインターネット利用環境
 http://kenshi.air-nifty.com/ks_memorandom/2013/02/post-a3e2.html

 2015年2月 1日 (日)
 シンガポールで”どこでもテレビ(net-TV BOX)”を使ってみました
 http://kenshi.air-nifty.com/ks_memorandom/2015/02/net-tv-box-6f7e.html

 2016年5月28日 (土)
 100円ショップでHDMI変換アダプタ(標準-micro/mini)を買いました
 http://kenshi.air-nifty.com/ks_memorandom/2016/05/100hdmi-micromi.html

 2016年7月 9日 (土)
 テレビの外部入力端子(HDMI等)が宿泊客に開放されているホテル
 http://kenshi.air-nifty.com/ks_memorandom/2016/07/hdmi-b462.html

 2017年1月12日 (木)
 釜山のホテルのTVで日本の番組をリモート視聴(HDMI経由)
 http://kenshi.air-nifty.com/ks_memorandom/2017/01/tvhdmi-edc5.html

 2017年2月 4日 (土)
 ホノルルのホテルのTVで日本の番組をリモート視聴(HDMI経由)
 http://kenshi.air-nifty.com/ks_memorandom/2017/02/tvhdmi-05ea.html

 2017年5月31日 (水)
 [hnl3]モアナ・サーフライダーに泊まりました
 http://kenshi.air-nifty.com/ks_memorandom/2017/05/hnl3-a395.html

 2017年12月17日 (日)
 ワイキキのホテルで日本のテレビ番組をリモート視聴
 http://kenshi.air-nifty.com/ks_memorandom/2017/12/post-6402.html

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2018年1月21日 (日)

flightradar24で見た搭乗機(JL037)の飛行情報

  国際線では搭乗機の飛行情報を機内モニタで見ることができることが多いですが、機材によっては見ることができない場合もあります。

   JL037(HND-SIN)でシンガポールに遊びに行くことになったのですが、Wi-Fi対応機材だったので、暇つぶしを兼ねて、巡航中の機内(B777-200)で表示してみました。

【flightradar24による表示】
Flightradar24


  香港とマニラの中間付近を飛んでいます。

  JL037の場合は、機内モニタでかなり詳しい飛行情報が表示されていたので、わざわざflightradar24を使用する意味はないかもしれませんが・・・

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2018年1月20日 (土)

HND-ATIS (SDR Touch)

  旅行する際には、移動中や滞在先でどんな信号が受信できるのか興味があるので、SDR(Software Defined Radio)として利用できるスマホを持っていくことが多いです。

 以前、成田空港でATISを受信したことがありますが、その時は結構良好に聞こえました。

  2013年4月24日 (水)
  SDR Touchで成田のATIS"放送"を受信してみました
  http://kenshi.air-nifty.com/ks_memorandom/2013/04/sdr-touchatis-3.html

 今回は、JL037(HND-SIN)でシンガポールに遊びに行くことになったので、暇つぶしを兼ねて、羽田空港の国際線ターミナルででATISを受信してみました。

 なお、受信装置の構成は以下のようになっています。

  アンテナ:自作ネットストラップアンテナ(輻射エレメン長はADS-B用)
    USBチューナドングル:DVB-T+DAB+FM (RTL2832U+R820T)
  スマートフォン:SH-01F
  SDRアプリ:SDR Touch
    受信モード:AM

 出発ゲートは146番でしたが、少し離れた周囲に人がいない場所に移動して受信しました。

  旅客ターミナル 出国後エリア 【3階】145~146番ゲート
  http://www.haneda-airport.jp/inter/map/floormap/map.html?floorId=MAP013

【HND_ATIS受信中】

 受信状態はあまりよくありませんが、どうにか内容は聞き取れました。
 
 家族からは、「何の役に立つの? 」という顔をされますが、趣味の世界なので・・・

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2018年1月 8日 (月)

Finow X5 Airに中華電信のSIM(期限切れ)を挿してみました

 Finow X5 Airを海外でも使用するかもしれないので、SIMが認識されるかどうか期限切れのSIMで試してみました。
 Finow Q7 Plusの裏蓋は工具なしでワンタッチで取り外すことができましたが、Finow X5 Airの場合は小さいねじを4本緩める必要があります。
 付属していたドライバを使用した場合でも、ねじの取り外しや固定がスムースでない感じがするので一寸不安です。
 スペアのねじが4本ついているので、紛失の可能性が結構あるということでしょょうか?

Finow_x5_airsim_1

Finow_x5_airsim_2


 電話動作は確認できませんが、APNに"中華電信”の文字が表示されているので、SIMの内容は認識されているようです。

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2018年1月 7日 (日)

Finow Q7 Plusは自照式置時計に・・・

  最初に買ったAndroid WatchはFinow Q7 Plus(240x240)でしたが、画素数の問題でFinow X5 Air(400x400)に買い変えました。

 Q7 Plusの出番がなくなったので、USBから常時給電して自照式置時計として使うことにしました。
 時刻が見やすいように、以下のフェースを使用しました。

  Digital Clock Live Wallpaper-7
  https://play.google.com/store/apps/details?id=com.style_7.digitalclocklivewallpaper_7

Digital_clock_live_wallpaper7
(X5とQ7はテスト用無効SIM)

Finow_q7_plus


 文字が光っているので見やすいです。

 地球儀のようなものは、充電パッド圧着用の低反発ボールです。

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2018年1月 5日 (金)

赤外線LED+HX-A1H(ナイトモード)による撮影テスト

 正月休みは暇だったので、以前から少し興味があった赤外線撮影のテストをしてみました。

 手元にあるウェアラブルカメラ(HX-A1H)は、”赤外線(IR)ライト使用で暗闇撮影が可能「0ルクス ナイトモード」”がセールスポイントの一つだったのですが、実際に試したことはありませんでした。

  ウェアラブルカメラ HX-A1H
  http://panasonic.jp/wearable/p-db/HX-A1H.html

 実際には、どの程度写るのであろうかということで、赤外線ライトを買って試してみました。
 使用したのは以下の製品です。

 スマホ(SH-01F)にHX-A1Hと赤外線LEDライトを、金属フレームとテープで仮止めして、SH-01Fで画像を確認しながら撮影しました。

【赤外線撮影セット】
Cimg8933


【赤外線撮影サンプル】

 撮影開始時のターゲットとの距離は約7mです。
 以下のように条件を変化させて撮影しました。
  蛍光灯ON(赤外線LEDライトOFF)→蛍光灯OFF→赤外線LEDライトON(標準→ズーム→標準)

  想像していたより明るいですが、7mではかなり暗くなります。
 ズームすると明るくなりますが、照射範囲が狭くなり、形状も歪みます。
 有効距離は、カメラの赤外線感度に大きく依存すると思いますが、今回購入した赤外線LEDライトとHX-A1Hとの組み合わせの場合は、5~6m程度が実用限度かもしれません。
 ナイトサファリで使えるかもしれないと期待したのですが、一寸無理な感じです。
 単三1本と3LEDではこんなものかもしれません。

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2018年1月 4日 (木)

Finow X5 Air GPSテスト(RFO BASIC)@小田急線片瀬江ノ島駅

  最近購入したAndroid WatchのFinow X5 Airは、広告ではGNSS(GPS等)に対応していることになっています。

Gps_positioning_2

  しかしながら、実際に使ってみると、他のスマホ(FLEAZ Que)では問題なく測位できる状況でも、X5 Airでは測位できません。

 GPS表示アプリ"GPS TEST"でレベルチェックしてみると、FLEAZ Queでは数個の信号が表示されるのに対して、X5 Airでは全く表示されません。

 購入直後の端末では測位に時間がかかることは判っていますが、普通ではありません。
 昔の中華PADのGPSのレベルのような感じです。

 Finow X5 AirのGPSの評価を調べてみましたがよく判りません。
 前のモデルのFinow X5については、受信出来なかったというレポートと、正常に動作しているというレポートの両方が挙がっていました。

  【レビュー】高級感のあるラウンドデザインのスマートウォッチ、Finow X5レビュー
  7月 23, 2016
  http://www.chinadap.com/2016/07/finow-x5.html
  「GPSの受信ができず」

  xda-developers ? Smartwatches Misc ? Other SmartWatches ?  Finow X5 3G smart watch by cyrux75
  https://forum.xda-developers.com/smartwatch/other-smartwatches/x5-3g-smart-watch-t3336594/page32
  "Haven't used the GPS much, but all seems to be working fine."

 Finow X5とFinow X5 AirのGPS関連のチップが同じであるかどうか判りませんが、もう少し調べてみる必要がありそうです。

 ということで、見晴らしの良い場所に移動して実験してみました。
 自宅の近所には適当な場所がないので、小田急線厚木駅のホームの本厚木駅側の端で5分程度静止状態で受信していたら、かろうじてバーが1本立ちました。

Finow_x5_air_gps_test


 これでとりあえず、X5 AirのGPS機能が完全に死んでいる訳ではないことが確認できました。
 もっと長く受信していれば、測位可能な状態になったのかもしれませんが、ホームの上は吹きさらしで寒いので早々に退却しました。

 GPS関連部分は故障していない(多分)ことは確認できませんが、このままでは実用になりません。

 なにか良い手は無いかと考えていたら、RFO BASIC(BASIC!)を使えば、Android端末のGPS情報を直接読み出せることを思い出しました。

  RFO BASIC!
  http://rfo-basic.com/

  BASIC! - Google Play の Android アプリ
  https://play.google.com/store/apps/details?id=com.rfo.basic&hl=ja

 サンプルプログラムの中の"f15_gps.bas"を走らせると座標データを得ることができます。

  Basic / assets / rfo-basic / source / Sample_Programs / f15_gps.bas
  https://github.com/RFO-BASIC/Basic/blob/master/assets/rfo-basic/source/Sample_Programs/f15_gps.bas
 

【Finow X5 AirにインストールしたRFO BASIC】 
F15_gps_1

F15_gps_2

F15_gps_3

 初詣で江ノ島に行ったときに、小田急線片瀬江ノ島駅に停車中の出発待ちの電車内で測位してみました。
 f15_gps.basのプログラムの中身を見てみると、5秒間隔で測位して表示するようです。

 測位結果は以下の以下のとおりです。

【35.30890N 139.48309E】2018/1/3 13:00
3530890n_13948309e_gps

3530890n_13948309e_map

【35.30892N 139.48320E】2018/1/3 13:00
3530892n_13948320e_gps

3530892n_13948320e_map


 駅の構内に停車中の電車内での測位なので、あまり受信条件はよくありませんが、連続的に測位できているようです。
 座標データでGoogle検索して得られた地図を見てみると、割と精度が出ているようです。
 上の2枚の写真は、静止状態で1分以内に撮影したものです。
 10m程度の位置の差がありますが、これであれば普通のGPSとして使ええそうです。

 通常のGPSアプリでは正常に動作しないのに、RFO BASICでは正常に表示される理由がよく判りませんが、どこかを弄ればどうにかなるのでしょうか?

 可能性はゼロではないかもしれないので、もう少し延慶してみたいと思います。

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2018年1月 3日 (水)

江島神社に初詣(2018.1.3)

  ここ数年はほぼ毎年江島神社に初詣に行っています。
 少し風はありましたが快晴だったので、思ったほどは寒くなくてよかったです。

  例によって手抜きで写真のみです。

【小田急片瀬江ノ島駅】
1

 リニューアルされるようです。

【富士山】
21

32

43

 天気が良かったのでよく見えました

【参拝待ちの行列】
5

 正月は何時も長蛇の列です。

【エスカー利用者の優先参拝】
6

【参拝】
7

 参拝者整理はバッチ処理なので、通常参拝者のバッチとバッチの間に、スタッフの誘導に従って(公式ルールに従って)割り込ませてもらうことになります。
 こんなシステムがあるのを始めて知りました。

 我々の場合は、11時10分位にエスカーに乗ってから10分程度で参拝できました。
 なお、時間帯やエスカー利用者の数によって状況は違うかもしれません。

【何かの花】(花の名前は殆ど知らないので・・・)
8


【太平洋】
9

 少し波はありましたが、概ねpacificという感じでした。

蛇足:
 毎年五月蝿かった水上オートバイの騒音が聞こえませんでした。
 たまたま?

【参考外部リンク】
 レスポンス
 ホーム>鉄道>企業動向>記事
 小田急電鉄「竜宮城」を改良…片瀬江ノ島駅リニューアル 2020年5月完成
 https://response.jp/article/2017/12/12/303641.html

 江の島シーキャンドル
 HOME>施設情報>エスカー
 https://enoshima-seacandle.com/facilities/escar.html

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2018年1月 1日 (月)

謹賀新年 2018

Jal1711

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