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2020年7月15日 (水)

ADS-B用GPアンテナで高度224ftの信号を受信

 最近自作したADS-B(1090MHz)用GPアンテナのテスト中です。
 nanoVNA-H4でラフにチェックしたところ1090MH付近で共振しているようです。
 また、dump1090の表示を見た範囲では普通に受信できているような感じがします。
 dump1090では機体までの距離が直観的に判らないので、Virtual Radarで表示してみました。
 
 とりあえず短時間受信してみて、どの程度離れた機体からの信号が受信できているかを、今まで使っていた3段コリニアアンテナと比較してみました。
 
【(01)3段コリニアアンテナによるadsbSCOPE表示(広域)】
013adsbscope
 
 
【(02)GPアンテナによるVirtual Radar表示(広域)】
02gpvirtual-radar
 
 
 150km程度まで見えているようです。
  3段コリニアアンテナよりも一寸短い感じです。
 ただし、累計受信時間が大きく異なるし、表示形態も異なっているので、単純には比較できないかもしれません。
 
 
 次に、高度が下がった機体をどの程度まで追従して捕捉できるか調べてみました。
 羽田空港への着陸機を利用しました。
 
【(03)3段コリニアアンテナによるadsbSCOPE表示(狭域)】
033adsbscope
 
 
 画像ではよく判りませんが、1000ft以下の機体は殆ど表示されませんでした。
 大雑把に言って、機体のシルエットが表示されている部分がADS-B信号ロストの位置です。
 また、1000ft以下の場合でも900ft後半の高度でした。
  なお、離陸機が確認できるのは、高度が3000~4000ftになってからでした。
 
 
【(04)GPアンテナによるVirtual Radar表示(狭域)】
04gpvirtual-radar
 
 
 600~800ftまで追従して表示されるようになりました。
 低高度捕捉特性がかなり改善されたようです。
 GPアンテナは打ち上げ角が低いと言われているので、このご利益かもしれません。
 
 機体によっては、200ft程度まで追従できる場合がありました。
 
【(05)GPアンテナによるVirtual Radar表示(224ft)】
05gpvirtual-radar224ft
 
 画像で見ると着陸寸前でD滑走路の上を通過中です。
 
 
 nanoVNA-H4のSWR測定テスト用に手抜きで作ったGPアンテナですが、意外に低高度捕捉特性が良さそうなので、しばらく使ってみるつもりです。
 ただし、雨や埃の対策をしていないので、何か考えなくては・・・
 
 
 
 
【余談】
 高度10万フィート以上は珍しくない?
06100000ft
  2020/07/14 20:12 キャプチャ
 
 2機見えます。
 今までは注目しなかったので気が付かなかっただけ?

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