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2018年3月10日 (土)

SDRPlay RSP2+SDRunoでCWを受信してDSCWでデコード

 SDRPlay RSP2とSDRunoの組み合わせで、久しぶりに短波を聞いていたら、4870kHzで強いCWが聞こえます。
 アンテナは、ミニコンポのAMラジオ用ループアンテナなので、かなり強い局のようです。
 アマチュア無線とJJY以外でモールスを聞くのは久しぶりです。
 普通はDEの後が呼び出し符号なので、RIS9局ということでしょうか?

 下記の資料のMarker tapes samplesの中に"V M8JF M8JF M8JF DE RIS9 RIS9"が含まれているので、そちら系の局のようです。
 4870kHzも周波数リストに含まれています。

  Chinese Military nets
  http://www.numbersoddities.nl/Chinese-military-nets.pdf

 これだけ信号が強ければ、CWデコードソフトが利用できるのではないかと思って、大急ぎでネットを探してみました。
 マイク入力可能なフリーソフト/アプリを何件か探して試してみましたが、殆どデコード出来ないものが多かったです。
 耳では全く問題なく聞き取れていても、検出波形を見るとノイズまみれになっています。
 PCのスピーカの音を同じPCのマイクで拾うという構成なので、伝達条件はかなり悪いです。
 
 その中で下記のソフトのデコード率がかなり高かったです。

  DSCW (Didital Sound CW)
  http://www.geocities.jp/JA3CLM/

 以下、デコードの様子です。

【DSCWによるCWデコード】

 信号直結にすれば更に改善されるかもしれません。

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