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2019年9月28日 (土)

GalileoPVTテスト(秋葉原→浜松町)

 下記の記事で紹介されていた"GalileoPVT"というアプリが面白そうです。

  Training and Outreach with Galileo App Competition for Smartphones
      http://www.unoosa.org/documents/pdf/icg/2018/icg13/21.pdf

 GNSSのRAWデータが利用できるスマホを対象としたアプリのようです。

  GalileoPVT - Google Play のアプリ
  https://play.google.com/store/apps/details?id=esa.estec.galileo.galileopvt&hl=ja
      "Tested with the Samsung Galaxy S8+, Huawei P10 and Xiaomi Mi8. "

  更新日:2019年9月14日
  サイズ:22M
  インストール:10,000+
  現在のバージョン:0.56
  Android 要件:7.0 以上
  提供元:ESA

 以下の資料に、割と詳しい説明がありました。

  Introducing the Galileo PVT App: from Assisted GNSS to NeQuick model in Android
  Paolo Crosta, Tim Watterton
  30/05/2018
  https://www.gsa.europa.eu/sites/default/files/expo/paolo_crosta_esa.pdf

 NeQuickという用語を初めて知ったのですが、下記の資料によれば、「NeQuick モデルは、欧州の GALILEO がリアルタイムの電離層補正モデルとして使うことになっている手法である。」とのことです。

  一周波の疑似距離単独測位を用いた電離層モデルに関する研究
   https://oacis.repo.nii.ac.jp/?action=repository_action_common_download&item_id=1028&item_no=1&attribute_id=20&file_no=1

 理屈はよく理解していませんが、"NeQuick model"の話が出てくるということは、電離層誤差が補正できるのかもしれません。
先日中古を購入したHuawei P10は、このアプリに対応しているようなので、とりあえずインストールしてみました。

 

【(01)GalileoPVT_STATS_SIGNALS】
01galileopvt_stats_signals


【(02)GalileoPVT_Satellite table info】
02galileopvt_satellite-table-info


【(03)GalileoPVT_STATS_DATA】
03galileopvt_stats_data


【(04)GalileoPVT_MAP】
04galileopvt_map


【(05)GalileoPVT_Menu】
05galileopvt_menu


【(06)GalileoPVT_Define custum PVT】
06galileopvt_define-custum-pvt_20190928235201


【(07)GalileoPVT_General setting】
07galileopvt_general-setting


【(08)GalileoPVT_How to use】
08galileopvt_how-to-use


【(09)GalileoPVT_About】
09galileopvt_about


【(10)GalileoPVT_AR】
10galileopvt_ar


【(11)GalileoPVT_Log_RAW】
11galileopvt_log_raw


【(12)GalileoPVT_Log_NMEA】
12galileopvt_log_nmea


【(13)RTKLIB_RTKPLOT】(NMEAデータ)
TR技2019.10付録のDVD-ROM利用)

13rtkplot

 

  京浜東北線で測挙位テストをしてみましたが、アプリの動作によく分からない部分があります。

【GalileoPVTテスト(秋葉原→浜松町)】

 GPS系がfixすると赤ドットが表示されるので、赤ドットがGPSによる測位位置を表示していると思われます。が、青ドットはGalileo系がfixしていなくても表示されるので、意味がよく分かりません。
 青ドットはネットワーク経由の測位情報かと思ったのですが、fix無しの状態で、電話回線、Wi-Fi、Bluetoothをオフにしても位置が表示されていました。不思議です。
 青ドットはWi-Fiによる測位位置のようです。

 都心のビル街を走行する電車内の測位なので、受信条件は非常に悪いです。
 GPSの測位結果が非常に乱れていますが、平均化処理をせずに瞬時値をそのまま表示しているような感じです。
 最後に表示された赤ドットを基準にして地図がセンタリングされるので、地図がゆらゆら揺れて船酔いしそうな感じがします。

   英語版のアプリのREVIEWSには、現在のバージョン0.56は調子が悪いような書き込みがあったので、そのうち改善されるかもしれません。

  GalileoPVT - Apps on Google Play
  https://play.google.com/store/apps/details?id=esa.estec.galileo.galileopvt&hl=en_US

 
  なお、電離層誤差の補正の効果を確認するためには、周囲が開けた場所で静かに測位する必要があるのかもしれません。

 

 

【番外(その1)】
21galileopvt_game1

22galileopvt_game2
  英語版のアプリのREVIEWSにゲームの話が出てきます。


 

【番外(その2)】(左クリックでアニメ開始)
Galileopvt_spacepod_gif_20190928232401
 どこかで見たことがあるようなスペースポッドが・・・

 

 

【関連内部リンク】
2008年8月16日 (土)
Place Engineによる山手線一周の測位軌跡を動画で撮影してみました
http://kenshi.air-nifty.com/ks_memorandom/2008/08/place_engine_a848.html

2009年12月16日 (水)
山手線を一周してm-241cを使ってみました
http://kenshi.air-nifty.com/ks_memorandom/2009/12/m-241c-1515.html

 

 

 

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