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2020年11月25日 (水)

バイリンガルになったAlexaのアイデンティティは?

Alexaが2カ国語対応になったそうです。

  アレクサ、日本語と英語で話して」。Alexaが日英2カ国語での応答に対応
  マイナビニュース2020年11月19日 17:50
  https://www.excite.co.jp/news/article/Cobs_2156344/

 日本語で話せば日本語で応答し、英語で話せば英語で応答するということなので、最初に聞こえた言葉から言語の種類を判別して、処理アルゴリズムを対応する言語に切り替えることになるのでしょうか?
 機械的な処理のように見えますが、Alexaのアイデンティはどうなるのでしょうか?

 一寸意地悪な以下の指示をしてみました。
 なお使用したのはAmazon Echo Dotで、設定された現在地は神奈川、契約アカウントは日本アマゾンです。

  「国歌を演奏して」
  "Play the National Anthem"


結果は、それぞれ「君が代」と"God Save The Queen"になりました。

【(01)「国歌」&"National Anthem"】(時系列は下から上)
01national-anthem


 日本語で指示を聞いた場合には、聞こえた言語の種類と設置場所から、日本を前提にして対応すべきと判断して「君が代」が再生されたと考えるのが妥当であるように思われます。この反応に違和感はありません。

 英語で指示を聞いた場合には、"God Save The Queen"が出力されたのが一寸意外でした。
 Alexaは米国生まれなので、米国国歌の"The Star-Spangled Banner"が出力されるものと予想していましたが外れました。

【(02)どこで生まれましたか】
02_20201125204301

 

【(03)what is your nationality】
03what-is-your-nationality

 

 どのような思考過程で英国国歌となったのでしょうか?
   以下は、勝手な想像です。
 ・英語で指示されたので英語圏の国歌であると推定する。→英語圏の国は複数あるので、元祖である英国に敬意を払って"God Save The Queen"を出力する。

 上記の流れは当方の妄想ですが、あまり自然な流れで無いような気がします。
 なぜ、"The Star-Spangled Banner"ではないのかと思って"Play the National Anthem"を何回か試していたら、米国国歌が出力されました。

【(04)"The Star-Spangled Banner"】
04the-starspangled-banner


不思議です。
 何が違うのかと思って、聞き取られた内容をよく見ると、"Play National Anthem"となっており、"the"が抜けています。
 これは、Alexaが聞き落とした訳ではなくて、指示するときに、Alexaなら冠詞が無くても理解してくれるだろうと思って、当方が手抜きしたものです。
 
 "the"が有れば英国と判断し、無ければ米国と判断するのが不思議です。
 普通の会話であれば、国が指定されずに国歌(National Anthem)の話が出てきた場合には、聞いた人のアイデンティティに応じて適切な国歌が選択されることになると思いますが、Alexaの場合はどのように判断しているのでしょうか?
 上述の国歌に対する反応を見ていると、一寸混乱しているようにみえないこともありません。
 バイリンガルの人が陥ることがあるというアイデンティティ・クライシス(私は誰?)でしょうか?


【参考外部リンク】
WIRED
奇妙な会話がひらく未来──
日本語が通じないカフェ「For ONEs Cafe」:シリーズ「ことばとアイデンティティ」(1/3)
https://wired.jp/2017/10/25/docomo-forones/

映し出される「物語」にふさわしい言葉を:シリーズ「ことばとアイデンティティ」(2/3)
https://wired.jp/2017/11/08/docomo-forones2/

多言語の家庭で育つということ:シリーズ「ことばとアイデンティティ」(3/3)
https://wired.jp/2017/12/11/docomo-forones3/

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2020年11月23日 (月)

Huawei P10とG-RitZ Loggerで擬似距離をリアルタイム表示

  時々思い出したようにGNSS(GPS等)ネタです。

 VADASE(Variometric Approach for Displacement Analysis Stand-alone Engine)に関する下記の資料(P19の写真)を見てスマホでA4サイズの一筆書きができるかもしれないと妄想してHuawei P10を買ったのですが、現実はそう甘くありませんでした。

  Performance analysis of GPS+Galileosmartphone raw measurements
  GSA, 30th may2018
  https://www.gsa.europa.eu/sites/default/files/expo/augusto_mazzoni_la_sapienza.pdf

 最初は、スマホに(無料の)アプリをインストールすれば実現できる程度に思っていたのですが、VADASEは特許で保護された技術のようで、無料で使用することは難しいようです。

  IT1406752B1
  Sistema di misura di movimenti in tempo reale, in particolare di movimenti cosismici e di vibrazioni di strutture
  https://patents.google.com/patent/IT1406752B1/it

  US20130090858A1
  System for measuring coseismic movements or vibrations of structures based on global navigation satellite systems-gnss and/or pseudolites
  https://patents.google.com/patent/US20130090858A1/en

 

 以下の資料には、無料で利用できそうな”GNSS Variometric Web Engine”というものが紹介されていたのですが、「このサイトにアクセスできません」というメッセージが出て弾かれました。会員登録が必要?

  GNSS Variometric Web Engine
  https://www.researchgate.net/deref/http%3A%2F%2Fwww.gnssvariometricengine.com

 現在のところ、これから先には進んでいません。


 折角、GNSSのRAWデータが出力可能なスマホがあるので、RAWデータの変化をリアルタイムで見てみたいです。
 RAWデータには色々な種類があるようですが、自分のような素人が見て数値の意味が分かる擬似距離を表示してみました。
 以下のアプリを使用しました。

  G-RitZ Logger
  Information & Communication Lab, Ritsumeikan Univ.
  https://play.google.com/store/apps/details?id=com.kubolab.gnss.gnssloggerR&hl=ja
   更新日 2018年5月11日
   サイズ 2.5M
   インストール 500+
   現在のバージョン 1.5.2
   Android 要件 7.0 以上


 結果は以下の通りです。

【Huawei P10とG-RitZ LoggerによるRAWデータ表示】
Huawei-p10gritz-loggerraw

 

 

  データを見て理解できるのはPseudorange位しかありませんが、GPS(米国)は確かに高度約2万kmで周回しています。
 リアルタイムの表示なので、数値の変化を見ていると、衛星が近づいているのか、あるいは遠ざかっているのかが判ります。
 判ったからと言って直接何かの役に立つ訳ではありませんが・・・(アマチュア無線の通信衛星の場合はドップラーシフトによる周波数変化の方向を確認する必要な場合があります)

 表示画面を眺めていると、衛星が動いているのが実感できるので、それなりに面白いです。

 ネットでHuawei P10による高精度測位の記事をたまに見かけますが、後処理を必要とするものが多いです。
 アプリを入れただけでリアルタイムで高精度測位ができるというのは難しいようです。

 現時点では2周波スマホは高いし、高精度という保証もないようなので、しばらく待つしかない・・・
 
 

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2020年11月21日 (土)

同じSquawkの機体が2機?

  100000ft超えの信号を探すためにdump1090(modeacコマンド追加版)を眺めていたら、125800ftの信号がありました。
 
【Sqwk 0442】
Sqwk-0442-mode_a
 
 
 mode-A/Cの信号を受信し始めた頃は、100000ft超えの信号は珍しいと思っていたのですが、しばらく見ていると、毎日(毎朝?)のように表示されています。
 正体はよく判りませんが、高度40kmというと気球位しか思いつきません。
 この125800ftの信号は、モードの欄はブランクですが"a"の表示があり、Squawkは"0442"となっています。(mode-Aのようにも思えますが、高度情報が表示されているので、機能的にはmode-C ?)
 ところが、直ぐ下の行のmode-Sで送信されているJAL103のSquawkも"0442"です。
 同じ管制区域ではSquawkの値はユニーク(他に同じものが存在しない)であると思っていたので、一寸不思議な感じです。
 レーダの画面はどうなるのでしょうか?
 "a"の125800ftは高度情報しかないけれども、mode-SのJAL103は座標情報があるので、区別できるのでしょうか?(素人の想像です。)
 あるいは、単なる受信側の誤動作で同じSquawkが表示された?
  
 dump1090をぼんやり眺めていると、時々不思議なデータや見慣れないデータが表示されるので結構面白いです。
 
【参考外部リンク】
Is a squawk code only unique for the ATC station which assigned it?
https://www.quora.com/Is-a-squawk-code-only-unique-for-the-ATC-station-which-assigned-it

 

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2020年11月15日 (日)

関東上空を高度43523ftで飛行する小型双発ジェット

  何か変わった飛行機が飛んでないかと思って、以下の環境で時々VirtualRadarを見ています。
  アンテナ:GP(2F北側ベランダのエアコン室外機の上)
    受信機:SDRPlay RSP2
    受信ソフト:1090dump, VirtualRadar
 
  今朝画面を眺めていたら、高度43523ftで飛んでいる航空機がありました。
 
【(01)高度43523ft】
0143523ft
 
 
 
  機体のシンボルをよく見ると、胴体後部に双発のジェットエンジンを搭載しているようです。
【(02)機体シンボル】
02_20201115174501
 
 
 
 シンボルのサイズは実機に比例していないと思いますが、大型機ではないようです。
 高度40000ft以上を飛ぶ機体はたまに見かけますが、43000ft超えはあまり見たことがありません。
 
【飛行経路(GIF)】(画像を左クリックでアニメ-ション開始)
Gif
 
 
  関東上空を一定高度で一直線に通過していきました。
 後で調べたら、プロ用のコンデンサーマイクロホンに似たような名前の機体でした。

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2020年11月12日 (木)

ビデオ通話で目線を一致させる

 昨日、NHKの「ガッテン!」を見ていたら、ビデオ通話における臨場感の欠如についての話をしていました。
 
  NHK ガッテン!
  心をつなぐ○○パワー!ビデオ通話の極意
  2020年11月11日(水)午後7時30分
 
 ビデオ通話が盛り上がらない理由はいくつかあるけれども、一つの理由として、「画面」と「カメラ」が違う位置にあるので、相手の姿を見ようと「画面」を見ると「カメラ」が見られず、互いの目線があわないことが挙げられていました。
 
 解決方法として、ハード的な方法とソフト的(知恵、工夫)が挙げられていましたが、殆どの方法が後者に関するものでした。
 当方としては、ハード的な解決方法に興味があるのですが、番組では、テレプロンプタのようにハーフミラーを使用して光路を合成するものしか気が付きませんでした。(見落としがあるかもしれません)
 光路合成の場合は、実際に目線が一致するので画像的に望ましいと思われますが、結構大掛かりな仕掛けになってしまいます。
 力技で自作された方もおられるようですが・・・
 
  ビデオ会議で目線がバッチリ合う装置をDIYで作ってみた
 
 ハード的な別な解決方法としては、光学的に処理するのではなく、電気的に画像処理することも考えられているようです。
 
  WEBカメラを用いた対話時における視線不一致問題の解決手法の提案
 
 カメラや光学系に手を加える必要がないのは利点ですが、信号処理にそれなりの手間と工夫が必要です。
 
 また、スマホでは視線を自動補正する機能が実装されているものもありますが、目元が不自然になる場合があるようです。
 
  New FaceTime Attention Correction Feature in iOS 13!
  Jul 3, 2019

 
 なお、最近のスマホの中には、表示パネルの下にカメラを埋め込む"Under-screen Camera Technology"を採用したモデルもあるようなので、PCのモニタ画面の中央にカメラを埋め込むことも不可能ではないかもしれません。
 
  中国Xiaomi、“見えないフロントカメラ”搭載スマホを2021年に投入 画面下にレンズを埋め込み
  2020年08月31日 17時00分 公開
 
  OPPOがディスプレイ埋め込み型カメラを発表。ノッチはもはや時代遅れだ:MWC19上海
  フロントカメラのポップアップも不要
  2019年06月28日, 午後 12:30 in camera
 
 このあたりの技術は、個人でどうなるというものではありませんが、個人レベルでは、小さなWi-Fi/BTカメラをモニタ画面の真ん中に貼り付ければ、一寸目障りですが、目線一致が簡単に実現できるかもしれません。
【2021.03.03追記】
 こんな公開特許(特開2006-115474)がありました。
 アンダースクリーンカメラで視線を一致させています。
2006115474

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2020年11月11日 (水)

RFワールドNo.52(NanoVNA特集)をリモートで一寸立ち読み

 RFワールドはたまに(1冊/年?)購入します。
 旧聞になりますが、No.52はNanoVNA特集のようです。
 nanoVNA-H4を使っているで、一寸気になります。
 
 しかしながら、現在断捨離中ということで、手元の技術関連の書籍や辞典を廃棄する作業を行っている途中なので、新たに雑誌を購入するのは一寸躊躇します。
 
 とは言っても中身を一寸覗いて見たいです。
 書店で立ち読みするのが手っ取り早いですが、外出するが億劫だし、コロナが怖い(高齢者は重症化しやすいとか・・)ということで、手を抜いて見本PDFで我慢することにしました。
 
  RFワール ドNo.52 2020年 11 月号
  NanoVNAで広がるRF測定の世界
     2020年11月1日発行
 
  [第1章]世界中でブーム! 超小型VNA のオリジナル設計者による開発記
  NanoVNA:手のひらサイズのオープン・ソースVNA見本PDF
 
  [第2章]通過特性S21,反射特性S11,インピーダンス測定など
  NanoVNAの基本性能評価見本PDF
 
  [第3章]基本的な使い方,校正,内蔵信号源の評価,フィルタやCRの測定例など
  NanoVNA試用記見本PDF
 
  [第4章]145/435MHz帯2バンドGPのSWRを本格的VNAやziVNAuの実測値と比較する
  NanoVNAによる2バンド・アンテナのSWR比較測定見本PDF
 
 
 見本版なので、本当に一寸覗き見という感じですが、初めて見る情報もあるし、他のバージョンの情報も得られます。
 今のところ見よう見真似でどうにか使えているので、詳細な情報が必要になったらバックナンバーで購入するかもしれません。

 

 

【蛇足】
 アマチュア無線をやっていると、電波法では「校正」よりも「較正」の出現頻度が高いので、高周波信号関連の測定において「校正」という表現がなかなか馴染めません。実生活には影響はありませんが・・・
 昔は自分の送信電波の周波数精度を自分で確認する必要があったので、一寸面倒でした。
 
 電波法で出現回数をカウントしてみたら、「較正」が18回、「校正」が2回でした。
 
  電波法
(検査等事業者の登録)
第二十四条の二 無線設備等の検査又は点検の事業を行う者は、総務大臣の登録を受けることができる。
4 総務大臣は、第一項の登録を申請した者が次の各号(無線設備等の点検の事業のみを行う者にあつては、第一号、第二号及び第四号)のいずれにも適合しているときは、その登録をしなければならない。
二 別表第二に掲げる測定器その他の設備であつて、次のいずれかに掲げる較正又は校正(以下この号、第三十八条の三第一項第二号及び第三十八条の八第二項において「較正等」という。)を受けたもの(その較正等を受けた日の属する月の翌月の一日から起算して一年(無線設備の点検を行うのに優れた性能を有する測定器その他の設備として総務省令で定める測定器その他の設備に該当するものにあつては、当該測定器その他の設備の区分に応じ、一年を超え三年を超えない範囲内で総務省令で定める期間)以内のものに限る。)を使用して無線設備の点検を行うものであること。
ロ 計量法(平成四年法律第五十一号)第百三十五条又は第百四十四条の規定に基づく校正
 
 なお、「校正」が出現するは、計量法に関連する部分のみであり、実質的には、電波法では「較正」のみが使用されていると考えてよいようです。
  下記の資料に、較正と校正の違いについての説明がありました。
 
  測定器の性能及び校正
 
 電波法に関係がなければ、どちらでも良いことなのかもしれませんが、アンテナアナライザは、電波法施行規則第六条の「発射する電波が著しく微弱な無線局」の「三 標準電界発生器、ヘテロダイン周波数計その他の測定用小型発振器」に該当すると思われるので、電波法と無縁ではないかもしれません。
 
 

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2020年11月 9日 (月)

移動用ADS-Bアンテナを作ってみました

  現在、ADS-B用のアンテナとしてグランドプレーン(GP)を使用していますが、設置場所が2Fのエアコン室外機の上で、目の前は隣の鉄筋構造物という状況です。
 アンテナの位置からは殆ど空が見えないので、無線的にはかなり厳しい環境です。
 
 アンテナは高さが全てと言われているようなので、高い所に移動して受信実験をしてみることを考えています。
 この歳(古希+α)で高い山に登るのは辛いので、あまり歩かずに高さが稼げる高層構造物の展望台のような場所を考えています。
 周囲には他の人がいると思われるので、エレメントやラジアルが突出した裸のGPアンテナを振り回すのは一寸問題がありそうです。
 
 そこで、周囲の人にあまり違和感や恐怖感を感じさせないような(エレメントが露出しないような)アンテナを考えてみました。
 
 ジャンク箱を覗いてみたら、スマホ用のイヤホンが入っていた筒状のプラスチックのケース(36φ×200mm)があったので、これを利用することにしました。
 GPアンテナを無理やりパイプに押し込んで、外から見えないようにするという算段です。
 
 使用するGPアンテナは、下記の記事で作ったものと殆ど同じです。
 
  nanoVNA-H4でADS-B(1090MHz)用GPアンテナを測定
 
 
 
【(01)使用部品(組み立て前)】
01_20201109183601
 
 
【(02)ラジアル固定部(下側)】
02_20201109183701
 
 
【(03)ラジアル固定部(上側)】
03_20201109183701
 
 
【(04)GPアンテナ組み込み後(スケルトン)】
04gp
 
【(05)GPアンテナ組み込み後(コンシール)】
05gp
 スケルトンだと見るからに怪しい装置なので、パンフレットでカバーしました。
  グランドプレーンというよりは、スリーブアンテナみたいになってしまいましたが、共振特性をnanoVNA-H4で測定してみました。

【(06)nanoVNA-H4で測定】
06nanovnah4_20201109183901
 
  ケースの底部には、三脚固定用のアダプタを取り付けています。
【(07)SWR=1.59@1092MHz】
07swr1591092mhz
 
 作りっぱなし(無調整)にしては悪くないない数字のような気がします。
 
 
【(08)NanoVNA WebApp(Huawei P10)】
08nanovna-webapphuawei-p10
 
 
【(09)フィールドテスト】
09_20201109184001
 近所の空き地で5分程度受信テストをしてみました。
 遠くから見ると360度カメラにみえないこともないかも??
 怪しいのは同じですが・・・
 
【(10)RadarStick】
10radarstick
 TKって何?
 
【(11)RadarMaps】
11radarmaps
 
 5分程度しか受信しなかったので、機数は少ないですが、それほど悪くないような感じです。
 高度30000ftで受信すれば、350km程度まで受信できる???
 
  地上から見渡せる距離

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2020年11月 3日 (火)

JJY受信不能となった電波時計を処分

 断捨離もどきということで、ジャンクを整理しています。
 今までJJYの受信実験用に何台か電波時計を買ってきましたが、経年劣化で故障するものが出てきます。
 時計として役に立たない故障(表示不可等)であれば、躊躇せずに廃棄することがでます。
 しかしながら、水晶時計の機能は生きているけれども、電波時計の機能が死んでいる場合は、時計としては役に立つので、捨てるのは一寸勿体ないような気がします。
 とは言っても、利用する可能性がない時計がジャンク箱に転がっているのは、無駄な容積を占有していることになるし、生きている電波時計を探すときに手間がかかります。
 ということで、生きている電波時計(JJYで時刻が較正されるもの)と死んでいる電波時計を区分して、後者を処分することにしました。
 ジャンク箱の中を調べてみると、実験用の電波時計が10台ありました。なお他にも家庭内で常用している電波時計が何台かありますがそれは無視です。
 
 JJYで時刻が較正されるかどうかを確認するために、電池を30秒程度取り出して再装填しました。
 窓際に30分程度放置して受信結果を確認しました。
 結果として、8台が生きていて、残りの2台が死んでいました。
 
 以下の写真は、生きていてる8台と死んでいる2台を分けて並べたものです。
 
【電波時計生死チェック】
Photo_20201103140801
 
 上3段が生きている電波時計(日付が11月3日)で、最下段が死んでいる電波時計(日付が1月1日)です。
 
 ・PYXIS NR525W    ・FORUM MB210K     ・OREGON SCIENTIFIC RM219
 ・MAG T-692(F16)  ・MAG T-692(J16)   
   ・CASIO DQD-80J   ・DAILY 8RZ001DA   ・DIMPLE DRA361 
 ・OREGON SCIENTIFIC RM829               ・MAG T-276       
 
 右上のOREGON SCIENTIFIC RM219は、強制連続受信スイッチと、タイムコード検波出力端子を追加して、クリスタル(セラミック)イヤホンでタイムコードを耳で確認できるようにしてあります。(画面表示では信号変化をリアルタイムでチェックできないので・・。)
 
 MAG T-692は、基板のピンを見ると40kHzと60kHzを手動で切り替えることができるような雰囲気だったので、40kHzと60kHzの同時受信用に2台買いましたが未実験です。
 
 電波時計の動作チェックは数年前にもしたことがあるのですが、その時にNGになったFORUM MB210KとDIMPLE DRA361は今回はOKでした。自然治癒はあまり考えられないので、今回は受信条件が良かった?
 なお、RM829は前回OK今回NG、T-276は前回も今回もNGでした。
 
 結局、処分できるのは、OREGON SCIENTIFIC RM829とMAG T-276の2個だけだったので、あまり断捨離の役には立ちませんでした。

 

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