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2020年6月28日 (日)

無電源で書き込み可能な電子ペーパー?

 文房具を買いに立ち寄ったホームセンターでレジに並んでいたら、レジの横にタブレットのようなものが十数個(枚)平積みされていました。
 普通は、電池とかお菓子が陳列されている棚なので、何が売られているのかと思って見てみると「電子メモパッド」と書いてあります。
 
 サンプルが箱から出してあったので、触ってみと非常に薄くて軽いです。
 枠が付いた硬質のマウスパッドのような感じです。
 箱の説明を見ると、どうも電子ペーパーのようです。
 表面を指で触ってみましたが、特に反応はありませんでした。

 今まで電子ペーパーの話を聞いたことはありましたが、ゆっくり触ったことはありませんでした。
 価格は980円(税抜き)だったので、勉強用に買ってみました。
 メモ帳として使えれば役に立ちそうだし、孫が遊びに来たときにお絵描きの用の道具として使えるかもしれません。

【(01)電子メモパッド_外箱(表)】
01_

 

【(02)電子メモパッド_外箱(裏)】
02__20200628163801


【(03)専用ペン(スタイラス)先端】
03_20200628163801

 説明書には明記されていませんが、静電式ではなくて、スタイラスを使用した感圧式の電子ペーパーのようです。
 スタイラス本体は黒ですが、先端は白い材料でできています。軟質PVC?

 

【(04)表示例_1】
04_1

 テンプレートを使って楕円を書いてみました。
 写真は肉眼で見るよりもはっきり写っています。


【(05)表示例_2】
05_2

 筆圧によって線の太さが変化します。100均のスマホ用マクロレンズで撮影したので、歪と低画質はご容赦願います。
 なお、爪で引っ掛けば跡がつきますが、指先で触った程度では反応しません。


【(06)ロック機能付きツマミ】 
06_20200628164001


  この電子メモパッドには、「ON」-「LOCK」の切り替えスイッチがありますが、通常の電源スイッチとは一寸意味合いが異なるようです。
 普通に考えると、「ON」で書き込み可能/消去可能で、「LOCK」で書き込み不可/消去不可という気がしますが、この電子メモパッドでは、「ON」で書き込み可能/消去可能で、「LOCK」で書き込み可能/消去不可となっています。
 なお、消去ボタンは全画面の一括消去であり、部分消去はできません。


 一寸使ってみた感じの印象ですが、線が細いと一寸文字が見にくいですが、メモ程度の利用であれば、許容範囲であるように思われます。

 一通り触ってみて機能は大体わかりましたが、表示の仕掛けに一寸興味があります。
 wikipediaで調べてみると、電子ペーパーには色々な種類があるようです。

  電子ペーパー
  https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9B%BB%E5%AD%90%E3%83%9A%E3%83%BC%E3%83%91%E3%83%BC

 以下の方式が簡単に説明されていますが、どれが該当するのかよくわかりません。

3電気泳動方式
4 エレクトロデポジション方式
5 可動フィルム方式       
6 エレクトロクロミック方式    
7 ツイストボール方式
8 円柱状ツイスト方式
9 粉体移動方式
10 エレクトロウェッティング方式
11 サーマル方式
12 磁気泳動方式

 上記10種類の方式の説明をざっと見てみましたが、感圧式(筆圧感応式)との関係がよく分かりません。

 下記の記事で説明されている電子ノートのローエンド製品の機能は、上記の電子メモパッドに似ているような感じがします。

  2020.03.31 更新パソコン・スマートフォン
  【2020年版】電子ノートのおすすめモデル14選。人気メーカーもご紹介
  https://sakidori.co/article/32807

 書き込み・消去の挙動を見ていると、消去は電源を必要する動作(電気時掛け)ですが、書き込みは(電気や磁気ではない)物理的(力学的?)な動作であるような感じがします。
 想像していても始まらないので、実際に試してみました。
 バッテリを外した状態で書き込みができれば、無電源で動作していることになります。

【(07)無電源で書き込み】
07_20200628164101


 
 バッテリを外した状態でも、正常に書き込みができました。
 電子メモパッド本体に、バックアップ用の補助バッテリや大容量コンデンサが内蔵されている可能性があるので、本当に無電源で書き込み動作が行われているかは正確には判りませんが、バッテリを取り外してから8時間経過した時点でも表示は保持されていました。
 なお、この状態(無電源)では、消去ボタンを押しても表示は消えません。

 この動作から考えると、ロック機能付きツマミが「ON」の時にバッテリに直列接続されたスイッチがオンになり、「LOCK」の時にスイッチがオフになるように思われます。
 回路的には普通の電源スイッチですが、表示素子の特性が一寸特殊なので、表示動作が普通の電源スイッチのイメージとは一寸異なります。


 このタイプの電子ペーパーの仕掛けについて一寸調べてみましたが、結局、具体的な仕組みは判りませんでした。
 そのうちに、ゆっくり調べてみたいと思います。

【2020.06.29追記】
・ロック機能付きツマミに関する記載を修正しました。
・バッテリを取り外してから24時間経過した時点でも書き込みは可能でした。

【2020.07.18追記】
・現在も無電源で書き込み可能。

 

 

 


 

 

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