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2018年4月23日 (月)

100円ハンガーで300φ10Tのループアンテナ

 現在、長波~短波用のアンテナとして、ミニコンポに付属していたAMラジオ用のループアンテナを使用しています。
 160φ10Tでインダクタンスは0.024mHです。
 もともと中波用のアンテナなので、長波や短波で使うのは無理があるのですが、SDRplay RSP2, SDRunoと組み合わせてJJY(40kHz, 60kHz)や強い短波局(5MHzのBPM等)は受信できます。
 受信できるといってもかなり厳しいことが多いです。

 なるべく手間と費用を掛けずに、少しでも受信状態を改善しようということで、もう少し直径が大きなループアンテナを作ってみることにしました。
 
 以前、電工用のモール(1m)をガスコンロで加熱して丸く曲げて、300φ20Tのループアンテナを作ったことがあるのですが、手間が掛かるし、長波に関してはノイズが増える割に信号に対する感度(S)がよくならないということで、あまり意味がありませんでした。

 ループアンテナは円状にワイヤを巻くのが中々難しいです。
 フラフープを流用したループアンテナの例を幾つか見かけましたが、子供用でも結構直径が大きくなるので、ベランダに設置するのは一寸難しいです。

 なにか適当なものはないかと探していたら、100円ショップで見かけた円形のハンガーが利用できそうだったので、これを改造してループアンテナを作ってみました。
 丸枠の内側にワイヤを巻くだけなので、改造というほどのものではありませんが・・・

 以下、手抜きで説明代用写真です。

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Lfmfhf_laundry_hanger_loop_ant30010

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  手前にある白い枠が今回作った300φ10Tのループアンテナです。
 外側の枠に10mのワイヤ(細いビニール被覆電線)を巻いたら10ターンになりました。
 ループアンテナ単体のインダクタンスは、0.083mHでした。
 LCRメータの表示は0.070mHですが、端子短絡時にマイナス0.013mHのオフセットがあったので、補正後の値は0.083mHです。
 奥に見えるのは、AMラジオ用のループアンテナ(160φ10T)です。

 今回は、実験用ということで、ループアンテナの枠体に陸(軍)式ターミナルを取り付けて、後から共振用コンデンサなどを付加できるようにしました。
  電極が露出しているので、そのうちカバーをつけるつもりです。

 実際に使ってみました。
  受信環境は以下の通りです。
   アンテナ設置場所:2F北側ベランダ(神奈川県)
   受信機:SDRplay RSP(平衡高インピーダンスアンテナ端子使用)
  受信アプリ:SDRuno
  受信周波数:1kHz~約9Mhz

  今まで使っていた160φ10Tのアンテと、今回作った300φ10Tのアンテナを、2極双投形スイッチを使用して5秒周期で切り替えてみました。

【受信状態比較GIF】(左クリックで拡大表示)
Loop_ant_test16010t_vs_30010t


 全体的にノイズフロアのレベルが上がっている方が300φ10Tのアンテナです。
 300φ10Tは中波の感度が上がりますが、短波の感度が下がっています。
 中波はS二つくらい上がって、短波はS一つくらい下がったという感じでしょうか?
 中波放送の遠距離受信に少しは役に立かもしれません。
 23:00JST頃に福岡のKBC(1413kHz)とRKB(1278kHz)は放送内容が判る程度には受信できました。
 但し、KBCは、1422kHzの放送波のサイド(側帯波)を被ってジャリジャリとなるので、あまり実用的ではないかもしれません。

 本当は、JJYの受信状態を比較したかったのですが。最近受信状態が悪くて殆ど聞こえないので、比較できませんでした。
 
 現在の状態では、中波では300φ10Tの方が適しており、短波では160φ10Tの方が適しているということになります。
 中波と短波でアンテナを切り替えるのは面倒なので、そのうちに可変周波数同調型アンテナの実験をするつもりです。

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