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2019年12月 8日 (日)

ハワイでSBAS衛星(PRN138)の信号を受信

 最近、DGPS(Differetial GPS)に嵌っています。
 先日、GP-102+の“Differetial GPS”の設定をONにして、日比谷公園で測位テストをしてみたら、結構よい結果がでました。
 非常に大雑把ですが、1~2m程度の正確度と精度が出ているような感じがします。

  2019年11月24日 (日)
  GP-102+のDifferential GPSモード
  http://kenshi.air-nifty.com/ks_memorandom/2019/11/post-e20e43.html

  正確度と精度
  https://www.hitachi-hightech.com/jp/products/device/semiconductor/accuracy-precision.html

 
 以下の資料には、「日本においては、現在、SBAS信号を国土交通省の運輸多目的衛星(MTSAT)から配信しています」と書いてありますが、実際の稼働状態や通常のDGPS対応受信機での受信可否の情報がよくわかりません。

  SBAS配信サービス
  https://qzss.go.jp/overview/services/sv12_sbas.html
 
 以前参考にしていたENRIの資料が自分のPC環境では殆ど閲覧不能になったため、最近の状況がよく判りません。
 少なくとも、自分の体験した範囲では、測位に使用可能な状態のSBAS信号を確認したことがありません。

 各国の状況はよく判りませんが、以下の資料(宣伝?)を見てみると、SBASをサポートしている受信機を扱っているようです。

  How to Get Free GPS Sub-Meter Corrections with SBAS Satellite Systems
  Tuesday, 24 January 2017
  https://eos-gnss.com/can-get-gps-sub-meter-corrections-free

  Arrow Series Comparison Chart
  Thursday, 17 April 2014
  https://eos-gnss.com/comparison-chart

 ということは、現在、米国のWAAS衛星から測位に利用可能な信号が送信されている筈です。

 ネット上の情報は、現在の状況に対応しているとは限らないので、ハワイに遊びに行ったついでに実際に受信してみました。
 GNSSアプリには、SBASに対応していると思われるGPSTest(barbeauDev)とGPS Test(Chartcross Limited)を使いました。(紛らわしいです・・・)
 以下の資料では、ハワイは電離層補正のサービスエリアに含まれていないような感じですが、信号自体は受信できるかもしれません。

  Wide Area Augmentation System
  https://en.wikipedia.org/wiki/Wide_Area_Augmentation_System


 測位条件
  測位場所: ハワイ/ホノルル
       モアナ・サーフライダー・ウェスティン/タワーウィング12階/
        オーシャンビュー・ダイヤモンドヘッド側(東側)ラナイ
  使用スマホ:Huawei P10(VTR129)
        Kyocera KYV43(BASIO3)
  GNSSアプリ:GPSTest(barbeauDev)
         https://play.google.com/store/apps/details?id=com.android.gpstest&hl=ja   
         GPS Test(Chartcross Limited)
         https://play.google.com/store/apps/details?id=com.chartcross.gpstest&hl=ja

 

【(01)測位場所】
01sbas-testmoana-surfrider_

【(02)受信中(Huawei P10/Kyocera KYV43)】
02sbas-testmoana-surfrider_huawei-p10_ky

【(03)SBAS表示(Huawei P10_Kyocera KYV43)】
03sbas-testmoana-surfrider_sbashuawei-p1
ラナイ(ベランダ)の椅子の上に、Huawei P10(左)とKyocera KYV43(右)を並べて配置しました。
 Huawei P10では、ID138のSBASが表示され、U(Used)フラグが表示されています。
 一方、Kyocera KYV43では、ID133とID138が表示されていますが、フラグなどの情報はありません。


【(04)SBAS表示_GPSTest(barbeauDev)(Huawei P10)】
04sbas-testmoana-surfrider_sbas_gpstestb


【(05)LevelPlot_GPS Test(Chartcross Limited)(Huawei P10)】
05sbas-testmoana-surfrider_levelplot_gps

【(06)SkyPlot_GPS Test(Chartcross Limited)(Huawei P10)】
06sbas-testmoana-surfrider_skyplot_gps-t

【(07)WAAS_MSAS表示_GPSTest(barbeauDev)(Huawei P10)】
07sbas-testmoana-surfrider_waas_msas_gps

 

 SBASの表示状態は時々刻々と変化しますが、このときはWAAS(133, 138)とMSAS(129, 137)のIDとC/Noのみが表示されていました。
 国が不明なPRN130という表示がありましたが、これは何でしょうか?

 SBASの全体の稼働状態は依然よくわかりませんが、今回受信した範囲では、WAAS(138)の信号がDGPSに使えそうな感じがしますが、素人考えなので、実際はどうなのかはわかりません。

 次のステップとしては、DGPSに対応しているかもしれないGP-102+を使って実際に測位してみたいと思います。

 

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