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2021年4月13日 (火)

Google Earthで見たGP-102(DGPSモード)の測位結果

 GPSTestのアプリの説明を見ていたら、スマホのGNSS関係の仕様が判る以下のデータベースが紹介されていました。
 
  GPSTest Device Database
   https://bit.ly/gpstest-device-database

 多数のスマホについて、かなり詳細な情報が記載されています。
 理解できない項目が沢山ありますが、次にスマホを購入するときの参考になりそうです。

 項目を眺めていたら、"Supported SBAS"という項目がありました。
 SBAS(DGPS)対応のスマホということだと思いますが、結構数があります。
 今まで、SBAS対応のスマホは見かけたことがなかったのですが、思ったよりも市場に出ているみたいです。
 MSAS,WAASに対応してしていれば日本でも使える?

 今までの経験では、SBASを利用した場合、条件が良ければ(運が良ければ?)1m程度の精度が得られる場合があります。
   GP-102で取得したデータをHUAWEI Mate 20 ProのGoogle Earthで表示してみました。

  GP-102→CanWay(PC)→KML→メール添付→HUAWEI Mate 20 Pro→KMLを開く

【GP-102(DGPSモード)測位結果@日比谷公園第一花壇】
Gp102dgps

 

 

 現在、測位実験用には下記のスマホを使っていますが、両方ともSBASの記載がありません。
  HUAWEI Mate 20 Pro(LYA-L29)
  Xiaomi MI 8
 残念ながらハードウエア的に対応していないということでしょうか?
   アプリによっては、SBASの衛星を指定するボタンが表示される場合がありますが、上記モデルでは機能しない?

 GP-102は実質的に記録専用のGNSSロガーなので、歩きながら地図を見るというようなことはできません。
 SBASで簡単に精度が改善されるのであれば、そのうちSBAS対応のスマホが増えるとうれしいかも・・・

 

 

 

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