Virtual Radarによる羽田離発着機の自動音声アナウンス
先日作ったADS-B用のGPアンテナは、意外に低高度の機体を拾ってくれるようです。
Virtual Radarの画面を短時間眺めていた範囲では、600~800ftまで表示されるようですが、全体的に検出高度が下がっているかどうか判りません。
画面をある程度長く眺めていれば、全体的な様子が判るような気がしますが、手間がかかりそうです。
羽田空港に着陸機が近づいてきたときに、アラーム音が出るような仕掛けがあれば、他の仕事をしながら、アラーム音が聞こえたときだけVirtual Radarの画面を見ればいので、手抜きができそうです。
Virtual Radarのメニューを見てみると、希望を満たすような項目があったので、試してみました。
Virtual Radar Server
上記設定で実際に受信してみました。
受信環境は以下の通り。
アンテナ:自作GP 2Fベランダのエアコン室外機の上(天空率20%?)
受信機:SDRPlay RSP2
PC:ThinkPad X250 (Windows 10)
受信ソフト:dump 1090, Virtual Radar Server
【Virtual Radarの表示画面とアナウンス】
ほぼ目的を達しましたが、離陸機が一寸邪魔です。
高度設定を0~4000ftから0~3000ftに変更すれば離陸機は減りそうですが、着陸機の表示が遅くなるので、痛し痒しです。
上昇、下降の選択ができれば話は簡単ですが、項目には見当たらないようです。
なお、デフォルトの音声は好みではなかったので、WindowsのDavidに変更しました。声の雰囲気がCTUのJack Bauerに一寸似ているかも・・・
| 固定リンク
「ADS-B」カテゴリの記事
- UFOを追跡するNINJA?(2022.06.13)
- 謎のUFO”Crazyearthlings 52”は頻繁に世界各地に出没?(2022.06.06)
- ADS-B搭載のUFO?(2022.05.20)
- 空中給油?(2022.05.18)
- dump1090のCSVからGoogle Earth上に送信点をプロット(2022.05.02)
コメント