ペットボトル加湿器にレーザーを照射
気休めではありますが、コロナ対策になるかもしれないと思って、安いペットボトル加湿器(SH-SH-CB30 WT)を買いました。
今までにも、いくつか超音波加湿器を買いましたが、アクセサリ的な小容量のものであり、また、水の残量が確認しにくいものだったので、今回は500mlのペットボトルが利用できるものを買いました。
超音波加湿器の原理はどれも同じようなものですが、最近のものは安全関連の機能(水切れ検知等)が付加されれているものが多いようです。
製品としては特に変わったところがありませんが、この種の製品としては、取り扱い説明書が結構分かり易く書いてありました。
・吸水スティックの両端面の形状が異なる場合があり、平坦側を振動板(裏側)に接触させる。
・吸水スティックは、1ヵ月に1回以上交換する。交換しないと異臭発生の可能性あり。
・振動板(表側)を週に1~2回、湿った綿棒などで丁寧に清掃する。
・振動板(裏側)は手入れ(清掃)しない。
・加湿器は横置きしない。
・キャップではなくボトルを回して取り付ける。
・水の残量検知はしないので、目視で確認する必要あり。
・仕様によれば、加湿量は約30ml/hとのことなので、正常に動作していれば、500mlで約15時間分?
・8時間で自動電源オフ。
なお、押圧操作ごとに電源のオン・オフがトグル的に切り替わっているので、電源スイッチはメカ的なスイッチではなく、電子的なスイッチであると思われます。
電子的なスイッチの場合は、根元の電源(この場合にはUSB電源)が切断された後に再度電源が回復した場合に、危険防止の観点から、直前の本体装置のオンオフ状態とは無関係に強制的に本体装置をオフにすることが多いです。
なお、用途によっては、電断時のオンオフ状態を覚えていて、再通電時に元のオンオフ状態に復帰するものもありますが、オンオフ状態を記憶しているメモリ回路をバックアップするためのバッテリや大容量コンデンサが必要となるので、コストアップとなります。
一寸使ってみた感じでは、吸水スティックの端面と振動板(裏側)の接触状態が、ミストの発生量に大きな影響を与えているようです。
当方の場合は、吸水スティックにたっぷり水を含ませて、端面をやや強めに振動板(裏側)に押し付けた場合が比較的調子が良かったです。
なお、現在使用開始から約7時間経過で500mlのボトル満杯の状態から2/5程度に減っているので、満杯にしておけば空焚きになる前に、8時間で停止しそうです。
前置きが長くなりましたが、ここからが本題です。
超音波加湿器なのでミストが発生して当然ですが、これだけでは面白くないので、ミストが目立つように細工してみました。
細工というほどのものではありませんが、ペットボトル加湿器の真上から下向きにレーザーを照射すると、レーザービームがはっきり見えるので見た目が一寸面白いです。
(★注意:レーザーを上向きに照射すると、無意識に下を向いたときに網膜を焼く危険性があります。下向き照射の場合も金属部品等の鏡面反射に注意が必要です。)
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