2017年10月29日 (日)

FLEAZ Que(GNSS), SH-01F(SDR)機内テスト等

 福岡に行く用事があったので、FLEAZ QueとSH-01Fを携帯して、途中の暇つぶしに色々と試してみました。

  FLEAZ Queは、GNSS(GPS等)/RNSS(QZSS等)の受信用です。
 SH-01Fは、主にSDR(SDR Touch, RadarStick)用に使いました。


【羽田空港の65番ゲートに駐機中のANA249の機内で測位】
  昔のGPSロガーが機内での測位が難しくて、窓に押し付けた状態でもやっと測位できるということが多かったです。
 しかし、最近のモデルは、窓際であれば、テーブルの上に置いたままの状態でも結構信号を拾ってくれます。
 
 今まで、窓際以外に座ったことが殆どなかったのですが、今回の利用便(ANA249,HND-FUK,B777-200)の席が窓から2列目でした。
 最近購入したFLEAZ Queは、手持ちのGNSS/RNSS受信端末としては、衛星の捕捉特性が良いような感じなので、受信テストをしてみました。

(1-1)65番ゲート(空港マップから引用)
11hnd_gate_65_airport_map


(1-2)駐機中のANA249の機内で測位したDeviation Map
12ana249_fleaz_que_zdevive_test_dev
 FLEAZ QueにインストールしたZ-Device TestのGPS Accuracy TestのDeviation Mapを表示。
3分間の測位で平均誤差は33m。
 窓から2列目にしては悪く無いかも?

(1-3)各種測位データ
13ana249_fleaz_que_zdevive_test_gps

(1-4)GPS Accuracy Testで生成されたKMLデータをGoogle Earthで表示。(後処理)
14hnd_gate_65_google_earth
  写真では駐機していないゲートが65番ゲートです。

(1-5)Z-devive testによるスカイプロット
15ana249_fleaz_que_zdevive_test_sky

【タキシングから離陸まで(D滑走路)】
(1-6)離陸待ち(RWY05)
16ana249_fleaz_que_wait_for_takeoff

(1-7)離陸
17ana249_fleaz_que_takeoffrwy05

(1-8)HND_RWY05
18hnd_rwy05



【巡航中のANA249の機内で測位】
 AndroiTS GPS TestとGPS TESTで測位。
(2-1)11251m_722km/h
21ana249_fleaz_que_androits_gps_tes

(2-2)11466m_717km/h
22ana249_fleaz_que_androits_gps_tes

(2-3)AndroiTS GPS Testレベルプロット
23ana249_fleaz_que_androits_gps_tes

(2-4)AndroiTS GPS Testスカイプロット
24ana249_fleaz_que_androits_gps_tes

(3-1)GPS Testレベルプロット
31ana249_fleaz_que_gps_test_levelpl

(3-2)GPS Testスカイプロット
32ana249_fleaz_que_gps_test_skyplot


【SH-01FにインストールしたGPS EssentialsによるANA249の飛行位置/高度表示】
(4-1)ALT_11516m
41ana249_gps_essentialssh01f_alt_11

(4-2)ALT_4445m
42ana249_gps_essentialssh01f_alt_44

(4-3)ALT_1006m
43ana249_gps_essentialssh01f_alt_10

(4-4)ALT_408m
44ana249_gps_essentialssh01f_alt_40

(4-5)ALT_103m
45ana249_gps_essentialssh01f_alt_10

 着陸後の表示高度が高すぎる?

【ヒルトン福岡シーホーク】
http://www.hiltonfukuokaseahawk.jp/

(5-1)SH-01FにインストールしたRadarStickでADS-Bを受信。
51hilton_fukuoka_seahawk_10fadsb_sh
 見晴らしはいい割にはあまり受信できませんでした。
 窓が西向き(空港とは反対側)だったから?

(5-2)FLEAZ Queにインストールした Z-Device TestのGPS Accuracy Testで生成されたKMLデータをGoogle Earthで表示。(後処理)
52hilton_fukuoka_seahawk_10ffleazqu
空が西側しか開けていないので、測位中心が偏っています。


【福岡空港】
Fukuoka_Airport
https://en.wikipedia.org/wiki/Fukuoka_Airport

(6-1)SH-01FにインストールしたRadarStickでADS-Bを受信(6番ゲート付近)
61fukuoka_airportadsb_sh01fradarsti

(6-2)RadarStickのスクリーンショット
62fukuoka_airportadsb_sh01fradarsti

62rsdarmap_2


  高度の表示が "on ground"となっている機体が2機あります。
 着陸済みだということだと思いますが、距離が8025km、座標が33°35′N  40°26′Eとなっています。
 どこかと思ったらイラクでした。 不思議・・・

(6-3)33°35′N  40°26′E
633335n_4026e



(6-4)SH-01FにインストールしたSDR TouchでFUK_TWRを受信
64fukuoka_airporttwr_sh01fsdr_touch
 ノイズとスプリアスが多いですが、強電界なので自作ネックストラップアンテナでも受信可能でした。

【巡航中のANA258の機内で測位】
 帰りの便は窓際でした。
(7)ANA258(FUK-HND)GPS Essentials
7ana258fukhndgps_essentials


【巡航中のANA258の機内でADS-B受信】
(8-1)ANA258 FUK-HND(ADS-B SH-01F+RadarStick)表
81ana258_fukhndadsb_sh01fradarstick

(8-2)ANA258 FUK-HND(ADS-B SH-01F+RadarStick)裏
82ana258_fukhndadsb_sh01fradarstick
  何機か表示されましたが、搭乗機は表示されませんでした。

【羽田空港に接近中】
(9)ANA258 GPS Essentials(SH-01F) ALT_1324m
9ana258_gps_essentialssh01f_alt_253



 暇つぶしにしては一寸手間がかかってしまいましたが、窓から2列目でも結構衛星が受信できたのは収穫でした。

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2017年5月28日 (日)

[hnl2]Avare ADSB Proで見たJL786のHNLへの着陸の様子

  今回利用したJL786(NRT→HNL,B767-300ER,Y)の座席は、2-3-2配列の左から3列目ということで、残念ながら自前のGNSS(GPS等)では飛行位置を確認できませんでした。
 自機が送信しているADS-B信号が受信できれば、座標が確認できる筈です。
 以前何回か試して、中央の座席でも受信できることは確認していますが、全部の機材がADSB-信号を送信している訳ではないようです。
 
 搭乗機がダニエル・K・イノウエ国際空港(旧ホノルル国際空港)に着陸するときの表示画面をキャプチャしてみました。
 なお、機内アナウンスは、パイロット、CA共に「ホノルル国際空港」でした。

 受信装置
  アンテナ:自作ネックストラップアンテナ
  USBチューナ:DVB-T+DAB+FM (R820T)改
   スマートホン:AQUOS PHONE ZETA SH-01F
   ADS-Bアプリ:RadarStick+RadarMaps、Avare ADSB Pro

Adsb_receiver_1

Adsb_receiver_2

  RadarStick+RadarMapsとAvare ADSB Proの両方で試してみましたが、RadarStick+RadarMapsの方は地図がうまく表示できませんでした。

 結果は以下の通りです。

Jal78635000ftmonitor

Jal78635000ft

Jal78632775ft

Jal78620650ft

Jal78610000ft

Jal7864950ft

Jal786950ft

Jal786475ft

Jal786100ft

Jal786175ft


  35000ftから徐々に高度が下がりますが、直陸の前後の高度表示がマイナスになっています。
 -100ftは直陸直前で、-175ftは着陸直後(on ground)です。
 GPSによる鉛直方向の測位精度は水平方向より低下しますが、175フィート(約53メートル)というのは大きすぎるような気がします。

 空港の標高データはどのようになっているのか、"hnl elevation feet"でGoogle検索してみました。
 結果は、「ダニエル・K・イノウエ国際空港/標高 13.1 ft」となりました。
 Wikipediaでも「標高4 m (13 ft)  」となっています。

 念のため別のサイトでも確認してみました。

  HNL - Daniel K Inouye International Airport | SkyVector
  https://skyvector.com/airport/HNL/Daniel-K-Inouye-International-Airport
以下上記URLから抜粋引用
----------------------------
        Runway 08L  Runway 26R
Elevation:   11.6      8.4

        Runway 08R  Runway 26L
Elevation:   10.0      10.0
----------------------------

   DANIEL K INOUYE INTL Airport (PHNL)
  https://www.globalair.com/airport/apt.weather.aspx?aptcode=HNL
    AIRPORT DIAGRAM
    https://resources.globalair.com/dtpp/globalair_00754ad.pdf

以下上記URLから転載(赤丸は後から追記)
Hnl_elevation_2


 正確な数値はよく判りませんが、10フィート程度と考えてよいようです。
 着陸後にAvare ADSB Proで表示された-175フィートとはかなり異なります。

  ADS-Bの高度データは何を意味しているのでしょうか?
 下記のFAAの資料によれば、2種類のデータが送信されているようです。

  Frequently Asked Questions (FAQs)
  https://www.faa.gov/nextgen/programs/adsb/faq/

以下上記URLから抜粋引用
----------------------------
ADS-B
 ADS-B provides altitude, aircraft number, and vertical air speed. Will it also furnish horizontal air speed?

 In fact, ADS-B reports two kinds of altitudes: barometric and geometric. Barometric or pressure altitude is the one pilots know best ? this is the altitude that is displayed on the altimeter in the aircraft. Geometric altitude is calculated by GPS (Global Positioning Satellites) as the height of the aircraft above the earth ellipsoid. These two altitudes are not the same, but having both allows for applications that require one or the other as an altitude source and provides a means of verifying correct pressure altitude reporting from aircraft.
----------------------------

 下記の資料によれば、GPS等では地球の楕円体高を測定し、ジオイドマップを使用してジオイド高を求め、ジオイド高を基準にして標高を求めているようですが、これと関係あるのでしょうか?

  電子航法研究所報告 No.114 2005.3
  気圧高度計による高度測定誤差とその補正
  https://www.enri.go.jp/report/kenichi/pdf/114_1.pdf

 もしかしたら、他のADS-Bアプリ(RadarStick)なら別の表示になった可能性はあるのでしょうか?

【RadarStick】
[機内(JL786)で受信]
Screenshot_20170518020657


[空港(HNL)で受信]
Screenshot_20170521045509
 "on ground"が表示されています。

 高度の表示方法が切り替えられているようですが、結局よく判りませんでした。

 飛行情報は機内モニタの画面を見れば判ることなのに、何が面白いのと言われそうですが、趣味の世界なので・・・

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2017年2月26日 (日)

flightradar24で見た今朝の東京都庁上空

 本日(2017.2.26)開催された東京マラソン対応のへりと思われます。
 自宅の自作アンテナ+R820T+SDRアプリ(RadarStick)ではADS-Bの信号は受信できませんでした。

【Screenshot_2017-02-26-09-15-45】
Screenshot_20170226091545


【Screenshot_2017-02-26-09-18-18】
Screenshot_20170226091818

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2017年2月12日 (日)

ADS-B受信テスト@ホノルル

 ハワイ(ホノルル)ネタが続きますが、ご容赦の程・・・

 ハワイアン航空では機内での受信機使用が禁止されているので、趣味のGPSやADS-Bの受信ができませんでした。

  仕方がないので、ホテル(Embassy Suites by Hilton Waikiki Beach Walk)とホノルル空港でADS-Bの信号を受信してみました。

 
  使用条件:
  アンテナ:自作ネックストラップアンテナ
  USBチューナ:DVB-T+DAB+FM (R820T)改
   スマートホン:AQUOS PHONE ZETA SH-01F (Wi-Fi利用)
   ADS-Bアプリ:RadarStick, RadarMaps

【@エンバシー・スイーツ】(11F 東側窓際)  (表示時刻はJST)
Screenshot_20170122043818

Screenshot_20170122044017


 視界は空港方向には開けていませんが、どうにか1機見えました。

【@ホノルル空港(HNL)】
Screenshot_20170122084354

Screenshot_20170122084504


  ゲート前なので受信状態があまりよくないかも・・・

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2017年1月11日 (水)

ADS-B/RadarStickで見た離陸時の高度変化

 ADS-BデコードアプリRadarStickで、滑走路付近の機体の高度を見ると、"on ground"だったり"0 m"だったりします。
 "on ground"と"0 m"はどう違うのでしょうか?

 飛行機に乗る機会があったので、好奇心で調べてみました。
 今回利用した便は、JAL957(NRT-PUS)です。
 利用ターミナルは第2ターミナルだったのですが、以前来たときと印象がかなり変わっていました。
 昔はシャトルを使ったような気がしますが、現在は動く歩道付きの長いコンコースになっていました。

【ズームで見た成田空港第2ターミナル】
Narita_terminal_2_zoom1

Narita_terminal_2_zoom2

Narita_terminal_2_zoom3_2

Narita_terminal_2_zoom4

Narita_terminal_2_zoom5


 88番ゲート付近から99番ゲート方向を撮影しましたが、コンデジ(EX-ZR500)を使って、低解像度(640×480)で無理やり高倍率ズームしたので、画質が相当に劣化してます。

【99番ゲート】
Narita_terminal_2_gate_99


 利用便はJL957(B737-800, NRT-PUS)、シートは左側の窓から3列目です。
 ADS-B信号は、搭乗直後から以下の条件で受信しました。

  アンテナ:自作ネックストラップアンテナ
  USBチューナ:DVB-T+DAB+FM (R820T)改
   スマートホン:AQUOS PHONE ZETA SH-01F
   ADS-Bアプリ:RadarStick

 駐機中は、自機(搭乗機)のデータは表示されませんでしたが、機体が動き始めると表示されるようになりました。
 以下、ADS-B/RadarStickで見た離陸時の高度変化の様子です。

【on ground】
Jal957_on_ground_b737800

Jal957_on_ground

【0 m】
Jal957_0_m

【100 m】
Jal957_100_m

【200 m】
Jal957_200_m

【1000 m】
Jal957_1000_m

【on ground→0m→100m→→1000m】

【10400m/10362m】
Jal957_10400_m

Jal957_10400m_10362m


  航空機の機材やADS-Bアプリによって表示形態が異なるのかもしれませんが、今回の場合は、車輪が滑走路に接している場合は"on ground"、車輪が浮いてから高度100mになるまでは"0 m"という表示になるような感じでした。
 スマホでの高度表示は100mステップですが、機内モニタでは1mステップで表示されます。

 機内モニタで高度は判るので、自分で高度を表示して何かの役に立つという訳ではありませんが、趣味の世界なので・・・

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2016年12月18日 (日)

搭乗機のADS-B信号を受信してみました

  機内で何回かADS-B信号を受信しようとしたことがありますが、受信できた回数は非常に少ないです(2回程度?)。
 付近を飛んでいると思われる便の信号は受信できているので、受信装置の問題ではないと思います。
  JALを利用することが多いのですが、たたまた利用した便がADS-B対応でなかったのかもしれません。

 今回はJAL315とJAL318で試してみました。

 受信装置は以下の通りです。

  アンテナ:自作ネックストラップアンテナ
  USBチューナ:DVB-T+DAB+FM (R820T)改
   スマートホン:AQUOS PHONE ZETA SH-01F
   ADS-Bアプリ:RadarStick, RadarMaps, Avare ADSB

◎往路
【JAL315 (HND-FUK, B767-300, JA614J)】
Jal315hndfukb767300ja614j_1

Jal315hndfukb767300ja614j_2

Jal315hndfukb767300ja614j_3

Jal315hndfukb767300ja614j_4a

Jal315hndfukb767300ja614j_5

(Avare ADSBによる表示)
Jal315hndfukb767300ja614j_6

Jal315hndfukb767300ja614j_7

(福岡空港着陸直前 搭乗機の機影)

(福岡空港着陸直前 表示高度0m)
Jal315hndfukb767300ja614j_8a_2

 

◎復路
【JAL318 (FUK-HND,  B777-200,  JA772J】
(My Tracksで見た離陸の様子・・・事前キャッシュ不足)


Jal318fukhndb777200ja772j_1

(Sメータがフルスケール)
Jal318fukhndb777200ja772j_2

Jal318fukhndb777200ja772j_3


 今回は、幸運なことに(?)往復ともADS-B信号が受信できました。

 搭乗機の位置を確認するだけであれば、スマホのGPSとオフラインマップで簡単にできるので、わざわざADS-B信号を受信する必要はないかもしれませんが・・・
 窓から離れた座席でも使えるのが僅かなメリット?

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2016年11月21日 (月)

ADS-Bで"on ground"表示@羽田空港第1ターミナル

  知り合いの見送りで羽田空港に行ったので、ついでにADS-Bの受信テストをしてきました。

  受信環境
  場所:羽田空港第1ターミナル2F SKYMARK発券カウンタ付近
  アンテナ:自作ネックストラップアンテナ
  チューナ:DVB-T(R820T)
  スマートホン:AQUOS PHONE ZETA SH-01F
  ADS-Bアプリ:RadarStick, RadarMaps

【ADS-B受信装置】
Adsb


【RadarStick】
Radarstick_1

Radarstick_2



 RadarStickの表示が"on ground”となっているので、滑走路上の機体からの信号でしょうか?


【RadarMaps】
Radarmaps

 RadarMapsでは、"0m"となっています。

 

 発券カウンタ付近で受信したので、1090MHzの受信環境はかなり悪いはずですが、超近距離なので受信できたのかもしれません。

 距離がとんでもない値になっていたので、座標を確認したら中近東付近でした。不思議ですが、理由はよく判りません。

 

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2016年9月19日 (月)

SH-01FにSDR用チューナを外付けするためにクリアケースを買いました

 先日、SDR用に中古で購入したスマホAQUOS PHONE ZETA SH-01Fは、期待したほどはSDR動作時間は長くなりませんでしたが、総合的に見ると今まで使っていたCovia FLEAZ F5 CP-F50aKよりは良いような感じがします。
  ということで、FLEAZ F5のケースに貼り付けていたSDR用DVB-TチューナをSH-01Fに移し変えよう思ったのですが、SH-01F用のケースは手元にありません。
 SH-01Fの裏面に直接SDR用チューナを貼り付けることも考えましたが、一寸かわいそうです。
 amazonで調べてみると安いケースがあったので、以下の製品を買うことにしました。

【SH-01F用クリアケース】
1sh01f


  とりあえずSH-01Fに取り付けてみました。

【クリアケースを取り付けたSH-01F】
2sh01f

  安いので一寸心配したのですが特に問題は無いようです。
  スマホの裏面とクリアケースの接触部分が濡れたような感じに見えますが、人によっては気になるかもしれません。

  SH-01Fにストラップホールがなければ、クリアケースに孔を開けようと思っていたのですが、幸いなことにSH-01Fにはストラップホールがありました。
 ところがこのトラップホールが難物で一筋縄では行きませんでした。
 普通のストラップホールはワイヤを90度程度曲げれば取り付けることができるのですが、このストラップホールの場合には180度程度まで曲げる必要があります。
  補助具なしでは難しそうなので、通線ワイヤ(呼び線)方式を採用しました。

【ストラップ取り付け】
3


 次は、クリアケースにSDR用チューナを取り付けます。
 取り付けは今までと同様に面ファスナ(マジックテープ)をしますが、SH-01Fのボディの色は白なので、これに合わせて白色の面ファスナを使用しました。
 今回は、ホイップアンテナとネックストラップアンテナの両方が使えるように、面ファスナを縦方向に長めに貼り付けました。

【クリアケースに面ファスナを貼り付けたSH-01F】
4sh01f


【DVB-Tチューナ付属アンテナエレメントを接続したSH-01F】
5dvbtsh01f

【ネックストラップアンテナを接続したSH-01F】
6sh01f

【ネックストラップアンテナでADS-B受信中】
7adsb_1

8adsb_2

  今まではADS-B用アプリとして主にAvare ADSB Proを使っていましたが、最近見つけたRadarStick(有料)とRadarMapsを使ってみました。

Radar Stick - ADSB receiver - Google Play の Android アプリ
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.radarworkx.radarstick&hl=ja
アップデート:2016年5月9日
サイズ:3.0M
インストール:10,000~50,000
現在のバージョン:2.3
Android 要件:4.1 以上
インタラクティブな要素:デジタル商品の購入
アプリ内アイテム:¥599/アイテム

Radar Maps - Google Play の Android アプリ
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.radarworkx.radarmaps&hl=ja
アップデート:2016年6月9日
サイズ:6.4M
インストール:10,000~50,000
現在のバージョン:1.3.1
Android 要件:4.1 以上

 一寸使って見た感じでは中々よさそうです。
 それらしい画面が表示されるし、滑走路も表示されます。

【Radar Stick表示例】
Radarstick

【Radar Maps表示例】
Radarmaps_1

Radarmaps_2


 いずれもリビングのテーブルでネックストラップアンテナを使って受信したものです。

 オフラインで使用できるようなので、次に航空機を利用するときに使ってみたいと思います。(受信機の使用が許されている場合)

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2016年7月25日 (月)

SDR用DVB-T(改)チューナ機内テスト

 先日、スマホ(FLEAZ F5)を縦位置で持った場合に、アンテナを直挿ししやすいように、SDR用のDVB-Tチューナを若干改造したので、実際に機内で使用してみました。

(1)羽田空港でのタキシング中にADS-Bを受信 (ネックストラップアンテナ使用)

 搭乗機の信号は見えませんでしたが、房総半島沖の機影は確認できました。
 なお、搭乗機はJL317(HND-FUK, B767-300, JA612J)です。

 flihgtrader24のサイトによれば、B767は一般的にはADS-Bを搭載しているけれども、機材が古い場合は例外もあるようです。

  How it works
  https://www.flightradar24.com/how-it-works
    "There are some older A300, A310, A320, B737, B747, B757, B767, MD10, MD11 aircraft flying without an ADS-B transponder, which make those aircraft invisible on Flightradar24 when in areas with ADS-B coverage only."

  Fly Teamのサイトによれば、JA612Jは2005/03登録となっていました。
  http://flyteam.jp/registration/JA612J

(2)琵琶湖上空でADS-Bを受信 (ネックストラップアンテナ使用)
21adsb_2


22adsb

23adsb



  高度が3~4万フィートの機体はいくつか見えますが、やっぱり自機は見えません。

(3)福岡空港での離陸待ちの機内でADS-Bを受信 (DVB-Tチューナ付属エレメント使用)
31adsb_dvbt

32adsb_dvbt

 帰りはB777だったので見えてもよさそうな気がしますが、やっぱり搭乗機の信号は見えませんでした。
 なお、搭乗機はJL320(FUK-HND, B777-200, JA8979)です。

(4)福岡空港での離陸指示待ちの機内でTWRを受信 (DVB-Tチューナ付属エレメント使用)
41twr_dvbt

42twr_dvbt

43twr_dvbt


  VHF受信用に適していませんが、至近距離なので受信できました。

【JA8979】
Ja8979


 一寸使ってみた感じでは、縦持ちでアンテナを直挿しできるのは、なかなか便利です。

【番外】
 機内ではありませんが、福岡空港の国際線ターミナルでATISを受信してみました。

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2016年7月20日 (水)

ADS-B用自作GPアンテナとDVB-Tチューナ付属のアンテナを比較

  以前、ADS-B用のグランドプレーン(GP)アンテナを自作したことがあるのですが、あまり調子がよくありません。
 感覚的には、DVB-Tチューナ付属のアンテナの方がよく受信できるような感じです。

【自作GPアンテナ(左)とDVB-Tチューナ付属アンテナ(右)】
01gp_antant



 コストをかけずに簡単に定量的に感度を比較する方法を考えてみました。
 一定時間内に受信できた機体の数をカウントすることが考えられますが、時間によって飛行中の機体の数のばらつきが大きいので比較しにくいです。

 ADS-B受信用のAndroidアプリをいくつか使っていますが、"Avare ADSB Pro"(ADSB Receiver Pro)というアプリでは、1090MHzの信号の受信状態が数値で表示されています。
 数値の意味はよく理解できていませんが、信号のデコード結果(高度、座標など)を見ていると、なんとなく、"## ES Frames"の中の"Valid"の行の数値が、 Mode-S Extended Squitter の有効フレーム数と有効フレームレートを意味しているような感じがします。

  ADS-B
  http://adsb-decode-guide.readthedocs.io/en/latest/introduction.html

  とりあえず手元にあるADS-B受信用のアンテナで試してみました。
 使用スマホはFLEAZ F5です。
  各アンテナで、1時間以内に10分づつ連続受信しました。

 最初は、一応波長を計算して作ったつもりのGP(Ground Plane)アンテナです。

【自作GPアンテナ】
02gp_ant

【自作GPアンテナ Valid Frame (0.06/s)】
03gp_ant_valid_frame

【自作GPアンテナ Flight Data】
04gp_ant_flight_data



  次は、DVB-Tチューナに付属していたアンテナです。

 ちなみに、以下のチューナの仕様をみると受信可能な周波数は以下のようになっています。
 (外観は同じですが、中身が同じかどうかは不明です)

  RTL2832U R820T + Mini DVB-T + DAB + FM + USB Dongle TV Digital - Preto
  http://www.dx.com/p/rtl2832u-r820t-mini-dvb-t-dab-fm-usb-digital-tv-dongle-black-170541#.V461MrAkoQ4

    DVB-T:48.25-863.25 MHz
    FM radio: 87.5-108 MHz
    DAB radio:
     L-band: 1452960-1490624 KHz (1452.96-1490.624MHz)
     VHF:174928-239200 KHz (174.928-239.200MHz)

 DVB-Tチューナに付属のアンテナは、48MHz~1.49GHz対応の超広帯域対応ということになるのでしょうか?

【DVB-Tチューナ付属アンテナ】
05ant

【DVB-Tチューナ付属アンテナ Valid Frame (0.11/s)】
06ant_valid_frame

【DVB-Tチューナ付属アンテナ Flight Data】
07ant_flight_data

  自作GPアンテナよりもチューナ付属アンテナの方が調子がよさそうなので、チューナ付属アンテナのエレメント部分を取り外して、自作GPアンテナのエレメントと交換しました。また、ラジアルはノイズを拾っている可能性があるので取り除きました。
 構造的には、チューナ付属アンテナから取り外したエレメントの固定用雌ねじに基板固定用SMA(P)コネクタの基板側ピンを半田付けし、基板固定用SMA(P)コネクタをSMA(J)-MCX(P)変換コネクタを介して、チューナのアンテナ端子に接続することになります。

【DVB-Tチューナ付属アンテナエレメント】
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【DVB-Tチューナ付属アンテナエレメント Valid Frame (0.36/s)】
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【DVB-Tチューナ付属アンテナエレメント Flight Data】
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【DVB-Tチューナ付属アンテナエレメント_Avare ADSB】
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  比較の目安になるかどうかはよく判りませんが、有効フレームレートらしき数値で比較すると、アンテナの感度は以下のようになります。

  チューナ付属アンテナエレメント>チューナ付属アンテナ>自作GPアンテナ

 1090MHzの波長に合わない長さのアンテナの方が、波長に合わせた自作アンテナよりも感度がいいのは釈然としませんが、色々とノウハウが詰まっているのかもしれません。

  今のところ、チューナ付属のアンテナエレメントを利用したアンテナが調子がよさそうなので、しばらくこれで試してみます。

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