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2019年4月22日 (月)

adsbSCOPEのGPX-Overlayを使ってみました

 adsbScopeのマニュアルを見ていたら、GPX-Overlayに関係がありそうな説明がありました。
  
  Manual for the adsbScope Software V2.7 & adsbPIC Decoder V2 Fw14
  /adsb_all/adsb_all/adsbScope27_en.pdf

  6 PC-Software adsbScope
  6.1 Installation
      6.1.1 Subdirectories
  6.1.1.8 /gpx
  The software can show simple topographic data from gpx-files in the graphic display. Only gpx-files from the /gpx-subdirectory will be used.


 /gpxのディレクトリにgpxファイルを置いておけば、地図上にトラックが表示されるような雰囲気です。

【(1)ディレクトリ】
1


 以前遊覧ヘリに乗ったときのgpxデータを使ってみました。

  2015年9月26日 (土)
  ヘリ遊覧(DHCヘリコプタークルージング)付きバスツアーに行ってきました
  http://kenshi.air-nifty.com/ks_memorandom/2015/09/dhc-ff88.html

  ルートラボ
  DHCヘリコプタークルージング(東京)
  https://latlonglab.yahoo.co.jp/route/watch?id=14903eb5aed9f5122cfad91d9f44a0e1


今回は、gpxファイルのファイル名をDHC_Heliにして以下の場所に置きました。
 
\adsb_all\adsb_all\pc_software\adsbscope\27\gpx\DHC_Heli

 View→GPX-Overlayにチェックを入れると、gpxデータに応じたトラックが表示されました。

【(2)GPX-Overlayの表示例】
2gpxoverlay


地図の上の方に見える競技トラックのような赤いパターンがgpxデータによるトラックです。
 gpxデータによる表示ができることは分りましたが、どのように活用できるのかが今のところよくわかりりません。

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2019年4月20日 (土)

SDRunoのWaterfallで見たADS-B(1090MHz)の信号

 ADS-B用アンテナを自作したときに、今までのアンテナと比較したいのですが、ADS-Bは信号は、同じ位置から長時間にわたって安定に送信されるものではないので、感度の比較が難しいです。
複数の航空機からのADS-B信号を一定時間受信して、航空機の位置を地図上に表示して、表示パターンの広がりから、ある程度感度の比較ができますが、結構時間がかかります。

1090MHz近傍の微弱信号源があれば、比較が簡単にできるかもしれません。
以前、RTL-SDRチューナの局部発振回路を利用して1090MHz近傍の微弱信号を発生させたことがあるので、これを使ってみようと思っていますが、ドンピシャの周波数を出すのは一寸気が引けます。
 1090MHz帯のADS-B信号の送信周波数は1090±1MHz、占有帯域幅は14.5MHz以下となっているようです。
 この帯域外であれば問題はないのでしょうが、あまり周波数が異なるとテスト信号としての意味がありません。

 実際のADS-B信号ではどのようになっているのか、見てみました。
 受信環境は以下の通りです。
  アンテナ:2F北側ベランダの自作コリニア
  チューナ:SDRPlay RSP2
受信ソフト:SDRuno

【ADS-B信号のウォーターフォール画面】

 大体、1090±1MHzに収まっていますが、時々1090±2MHz程度まで広がっているようです。

 1~2MHzオフセットすれば大丈夫のような気がしますが、あとは実際にどの程度の影響があるのかを確認しながら調整する予定です。

 

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2019年4月14日 (日)

adsbSCOPE 2.7のairframesunknownからAE****のICAOアドレスを抽出

 adsbSCOPEのother→Big Table→activateでもAE****のICAO Hexを見つけることができますが、データの記録期間が制約を受けるし、自分でデータの処理をすることができません。
 
 何か簡単な方法はないかと思って、adsbSCOPE 2.7のreadmeを読んで見ました。

  \adsb_all\adsb_all\pc_software\adsbscope\27\readme

 この中に書いてあるairframesunknown.txtというファイルが利用できそうです。

  airframesunknown.txt
  A list of detected aircraft with unknown ICAO-address, generated by adsbScope during normal work.

 検出されたICAOアドレスの中で未知のものが記録されたリストのようです。
 AE****が予め登録されているとは考えにくいので、このリストに含まれているはずです。
   (登録されているものもありました。)
 adsbSCOPEを使っていれば、データは累積されるような感じです。

 元のデータがテキストならAE****の抽出は、Excelの簡単な操作でできる筈です。
 ということで、実際にやってみました。
 なお、airframesunknown.txtは以下の場所にあります。

    \adsb_all\adsb_all\pc_software\adsbscope\27\extra\airframesunknown

手順としては、airframesunknownのテキストをExcelに貼り付けてソートするだけです。

【airframesunknown.txt】
Airframesunknowntxt

 

【airframesunknown.xls】
Airframesunknownxlssorted



   抽出されたICAOアドレスをネットで検索すれば航空機の属性が分かります。
 ざっと見た感じでは、検出されるのは輸送機が多いようです。

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2019年4月13日 (土)

ADS-B (DUMP1090)がV1.44になっていました

 先日、ADS-B (DUMP1090) V1.43 (14TH MAR 2019)がリリースされたと思っていたら、もうV1.44になっていました。

  ADS-B (DUMP1090) V1.44 (9TH APR 2019)
  (All RSPs) - REQUIRES API/HW v3.03 install
  http://sdrplay.com/software/SDRplay_ADS-B_Installer_1.44.exe

 何が変わったのかよくわかりませんが、取り合えずインストールしてみました。

"Start dump 1090 in Std Perf interactive mode"に対応するコマンドスクリプト"start2I.cmd"の中身を調べてみました。
 なお、"start2I.cmd"は、以下のフォルダの中にあります。
   C:\Program Files (x86)\SDRplay\dump1090

以下、"start2I.cmd"の変遷です。

【v1.3】
title sdrplay_dump1090 V1.3 (2MHz mode Interactive)
.\sdrplay_dump1090.exe --dev-sdrplay --interactive --net --normal

【v1.43】
@echo off
title CTRL-C to EXIT - v1.43 Std Perf Interactive dump1090
.\DisableClose.exe
.\sdrplay_dump1090.exe --dev-sdrplay --interactive --net
pause

【v1.44】
@echo off
title CTRL-C to EXIT - v1.44 Std Perf Interactive dump1090
.\DisableClose.exe
.\sdrplay_dump1090.exe --dev-sdrplay --interactive --net
pause

 コマンドスクリプト自体は、v1.43と同じようです。
 v1.44をインストールしたら、以前追加した"--modeac"のコマンドが消えたので、編集で再度追加しました。

【コマンド追加版】
@echo off
title CTRL-C to EXIT - v1.44 Std Perf Interactive dump1090
.\DisableClose.exe
.\sdrplay_dump1090.exe --dev-sdrplay --interactive --net --modeac
pause


(1)v1.44 Std Perf Interactive dump1090(コマンド追加版)による表示
1v144-std-perf-interactive-dump1090  


 以前は、長時間動作させていると、表示枠が狭くなっていたり、動作が止まっていたりしていましたが、この現象は少なくなったような気がします。
 なお、当方の環境(ThinkPad X250 Windows 10 64bit Pro)では、High Perf interactive modeで、RSSIが-50dBに固定される現象は同じでした。

 ついでに、adsbSCOPE 2.7で航空機の位置を表示してみました。

(2)adsbSCOPE 2.7(全体)
2adsbscope-27
午前0時から約8時間分(画像右下にTime:07:46:55の表示)の記録データです。

(3)adsbSCOPE 2.7(地図)
3adsbscope-27
半径150km程度は受信できているようです。


(4)adsbSCOPE 2.7(東京湾上空)
4adsbscope-27
離陸時は3000ft以上にならないと表示されませんが、着陸時は2000ft程度まで表示されます。

(5)adsbSCOPE 2.7(Big Table)
5adsbscope-27big-table
 "other"の中にあるBig TableをICAOでソートするとAE****の飛行データ(部分的)がすぐにわかります。

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2019年4月 9日 (火)

ドローン用「ジャミングガン」の周波数はアマチュアバンド(430MHz帯)のど真ん中?

 ネットニュースで以下の記事を見かけました。

  NHK
  違法なドローンに向けて電波をあてて飛行できなくする「ジャミングガン」
  2019年4月9日 4時27分
  https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190409/k10011877651000.html

 動画を見ると、SF映画のトラクター・ビームのように対象物(ドローン)の移動を制御しているようにみえますが、ドローンの制御を乗っ取る訳ではなく、単に強い信号で正規の制御信号をブロックするもののようです。
 
 最近のドローンは、ノーコンになると、降下して着陸をするか、ホームに戻るという仕様のようなので、この特性を利用しているような気がします。

  DroneGun Tactical
  https://www.droneshield.com/dronegun-tactical

  "It allows for a controlled management of drone payload such as explosives, with no damage to common drones models or surrounding environment due to the dro
nes generally responding via a vertical controlled landing on the spot, or returning back to the starting point (assisting to track the operator)."

 装置のデザインがなんとなくアニメチックな感じがします。
 装置の大きな三角部分は、ドローンを射落とす弓矢の矢じりを象徴しているのかと妄想しましたが、そこまで酔狂では無いようです。

 DroneGunの使用周波数を見ると以下のようになっています。

  Effective Frequencies
   433MHz
   915MHz
   (optional activation) GNSS L2 & GNSS L1
   2.4GHz ISM
   5.8GHz ISM

 結構広帯域です。
 「広帯域」と「三角」から連想される部品は、ログペリ(log-periodic antenna)しかありません。

 一寸調べてみたら、周波数は異なりますが、イメージ的に似ている製品がありました。

   High Power Directional Drone Jamming Antenna
   DA627B
   http://newsletter.cojot.com/a/f/73815047-b061eba7e963f69e99384bc840f74300/2324575/3707164f19a02b783c83e1a7988003be/spec-sheet-da627b_v0.3w-1.pdf

 奇抜なデザインもかざりではなくて、必然のものだったようです。

 素人無線家として一寸気になるのは、DroneGunの使用周波数に433MHzが含まれていることです。
 433MHz付近は、呼出周波数や非常通信周波数として使用されているので、一寸気になります。

  使用状況の詳細(平成31年3月1日現在)
  335.4MHz~960MHz
  https://www.tele.soumu.go.jp/resource/search/myuse/use/335m.pdf
  以下、上記PDFから抜粋。

 

430mhz

アマチュアバンドプラン
https://www.jarl.org/Japanese/A_Shiryo/A-3_Band_Plan/bandplan20150105.pdf
以下、上記PDFから抜粋引用。
433mhz

このドローンジャマーも実験試験局として免許がおりるのでしょうか?

 

DroneGunの出力がどの程度なのかわかりませんが、2km離れて相手の信号を完全にブロックすることができるということであれば、結構な出力であるように思われます。
 頻繁に使用されるものではないと思いますが、あちこちで訓練が始まると一寸うるさくなるかも?

 操作は簡単みたい?
Dronegun

 
 

【参考外部リンク】
総務省
433MHz帯アクティブタグシステムの技術的条件
http://www.soumu.go.jp/main_sosiki/joho_tsusin/policyreports/joho_tsusin/bunkakai/pdf/060720_3_2-1.pdf

ARIB STD-T92
標準規格名
特定小電力無線局433MHz帯国際輸送用データ伝送用無線設備
https://www.arib.or.jp/kikaku/kikaku_tushin/std-t92.html
https://www.arib.or.jp/kikaku/kikaku_tushin/desc/std-t92.html

情報通信審議会 情報通信技術分科会
小電力無線システム委員会報告
http://www.soumu.go.jp/main_sosiki/joho_tsusin/policyreports/joho_tsusin/bunkakai/pdf/060720_3_2-2.pdf
(4.2.アマチュア局との共用・干渉検討)

 

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2019年4月 7日 (日)

100円ケースをADS-Bアンテナ用マグネットベースに改造

 最近、SDRPlay RSP2でADS-Bを受信するようになったのですが、SDRPlayのSMAコネクタに接続できるようなアンテナが144/430MHz用ホイップしかなかったので、これを代用アンテナとして使っていました。
 当然受信感度が悪いので、ADS-B専用のアンテナを作ることにしました。
 以前、ADS-Bの受信にRTL-SDRチューナを使用していたときには、錫メッキ線の針金細工でコリニアアンテナを作ったのですが、コネクタがMCXだったのでそのままでは使えないし、変換コネクタを買うほどではありません。

 前回、コリニアアンテナを作ったときは、下記のサイトを参考にしたのですが、残念ながら、現在はリンクが切れているようです。

 How tu build antenna for sbs-1?
 http://www.kineticavionics.co.uk/forums/viewtopic.php?f=1&t=7489&sid=a97d41478e66511dd5cf715ee7c88df0&start=24 (リンク切れ)

何か適当なものがないかと調べていたら、以下の資料の"5.1 Antenna"にコリニアアンテナに関する説明がありました。

  Manual for the adsbScope Software V2.7 & adsbPIC Decoder V2 Fw14
  /adsb_all/adsb_all/adsbScope27_en.pdf

どこかで見たことがあるアンテナの図面だと思ったら、以下の資料に記載の図面でした。

  ADS-B Decoder and Software with PIC18F2550
  http://www.sprut.de/electronic/pic/projekte/adsb/adsb_en.html
  http://www.sprut.de/electronic/pic/projekte/adsb/adsb2.gif

 実際の性能はよくわかりませんがが、マニュアルで紹介している位なので、ある程度の性能は期待できるであろうということで、これを作ってみることにしました。

    アンテナ自体は非常に簡単なので、すぐに作れそうですが、取り付け機構が一寸問題です。
 現在住んでいるマンションは、手すりに何かを取り付けることが禁止されているので、アンテナの固定に一寸細工が必要です。

 RTL-SDRチューナの場合は、チューナに付属していたアンテナがマグネットベースだったので、エアコンの室外機の天板に吸着させて固定することができたのですが、マグネットベースを自作するのは一寸面倒そうです。

 何か簡単な方法はないかと考えていたら、使えそうな商品を100円ショップで見つけたので、これをマグネットベースもどきに改造してみました。

 使用材料は以下の通りです。
 
・マグネットケース(DAISO)
・錫メッキ線(1m程度) 
・SMAコネクタ(SMA-J パネル用)
  http://akizukidenshi.com/catalog/g/gC-02939/
・中継コネクタ(SMA-J⇔SMA-J)
  http://akizukidenshi.com/catalog/g/gC-08430/
・両端SMAケーブル RG-316(1.5m)
  http://akizukidenshi.com/catalog/g/gC-01819/

 アンテナの構造は非常に簡単なので、手元にあった1.2φ程度のスズメッキ線を折り曲げて作りました。 
 線材が細いのでかなりフニャフニャの状態ですが、どうにか形状は維持しています。
 アンテナの基端側に、パネル用のSMAコネクタ(J)の芯部を半田付けして、マグネットベースに取り付けることができるようにしました。
   なお、ラジアルは手抜きで省略しました。


(01)マグネットケース(蓋)
01  

(02)マグネットシート(底)
02   

 蓋の中央部分が透明プラスチックになっており、底面にマグネットシートが張り付けられています。
 もともとは垂直な壁などに吸着させて、ケースの保管面積を減らすことが目的のようです。

 底面のマグネットシートを引き剥がして蓋の透明プラスチック部分に貼り付け、底面にSMA中継コネクタを取り付けました。
 プラスチックの強度や耐久性はあまり期待できませんが、壊れても簡単に金属板に交換できそうです。
 ということで、とりあえず作ってみました。

(03)マグネットシートを蓋側に貼り換え
03  

(04)ケースの底板に取り付けた中継コネクタ(内側)
04

(05)延長ケーブルを接続
05

(06)ケースの底板に取り付けた中継コネクタ(外側)
06

(07)中継コネクタにADS-Bアンテナを接続
07adsb

(08)マグネットベース全体(上)
08

(09)マグネットベース全体(下)
09

(10)窓際で受信テスト
10

(11)dump 1090による表示
11dump-1090

(12)エアコンの室外機の天板に設置
12

(13)ケーブルの引き込み
13


(14)adsbSCOPE 2.7 GIF (10分間分)
画像を左クリックでアニメーション開始。
右上の「X」で戻る。
14adsbscope-27-gif


(15)adsbSCOPE 1H
15adsbscope-10h 
約1時間分の記録です。なお、飛行位置予測機能はOFFにしてあります。

  
 見かけは貧弱ですが、一寸使ってみた感じでは、144/430MHz用ホイップよりは良さそうです。

 

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2019年4月 2日 (火)

千代田区の通信抑止装置について調べてみました

 下記の記事を見ると、携帯電話等の通信抑止装置の使用を示唆するようなことが書いてあります。

   FNN PRIME
   新元号発表まで徹底した秘密管理! 官邸で携帯電話シャットアウトか
   2019年4月1日
   https://www.fnn.jp/posts/00044461HDK/201904011101_reporter_HDK

 通信抑止装置には免許が必要です。

  携帯電話等の通信抑止装置の使用について
  http://www.soumu.go.jp/soutsu/tokai/denpa/tuuwayokusi/index.html

 もしかしたら無線局の免許情報が判るかもしれない(可能性は低そうですが・・・)と思って、素人無線家の好奇心で総務省の電波利用ホームページで調べてみました。

  総務省電波利用ホームページ
  https://www.tele.soumu.go.jp/index.htm

 千代田区に絞って検索してみると、免許の周波数が携帯電話に関係しそうな無線局がいくつかありましたが、今回のイベントとは関係がなさそうです。
 免許の情報がホームページに反映されまで時間がかかるので、そのためかもしれません。

 下記は、通信抑止装置と思われる無線局の免許情報の一例です。
 
【通信抑止装置と思われる免許】
Photo  

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